「車検を通した後に車が故障し、廃車になった・・・」
「車検が1年残っている場合、還付金はいくら?」
この記事では、上記のような疑問に答えます。
車検の残りのある車を廃車すると、還付金を受け取れると聞いたことがあるけど、
と思っている方がいるかもしれません。
後半には、なるべくお金を多く受け取る秘訣を解説するので損したくない方はぜひご参考にしてください!
▼本記事の結論
- 還付金は自動車税、自動車重量税、自賠責保険・自動車保険の解約返戻金の4つ
- 還付額は車検の残り月 や 廃車時期で異なる
- 還付金を多く受け取るコツは早く廃車すること
なお、手軽に廃車をしたい方は当サイト【廃車買取のハイシャル】に一度ご相談ください。
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廃車すると4つの還付金が受け取れる
車検の残りのある車を廃車することで、受け取れる還付金は最大4つです。
車検や保険の契約期間の残り、廃車する時期が大きく関わってきます。
還付金 | 還付金を受け取るためのポイント |
自動車税 | 4月1日時点で自動車の所有者にかかる税金。2月末までに廃車すると還付金を受け取れる ※軽自動車税には、還付制度がないのでご注意を |
自動車重量税 | 新規登録や車検時に車の重量に応じて課せられる税金。廃車時に車検の残りがあると、還付金を受け取れる |
自賠責保険 | 新規登録や車検時に加入する強制保険。所有者の加入が義務付けられており、交通事故による他人への人身損害をカバーする。廃車時に車検の残りがあると、還付を受け取れる |
自動車保険 | 対人、対物賠償など、自賠責保険より広範囲をカバーする任意保険。車両保険(自身の車に対しての補償)も付けられる。廃車時に契約期間の残りがあると還付を受け取れる |
これらを合算した金額が廃車でもらえる還付額です。
還付金が受け取れるかは、車両区分・廃車をする時期・車検の残りの有無、自動車保険の保険期間の残りの有無によって異なります。
⇒自動車重量税 と 自賠責保険の還付金が受け取れます。廃車するのが4月~2月末の場合
⇒自動車税の還付金が受け取れます。
受け取れる対象の還付金が分かったところで、それぞれの還付金がいくらになるのかチェックしましょう。
自動車税(廃車する月で決まる)
自動車税の還付額は、総排気量と廃車する月によって決まります。
計算式は下記の通りです。
1年分の自動車税額÷12ヵ月×抹消登録翌月から3月までの月数
※2,500cc超えの車のお持ちの方は、こちらのPDF からご確認ください。
廃車する月 | 軽自動車 | 1,000cc以下 | 1,000cc超 ~1,500cc | 1,500cc超~2,000cc | 2,000cc超~2,500cc |
4月 | 還付なし | 27,000円 | 31,600円 | 36,200円 | 41,200円 |
5月 | 24,500円 | 28,700円 | 32,900円 | 37,500円 | |
6月 | 22,100円 | 25,800円 | 29,600円 | 33,700円 | |
7月 | 19,600円 | 23,000円 | 26,300円 | 30,000円 | |
8月 | 17,200円 | 20,100円 | 23,000円 | 26,200円 | |
9月 | 14,700円 | 17,200円 | 19,700円 | 22,500円 | |
10月 | 12,200円 | 14,300円 | 16,400円 | 18,700円 | |
11月 | 9,800円 | 11,500円 | 13,100円 | 15,000円 | |
12月 | 7,300円 | 8,600円 | 9,800円 | 11,200円 | |
1月 | 4,900円 | 5,700円 | 6,500円 | 7,500円 | |
2月 | 2,400円 | 2,800円 | 3,200円 | 3,700円 | |
3月 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
※新規登録から13年未満の自家用車を想定
※2019年10月1日以前の自動車を想定
※軽自動車税には、還付制度がありませんのでご注意ください。
たとえば、1,000〜1,500ccの車を11月に廃車する場合の還付額は11,500円です。
