車を廃車にした時に自賠責保険料の還付を受け取る方法とは?

公開日:2020年4月13日 日本全国対応 廃車と税金
最終更新日:2020年6月15日
廃車 自賠責保険

車を廃車にすると、余っている保険期間によっては自賠責保険料の還付を受けられます。

 

還付金が10,000円や20,000円になることもあるため、還付されるのであれば確実に受け取りましょう。廃車にしたからといって、自動的に還付金を受け取れるわけではありません。手続きをしなければならないのです。

 

こちらでは自賠責保険の仕組み、解約時の手続き方法や返金額、そして解約手続きの注意点について徹底解説します。

 

廃車予定の車があり、保険の期間が余っている方は必見です!ぜひじっくり読んでみてください。

 

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自賠責保険について、仕組みとは?


廃車 自賠責保険

 

自賠責保険は強制保険とも呼ばれているとおりに、車の所有者は必ず加入しなければなりません。

 

自賠責保険に加入していないと車検を通せず、自動車損害賠償保障法に違反していることになり罰則の対象です。無保険状態の車を運転すると、違反点数が6点、さらに「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」に処せられます。

 

自賠責保険の補償範囲は、対人のみです。他人の怪我に対する補償のための保険であり、車の修理費用については補償されません。自分の怪我に関しても、補償の対象外です。

 

怪我の補償額は最大120万円であり、後遺障害の場合は最大で4,000万円、死亡の場合は最大3,000万円です。自賠責保険の保険料は統一されており、保険会社による差はありません。

 

自賠責保険料は、2020年4月から値下げされました。以下、2年契約の場合の自賠責保険料を掲載します。

 

車種 2020年3月以前 2020年4月以降
普通車 25,830円 21,550円
軽自動車 25,070円 21,140円

参考:金融庁

 

普通車で16.6%、軽自動車は15.7%の保険料がダウンしたことになります。

 

1990年代までは事故による年間死者数が1万人を超えていましたが、2010年代に入り年間3,000人台にまで減少しました(2019年の交通事故による死者数は3,215人)。事故が減ると、発生する保険金も当然減ります。

 

以上の理由から、自賠責保険料がダウンしたのです。

 

自賠責保険を解約するときの手続き

廃車時に自賠責保険の還付金を受け取りたいのであれば、解約手続きが必須です。

 

こちらでは、解約手続きの手順や必要な書類についてお伝えします。

 

廃車であることを証明する必要がある

自賠責保険は車に対してかかっているもので強制保険ということもあり、廃車をしなければ解約できません。廃車したことを証明する必要があるのです。

 

つまり廃車手続きと同時進行で解約手続きはできません。

 

「廃車を実行→自賠責保険の解約手続きの開始」という流れで手続きすることになります。

 

廃車の証明に関しては、登録の末梢の書類で行います。

 

・一時抹消登録・・・一時抹消登録証明書
・永久抹消登録・・・登録事項等証明書

 

抹消登録の内容によって発行される書類が異なります。

 

発行された抹消系の書類を手に入れた上で、解約手続きを開始するのです。

 

解約の手続きは保険会社の窓口か郵送で行う

自賠責保険は廃車にしたからといって自動的に還付されることはないため、手続きを行わなければなりません。

 

手続き先は保険会社です。解約依頼を申請し、保険会社の窓口または郵送で手続きを行ってください。

 

保険会社によって、手続きの内容は若干異なります。

 

窓口で手続きする場合は、その場で手続きしてもらえます。最寄りの営業店で行なえます。

 

郵送対応の場合は、まずは電話で解約する旨を伝えます。

 

後日、郵送で解約書類などが送られてくるので必要事項に記入してください。保険会社によっても異なりますが、還付金の入金は手続き開始から2週間程度かかることが多いです。

 

自賠責保険の還付手続きに必要な書類

・自賠責保険証(原本)
・一時抹消登録証明書のコピーまたは登録事項等証明書
・印鑑
・振込先の口座情報

 

