廃車と聞くと、車を解体するイメージがありますが、実はそうではありません。
廃車の本来の意味とは「車籍を抹消して公道を走れないようにすること」です。
車の登録情報を消すことで、車の車籍が失われ「廃車」となるわけです。
廃車の種類は、
- 永久抹消登録
- 一時抹消登録
の2種があり、廃車手続きや必要な書類も異なってきます。
そこで今回は、永久抹消登録と一時抹消登録の違いや、それぞれの手続き方法を解説します。
3分ほどで読めますので、ぜひ参考にしてください。
永久抹消登録と一時抹消登録の違い
永久抹消登録と一時抹消登録の違いを端的に言うと下記になります。
廃車の方法 | 説明 |
永久抹消登録 | 車を解体し廃車する手続き。軽自動車では解体返納という |
一時抹消登録 | 車を解体せず、一時的に車を乗れなくする廃車手続き。軽自動車では自動車検査証返納届という |
車の故障や事故、災害などで、もう二度とその車に乗らない方は永久抹消登録をしましょう。
一方、海外出張や入院などで長期間車に乗らないが、もう一度乗る可能性のある車であれば、一時抹消登録を行うとよいです。
「車が故障した状態」「車検が切れた状態」「車を解体した状態」だけでは廃車にはならず、廃車するためには必ず手続きが必要になります。

永久抹消登録の手続き方法
ここからは、
- 永久抹消登録のやり方と流れ
- 自分で永久抹消登録する際の必要書類
- 自分で永久抹消登録する際にかかる費用
について説明していきます。
永久抹消登録のやり方と流れ
永久抹消登録の流れは以下の通りです。
①解体業者に自動車を引き取ってもらう
解体業者に依頼し、車を解体してもらいます。
②必要書類をそろえる
解体業者から解体通知とナンバープレートを受け取り、その他永久抹消登録に必要な書類をそろえます。
③運輸支局で廃車手続きをする
管轄の運輸支局にて、永久抹消登録手続きをします。窓口で手続きの説明があるので、指示に従いましょう。
④廃車手続き完了
自分で永久抹消登録をする場合、手続きは3~10日ほどかかります。解体業者が混み合っていると、さらに日数がかかります。加えて、運輸支局は平日の午前から夕方までしか窓口が開いていません。
自分で永久抹消登録する際の必要書類
自分で永久抹消登録する際の必要書類 | |
自分で用意するもの | ・車検証 ・ナンバープレート(前後2枚) ・所有者の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの) ・所有者の実印 ・身分証明書 ・自賠責保険証(車検切れであれば不要) ・移動報告番号(リサイクル券) ・解体報告記録日 |
運輸支局で用意するもの | ・手数料納付書 ・OCR第3号様式の3 ・自動車税、自動車所得税申告書(地域によって不要) |
自分で永久登録抹消した際にかかる費用
自分で永久抹消登録を行う場合、
・廃車引取費用(0円~30,000円程度)
・解体費用(0円~20,000円程度)
が必要になります。
廃車引取費用に関しては無料の解体業者もあれば、引取りのためのレッカー費用が発生する解体業者もありますので、事前に調べておきましょう。
解体費用に関しても、無料でやってくれる解体業者もあれば、費用がかかってしまうなど様々ですので、こちらも事前に調べておきましょう。
一時抹消登録の手続き方法
ここからは、
- 一時抹消登録のやり方と流れ
- 自分で一時抹消登録する際の必要書類
- 自分で一時抹消登録する際にかかる費用
について説明していきます。
一時抹消登録のやり方と流れ
一時抹消登録の流れは以下の通りです。
①ナンバープレートを取り外す
解体業者に依頼するか自分でナンバープレートを取り外します。
②必要書類をそろえる
ナンバープレートと一時抹消登録に必要な書類をそろえます。
③運輸支局で廃車手続きをする
管轄の運輸支局にて、一時抹消登録手続きをします。窓口で手続きの説明があるので、指示に従いましょう。
④廃車手続き完了
自分で一時抹消登録をする場合、書類集めや手続きを朝からすれば1日で終わることができます。運輸支局は平日の午前から夕方までしか窓口が開いていないため、書類集めや手続きに時間がかかると2日以上かかることもあります。
自分で一時抹消登録する際の必要書類
自分で永久抹消登録する際の必要書類 | |
自分で用意するもの | ・車検証 ・ナンバープレート(前後2枚) ・所有者の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの) ・所有者の実印 ・身分証明書 ・自賠責保険証(車検切れであれば不要) |
運輸支局で用意するもの | ・手数料納付書 ・OCR第3号様式の3 |
自分で一時登録抹消する際にかかる費用
自分で一時抹消登録を行う場合、
・OCR申請書(第3号様式の2)(2017年より無料配布)
が必要になります。
お得に廃車手続きをするなら廃車買取業者
自分で廃車手続きをするのは、お金と手間がかかるため、おすすすできません。
ですので、廃車手続を代行してくれる以下のような業者に頼むのが良いです。
- 廃車買取業者
- ディーラー
- 中古車販売店
それぞれの業者に頼んだ際の費用を比較してみましょう。
▼廃車にかかる費用の比較表▼
業者 | 廃車買取業者 | ディーラー/中古車販売店 |
買取金額 | 0円以上で買取 | 0円 |
車の引取り費用 | 無料 | 1万円〜3万円 |
廃車手続き費用 | 無料 | 1万円〜2万円 |