注意:地方税に滞納があると自動車税が還付されない自動車税は、地方税(住民税や固定資産税など)に滞納がある場合還付を受けられないケースがあります。
都道府県税事務所は誰がどの税金を納めていないかなどのデータを管理しています。
地方税の滞納がある場合は、自動車税の還付金は滞納分の支払いに充当される仕組みになっています。
自動車重量税(車両の重量と車検の残り期間で決まる)
自動車重量税の還付額は、車両の重量(横軸)と車検の残り期間(縦軸)によって決まります。
計算式は次の通り。
納付された自動車重量税額×車検残存期間÷車検有効期間
車検の残り期間 | 軽自動車 | 0.5t以下 | 0.5超~1t以下 | 1t超~1.5t以下 | 1.5t超~2.0t以下 |
23カ月 | 6,325円 | 7,858円 | 15,716円 | 23,575円 | 31,433円 |
22カ月 | 6,050円 | 7,516円 | 15,033円 | 22,550円 | 30,066円 |
21カ月 | 5,775円 | 7,175円 | 14,350円 | 21,525円 | 28,700円 |
20カ月 | 5,500円 | 6,833円 | 13,666円 | 20,500円 | 27,333円 |
19カ月 | 5,225円 | 6,491円 | 12,983円 | 19,475円 | 25,966円 |
18カ月 | 4,950円 | 6,150円 | 12,300円 | 18,450円 | 24,600円 |
17カ月 | 4,675円 | 5,808円 | 11,616円 | 17,425円 | 23,233円 |
16カ月 | 4,400円 | 5,466円 | 10,933円 | 16,400円 | 21,866円 |
15カ月 | 4,125円 | 5,125円 | 10,250円 | 15,375円 | 20,500円 |
14カ月 | 3,850円 | 4,783円 | 9,566円 | 14,350円 | 19,133円 |
13カ月 | 3,575円 | 4,441円 | 8,883円 | 13,325円 | 17,766円 |
12カ月 | 3,300円 | 4,100円 | 8,200円 | 12,300円 | 16,400円 |
11カ月 | 3,025円 | 3,758円 | 7,516円 | 11,275円 | 15,033円 |
10カ月 | 2,750円 | 3,416円 | 6,833円 | 10,250円 | 13,666円 |
9カ月 | 2,475円 | 3,075円※ | 6,150円 | 9,225円 | 12,300円 |
8カ月 | 2,200円 | 2,733円 | 5,466円 | 8,200円 | 10,933円 |
7カ月 | 1,925円 | 2,391円 | 4,783円 | 7,175円 | 9,566円 |
6カ月 | 1,650円 | 2,050円 | 4,100円 | 6,150円 | 8,200円 |
5カ月 | 1,375円 | 1,708円 | 3,416円 | 5,125円 | 6,833円 |
4カ月 | 1.100円 | 1,366円 | 2,733円 | 4,100円 | 5,466円 |
3カ月 | 825円 | 1,025円 | 2,050円 | 3,075円 | 4,100円 |
2カ月 | 550円 | 683円 | 1,366円 | 2,050円 | 2,733円 |
1カ月 | 275円 | 341円 | 683円 | 1,025円 | 1,366円 |
※2年車検(継続検査)でエコカー減税対象外の自家用自動車
※新規登録から13年未満の自家用自動車
たとえば、車検の残り期間が1年(12ヵ月)で、重量が1t超〜1.5t以下の車の還付金は12,300円です。
また、自動車重量税の還付対象になるのは、永久抹消登録申請または、解体届出と同時に還付申請が行われた場合のみです。
一時抹消登録の手続きだけでは、還付対象にならないのでご注意ください。詳しくは、自動車重量税の還付金の手続きや必要書類を解説した次の記事をご参照ください。
自賠責保険(保険期間の残りで決まる)
自賠責保険の還付金(解約返戻金)は保険期間の残り期間で決まります。
軽自動車と普通自動車で少し還付額が異なりますので、ご注意ください。
保険期間の残り期間 | 軽自動車の還付額 | 普通自動車の還付額 |
24カ月 | 14,500円 | 14,780円 |