保険会社によって、求められる書類が異なる可能性があります。

 

一時抹消登録を行った場合は一時登録証明書、永久抹消登録を実施した場合は登録事項等証明書を用意してください。

 

あとは自賠責保険証、さらに印鑑、そして還付金を受け取る振込先の口座情報を提供します。印鑑は、認印でも問題ありません。

 

必要書類で注意してほしいのが、自賠責保険証です。自賠責保険証に関しては、原本であることが必須でありコピーでは対応してもらえません。

 

解約したときの返金額について

自賠責保険解約時の返金額は、次の車検までの期間にかかる保険料を月割で計算して求めます。普通車の2年間の自賠責保険料は2020年3月までであれば25,000円程度、20202年4月以降は21,000円程度となります。

 

その金額を24で割ると、1ヶ月あたりの返金額が算出できるはずです。

 

2年間の自賠責保険料が25,000円であったと仮定し、24で割ると約1,042円となります。残りの車検期間が5ヶ月であれば5,000円強が戻ってきますし、1年間残っていれば12,000円強が戻るわけです。

 

自賠責保険の返金額に関しては、保険会社が計算してくれるので、特に我々が何かをしなければならないわけではありません。ただ、万が一計算が間違っている可能性もあるので、自分でも計算してみましょう。

 

自賠責保険解約時に注意すべきこと


自賠責保険 廃車

 

自賠責保険の返金額の計算は、1ヶ月未満に関しては切り捨てとなります。

 

たとえば次の車検まで3ヶ月と15日残っていたとしても、3ヶ月として計算されるわけです。手続きが遅れれば遅れるほど戻ってくる額が少なくなるため、廃車にしたらすぐに手続きを開始してください。

 

車検の残存期間の算定基準日ですが、保険会社によって異なります。多くの保険会社では解約完了日を残存期間の算定基準としているため、廃車をしたことでホッとして解約手続きを忘れてしまうと返金額が0になってしまうことも・・・。

 

忙しくて自賠責保険の解約手続きをする時間がない方は、廃車業者に手続きをお願いする方法もあります。代理人による解約手続きも認められているからです。

 

忙しくてすぐに手続きができない方は、廃車をお願いした業者に手続きもしてもらえないか確認してみましょう。

 

車を売却・譲渡するために自賠責保険を解約したいときには

車を売却や譲渡をして自賠責保険の解約をするときは、名義の変更手続きが必須です。

 

廃車にするか車の所有者が変更したことを証明しなければ、強制保険である自賠責保険を解約できないのです。

 

名義の変更については、自賠責保険証と売買契約書を保険会社に提出しなければなりません。元の所有者と新しい所有者の印鑑も必要です。

 

契約権利譲渡通知書と異動承認請求書も必要ですが、こちらについては保険会社で用意してもらえるので取り寄せて必要事項に記入してください。

 

保険会社で名義の変更の確認が取れたら、自賠責保険の残額が返金されます。

 

中古車販売店に売却する場合は、自賠責保険の名義変更も業者が行ってくれることが多いです。代行して手続きしてくれるのであれば、特にあなたが行うことはありません。

 

まとめ

廃車時における自賠責保険の返金についてお伝えしました。

 

車検の残存期間が1ヶ月以上残っているのであれば、自賠責保険が返ってきます。

 

自賠責保険の解約は、保険会社に対して窓口または郵送で行います。

 

解約時には、廃車を証明する「一時抹消登録証明書」または「登録事項等証明書」のいずれかを提出しなければなりません。

 

戻ってくる額に関しては、保険会社が計算してくれます。

 

もちろん自分でも算出でき、車検時に支払った自賠責保険料を24で割ると1ヶ月あたりの保険料が分かります。車検の残存期間に1ヶ月あたりの保険料をかけると返金額が導き出せるわけです。

 

車検の残存期間によっては、20,000円を超える保険料が戻る可能性もあります。

 

廃車時には、自賠責保険の解約手続きを忘れずに行ってくださいね。

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