その他、廃車にかかる費用を見ていきましょう。


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車の引き取り費用が無料
通常、車の引き取りには0万円~2万円ほど費用がかかります。
廃車買取業者に依頼をすると、無料で引取りをしてもらえます。
もし車がボロボロで動かない(不動車)場合でも、全国どこでも自宅まで無料で引取に伺います。
ディーラーや中古車販売店だと持ち込みになり、費用が掛かってきますが、廃車買取業者であれば、レッカー代(引取費用)なども必要ありません。
面倒な廃車手続き作業もすべて無料
廃車買取業者に依頼することで、運輸支局等での廃車手続きも無料代行してくれます。つまり車の売主は必要書類を買取業者に送付するだけで、運輸支局等での廃車手続きを代わりに進めてくれます。

廃車買取業者に任せることで、無料で廃車手続きの代行をしてくれ、さらに時間もかけずに済ますことができるのです。
どんな状態の車でも0円以上の買取保証をしている
まず、廃車買取業者では、どんな中古車でも0円以上の買取査定額がつきます。また、年式が古くても綺麗な車であれば高く売れることもあります。
一般的に廃車の車両は価値がないといわれ、処分の費用をとられることが多いです。
しかし、廃車買取業者なら、海外への販路やオークションでの販売に強みを持っているため、車両の価値を最大限に引き出すことができ、0円以上の買取保証を実現しています。


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廃車買取はどこへ依頼すればいい?
ここまでは廃車買取業者に依頼するメリットを説明してきました。
しかし、数多くある廃車買取業者の中からどこを選べば一番お得なのか気になりますよね。
そんなときは、廃車買取のハイシャルにご相談ください。どこよりも高く買取いたします!
②ハイシャルなら、電話1本、お電話口ですぐに買取査定額をお伝えできます。
③ハイシャルなら、廃車引き取り時の日程を柔軟に調整できます。


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まとめ
今回は、廃車手続きの概要や、やり方について解説しました。
結論としては、廃車を検討しているなら廃車買取業者にお任せするのがお得でラクです。
ハイシャルならどんな車でも0円以上の買取保証。
その上で、車種や状態によって10万円以上で買取ができることも!
査定もお電話1本で、申し込み後すぐに買取価格がわかります!
だから、隙間時間のお電話でも大丈夫です。
累計相談件数は25万件を突破。
無理な営業なども一切ございませんので安心してください。
なお、買取価格のお振込は、書類に不備がないことを確認したのち2営業日以内にお振込いたします。
しかも、自動車税の還付金も返還いたしますのでご安心ください。
動かない車、大破している車、ボロボロの車などどんな車でもOK!
最短翌日でのお引き取りも可能なので、お気軽にご相談ください。