23カ月 | 13,890円 | 14,150円 |
22カ月 | 13,280円 | 13,530円 |
21カ月 | 12,670円 | 12,910円 |
20カ月 | 12,060円 | 12,290円 |
19カ月 | 11,450円 | 11,670円 |
18カ月 | 10,840円 | 11,040円 |
17カ月 | 10,230円 | 10,420円 |
16カ月 | 9,620円 | 9,800円 |
15カ月 | 9,010円 | 9,180円 |
14カ月 | 8,400円 | 8,550円 |
13カ月 | 7,790円 | 7,930円 |
12カ月 | 7,180円 | 7,310円 |
11カ月 | 6,580円 | 6,700円 |
10カ月 | 5,980円 | 6,090円 |
9カ月 | 5,390円 | 5,480円 |
8カ月 | 4,790円 | 4,870円 |
7カ月 | 4,190円 | 4,260円 |
6カ月 | 3,590円 | 3,660円 |
5カ月 | 2,990円 | 3,050円 |
4カ月 | 2,390円 | 2,440円 |
3カ月 | 1,800円 | 1,830円 |
2カ月 | 1,200円 | 1,220円 |
1カ月 | 600円 | 610円 |
※2021年4月1日~2023年3月31日に契約を開始した自賠責保険料を想定
※2年車検を受けた自家自動車
※離島・沖縄県は概ね表の55%の還付額
たとえば、保険期間の残り期間が1年(12ヵ月)の普通自動車の場合は、自賠責保険の還付金は7,310円になります。
自賠責保険の還付を受け取る方法の詳細は、下記の記事をご参照ください。
自動車保険(保険期間の残りで決まる)
自動車保険に加入していた車を廃車した場合、契約者は【中断】と【解約】のいずれかの手続きします。
廃車後の手続き | 説明 |
中断 | 新しい車に保険契約を引き継ぐ手続き。等級および事故有係数適用期間を引き継げる |
解約 | 保険を解約する手続き。年払いで一定の契約期間に残りがある場合、一部保険額が還付される |
月払いの場合は、原則保険料の返金はありませんが、年払いの場合は還付を受け取れます。
もし、解約する場合は保険の契約期間・短期率(返還保険料を計算するために使われる係数)をもとに解約辺戻金を算出します。
例として、年間保険料を一括で100,000円支払っており・既経過期間5か月の場合をあげましょう。
下記のケースでは、解約返戻金は35,000円になります。
年間保険料 × (1 − 既経過期間に対する短期率)
保険の解約返戻金に関するルールは保険会社によって異なるため、自分が契約している保険の詳細を保険会社に問い合わせることが最も確実です。
詳しくは、【3分でわかる】廃車時に自動車保険(任意保険)はどうすればよいか?を解説の記事をご参照ください。
還付金を受け取る秘訣はなるべく早く廃車すること
4つの還付金について、ご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
車検1年残しの還付金をシミュレーション
車検の残りが11月時点で、1年(12カ月)のセレナを11月30日と12月1日に廃車手続きが完了した際の還付額を比較してみます。
(セレナは車両の重量が1.5t超〜2.0t以下、排気量が1,500cc〜2,000ccの普通車)
還付金の内訳は次の通り。(※自動車保険は加入していないケースを想定)
自動車税 | 重量税 | 自賠責保険 | |
11月末に完了 | 13,100円 | 12,300円 | 7,310円 |
12月1日完了 | 9,800円 | 11,275円 | 6,700円 |
差額 | 3,300円 | 1,025円 | 610円 |
上記の比較表からわかるように、1日廃車手続きがズレるだけで、4,935円の還付金が減ります。
(自動車税3,300円+重量税1,025円+自賠責保険610円)
特に差額大きいのが自動車税(3,300円)です。排気量が大きいとその差は増えます。
このように、自分が払ったお金の還付を受け取り損ねないように、なるべく早めに廃車するのがおすすめです。
廃車するには、車の解体を専門にする解体業者に車を引き渡したり、抹消登録手続きをしたりする必要があるため、通常3〜10日ほどかかります。
