SDGsへの取り組み

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SDGsとは

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された,国連加盟193か国が2016年から2030年までの国際目標です。

持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

ユニオンエタニティ株式会社のSDGsへの取り組み

ユニオンエタニティ株式会社は、車を無駄なく使える循環型社会の実現を目指します。

「まだまだ乗ることのできる車」を適切な市場へと流通させることにより、地方創生、自然保護、資源の再利用に貢献します。

“インターネット × 廃車”で地方創生へ

働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう

廃車の買取りサイト『ハイシャル』は、全国の廃車を処分したいユーザーと廃車を処理する専門業者を繋げるWEBサイトです。

一般社団法人 日本自動車リサイクル機構の「使用済自動車の解体段階におけるベースリサイクル率の実態調査」によると、廃車を処理する解体事業者が全国に三千数社あるとされ、『ハイシャル』が提携する全国の専門業者の内およそ90%が中小零細企業と呼ばれる解体事業者です。

中小零細企業と呼ばれる解体事業者は、解体過程で部品や鉄資源を取り出す等といった高い技術を持っていますが、少人数で事業を行っていたり経営者が高齢であることも多く、インターネットでの集客力に弱い一面を持っています。

『ハイシャル』ではITベンチャー企業ならではのインターネットでの集客力を強みとしている為、解体事業者の代わりにWEBサイト上で廃車を処分したいユーザーを集め地方の解体事業者への廃車依頼を増やすことで地方創生に貢献できると考えます。

車の不法投棄を防ぎ自然の保護と資源の再利用を

住み続けられるまちづくりを

一般的に、動かない車を廃車するにはレッカー代が必要であったり、廃車するだけでも手続き費用が必要と認識されています。その為、事故等で突然廃車することになった際は急な出費が必要となり、費用が用意できず放置され、不法投棄に繋がることがあります。

2002年に自動車リサイクル法が制定されたことで車の不法投棄は減少したものの完全には無くなっておらず、近年では駐車場に何年も停めっぱなしといった放置車両も問題視されています。

『ハイシャル』では動かない車や事故に遭ってボロボロになった車でもレッカー代や廃車手続き費用を一切無料で引取りを行っている為、突然の廃車でもユーザーに経済的負担をかけません。

費用無料の廃車を広く知ってもらい車の不法投棄を防ぐことに繋げ自然保護の観点からSDGsの「住み続けられるまちづくりを」という目標の達成を目指します。

持続可能な消費と生産のパターンを確保

つくる責任つかう責任

他にも、『ハイシャル』では、古い車や不動車、事故車といった国内では再販に向かない車を中心に買い取りを行っています。

一見廃棄されるような車でも専門業者が適正に処理を行うと、スクラップとなる車からは鉄資源がリサイクルされ、まだ使用可能な車は海外で中古車として再利用されます。

1台の車に約3万個の部品が使用されているといわれていますが、全国の専門業者と提携する『ハイシャル』ではどの部品も極限まで再利用することが可能であり、事業自体がSDGsの「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」という目標に当てはまります。