車の解体業者の混雑状況によっては、2カ月以上かかる場合もあるので、時間に余裕を持って廃車手続きをしましょう。
還付金を手軽にいち早く受け取る方法
還付金を受け取るには、廃車手続きや保険の解約の手続きが必要です。
また、還付金を受け取れる時期も廃車手続きを完了してから少し先になります。
(自動車重量税:約2カ月半後、自賠責保険:約2週間後)
廃車買取業者とは、古い車・車検切れの車・不動車などを専門に買い取っている業者のこと。
ほとんどの廃車買取業者は引き上げや運輸支局(陸運局)の手続きの代行手数料は無料です。
また廃車買取業者に頼むと、重量税や自賠責保険の還付金を含んだ買取金を約1週間で受け取ることができます。
このように、廃車買取業者に依頼すれば、手軽さ・即金性のいずれにおいても、メリットを受けられます。
ディーラーや中古車買取業者の中には、車の引き上げや陸運局の手続きを代行してくれる業者もあります。
ただし、車を買い替えた場合でしか廃車を依頼できなかったり、不動車で陸送が必要になった場合は陸送費用を取られることも。
加えて、見積もりや手続きに時間を要することもあるので、すぐにお金を受け取れない場合もあります。
次の車の購入や生活費の足しにしたいのであれば、即金性がある廃車買取業者がおすすめです。
廃車の手続きは複雑ではじめての方にもハードルが高いので、時間をかけたくない場合はぜひ当サイト【ハイシャル】にご相談ください。
廃車の手続きから還付金を受け取るまでの手順
前述のように廃車がはじめての人や手間をかけたくない人は、廃車買取業者に頼むのがおすすめです。
ですが、ご自身で廃車の手続きから還付金の受け取りまでをしたい方のために廃車の手順をご紹介します。
廃車から還付金を受け取るまでは下記の3ステップになります。
それでは、ひとつずつ説明していきます。
解体業者に車の解体を依頼する
まず廃車するには、解体業者を探します。
解体業者に連絡を取り、日時を決めた上で車を持ち込みます。
ちなみに、廃車買取業者は無料で引き取り依頼を代行しているので、自走できない車でも問題ありません。
陸運局(運輸支局)で廃車手続きをする
次に陸運局で廃車の手続きをします。車の解体が終わると業者から解体が済んだ旨の連絡が来るので、移動報告番号と解体報告日を教えてもらいます。
その上で管轄の陸運局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会事務所)に行って廃車の手続きをしましょう。
下記が廃車に必要なモノになります。
普通自動車 | 軽自動車 | |
事前に用意するもの | ・自動車検査証(車検証)
・ナンバープレート ・所有者の実印 ・所有者の印鑑(登録)証明書(発行から3か月以内のもの) ・移動報告番号と解体報告日のメモ書き*1 |
・自動車検査証(車検証)
・ナンバープレート ・所有者の実印 |
陸運局にある書類 | ・OCR申請書
・手数料納付書 ・自動車税申告書(地域によって必要) |
・OCR申請書
・手数料納付書 |
※移動報告番号と解体報告日*1 のメモ書き・・・リサイクル券*2 に記載
※手数料納付書・・・廃車手続きの際に手数料を納める為の書類
※自動車税申告書・・・自動車税の還付を申告する書類
※OCR申請書・・・廃車する際に必要な申請書。陸運局や軽自動車検査協会で手に入れることができる
陸運局に到着したら、まずOCR申請書と手数料納付書を手に入れます。
記入例を参考にして申請書に必要事項を記入し、ナンバープレートを返却。
手数料納付書に確認印を押してもらいましょう。
廃車手続きが終わったら、陸運局の同じ敷地内にある自動車税事務所で自動車税の抹消申告をします。
備え付られている自動車税・自動車取得税申告書の必要事項を記入し窓口に提出しましょう。
※地域によって、自動車税の書類の提出が不必要な場合もあります。
廃車の手続きが終わった2カ月半後を目処に、自動車重量税と自動車税が還付されます。
このように陸運局での手続きは複雑で時間がかかります。
自分で廃車手続きをするのはハードルが高いと思った方は、廃車買取業者に頼むのがおすすめです。
自賠責保険の解約返戻金を受け取る手続きをする
廃車の手続きが終わると廃車証明書がもらえるので、自賠責保険の還付金を受け取る手続きをしましょう。
自賠責保険の還付金を受け取るには、廃車の手続きが完了した後、保険会社に以下の書類を提出します。
必要な書類 | 書類の内容 | 入手できる場所 |
自賠責保険証明書の原本 | 自賠責保険に加入すると発行される書類 | ダッシュボードにある場合が多い
(運転時に所持が必須のため) |
廃車証明書 | 廃車したことがわかる証明書*1 | 廃車時に陸運局などで受け取れる |
自動車損害賠償責任保険承認請求書 | 自賠責保険の解約などの申請に必要な書類 | 郵送もしくは保険会社のサイトからダウンロードで入手できる |
身分証明証のコピー | 免許証やマイナンバーカードなど | ― |
廃車したことがわかる証明書*1・・・・登録事項等証明書、登録識別情報等通知書、検査記録事項等証明書、自動車検査証返納証明書など
書類が到着した営業日から2週間ほどで自賠責保険の還付金が振り込まれます。
自賠責保険の還付については、自身の入っている保険会社に連絡を取って手続きをします。
当サイト【ハイシャル】では、車の引き取り、陸運局での書類処理、還付金の手続きまでを一貫して代行しているので、ぜひ一度ご相談ください。
廃車買取業者に買取を頼む場合は還付金を満額受け取れない
メリットをたくさん享受できる廃車買取業者ですが、デメリットもあります。
それは、自賠責保険と自動車重量税の還付金が満額受け取れないことです。
※一番還付金で一番比重が大きい自動車税は満額受け取ることができます。
なぜなら、還付金の一部を廃車買取業者が手数料としていただいているからです。
お伝えしたように、廃車手続きには下記のようにお金と時間がかかります。
廃車にかかるお金・手間 | 説明 |
車の引取費用 | 外部の解体業者や陸送業者に依頼する費用 |
陸運局で手続きをする時間 | 廃車の手続きをする手間(時期によっては陸運局に2度行く必要がある) |
特に、陸運局で手続きをする手間は非常にかかります。
多くの場合、廃車買取業者は陸運局に2度足を運んでいます。
繁忙期には、車を解体するのに2カ月近く時間を要することもあります。
車が解体されるまで廃車手続きを待っていれば、2カ月分の自動車税の還付を受け損なってしまいます。
少々ややこしい話なので、下記の廃車の流れの図を用いて説明します。
上記のように、10月20日にお客様が廃車の申し込みをされたとします。
その後、10月25日に車を引き上げて、解体業者に解体依頼をします。
しかし、解体業者が混雑している時は、解体まで時間がかかる場合があります。
解体を待っていると、自動車税がかかってしまうので、10月30日に廃車買取業者は陸運局にて、一時抹消登録の手続きをします。
12月20日に車の解体を完了した通知を受け取った後、廃車買取業者は再度12月25日に陸運局にて、解体届出を提出します。
上記のように解体に時間がかかる場合、陸運局に2度足を運んでいます。
もし、この手続きを踏まないと自動車税の還付は2カ月分の6,600円(1,600ccの車の場合)少なくなってしまいます。
大切なことなので何度もお伝えしますが、自動車税に関しては当サイト【ハイシャル】は満額還付しておりますので、ご安心ください。
なかには、5カ月分の還付金(自賠責保険や自動車重量税)約5,000〜7,500円を手数料として取る業者や、自動車税をユーザーに返金しない業者も存在するので、当サイト【ハイシャル】はお得と言えます。
還付金は多少減りますが、廃車にまつわる煩雑な手続きを丸投げできるので、良心的な廃車買取業者に任すのがおすすめです。
まとめ
以上、廃車すると受け取れる還付金について説明してきました。
内容を再度おさらいします。
廃車の還付金は下記の4つでした
-
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険
- 任意保険
これらの還付額はそれぞれの早見表でチェックしてみてください。
還付金を多く受け取りたいなら、なるべく早めに廃車の手続きをしましょう。
車の種類や廃車する時期によりますが、8万円以上のお金が返ってくることもあります。
ですが、その還付金を受け取るには非常に手間がかかります。
もし、ご自身で還付の手続きが難しいと感じた場合や廃車にする時間がない方は廃車買取業者に一任するのがおすすめです。
当サイト【ハイシャル】では、車の引き取りから廃車手続き、還付金を含めた買取金の受け取りまでを約1週間で完了します。
ご自身で廃車するよりも時間の節約になりますし、買取金を早く受け取ることができ、家計に余裕が生まれますよ。
廃車の還付金で悩んでいる方のお手伝いができれば幸いです。