「故障して動かなくなってしまった車を少しでも高く買取してもらいたいなぁ・・・」
故障している車でも、売却するとなるとついついこんなことを考えてしまいちゃいますよね。
実は、故障車を売却するときは「故障度合い」と「走行可否」 で売却先を選ぶのがポイントです。
▼本記事の結論
1. 軽度の故障で走行できる車
→「ディーラー」「中古車買取業者」
2. 重度過度の故障で走行できない車
→「廃車買取業者」
この記事を読めば、自分にぴったりの売却先を選択できるようになりますよ。
なお、重度過度の故障で動かなくなった車の買取であれば、廃車買取のハイシャルにお任せください。
ハイシャルは、どんな故障車でも必ず0円以上の買取価格をつけて買取しています。
買取金額35,000円
都道府県 | 北海道 |
故障の原因 | エンジン故障 |
車種名 | スバル フォレスター |
年式 | 平成15年 |
走行距離 | 20万km |
買取金額50,000円
都道府県 | 山口県 |
故障の原因 | エンジン故障 |
車種 | 日産 エクストレイル |
年式 | 平成21年 |
走行距離 | 20万km |
買取金額20,000円
都道府県 | 栃木県 |
故障の原因 | 水没 |
故障の原因 | エンジン故障 |
車種 | ダイハツ タント |
年式 | 平成27年 |
走行距離 | 4.2万km |
エンジン故障や水没した車などでも数万円の買取価格がついていることがわかっていただけたと思います。
さらに詳しく、買取実績を知りたいという方は、廃車買取実績をご覧ください。
6月中に廃車すると
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※普通自動車(1600CC)の場合※軽自動車には自動車税の還付制度はございません※自賠責・重量税の還付金は買取価格に含めて提示します。
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23,000
故障車でもお得に買取してもらう3つの方法と判断基準
冒頭でも触れましたが、故障車でもお得に買取してもらうには方法とその判断基準をズバリ言います。
それは、「故障度合い」と「走行可否」 で売却先を選ぶことが大切です。
▼故障車の売却先の判断基準1. 軽度の故障で走行できる車
→「ディーラー」「中古車買取業者」
2. 重度過度の故障で走行できない車
→「廃車買取業者」
故障の度合いは以下を参考にしてください。
軽度な故障例 | 重度適度な故障例 |
・エアコンの故障
・タイヤのパンク ・バッテリー上がり ・ボディの小さな傷や凹み |
・エンジンがかからない
・水害による水没 ・フレームの歪みや損傷 ・ボンネットの大きな凹み |
以下より、それぞれの業者の特徴を比較していきましょう。
軽度の故障で走行できる状態なら「ディーラー・中古車買取店」
まず、故障車の売却先として真っ先に検討するのが、ディーラーや中古車買取店でしょう。
結論からいうと、軽度の故障で走行できる状態の車なら「ディーラー」か「中古車買取店」に売却するのが最善手です。
なぜなら、軽度な故障で問題なく走行できる状態の車であれば、廃車買取店へ依頼するより高価買取が期待できるからです。
廃車買取店 | ディーラー | 中古車買取店 | |
参照サイト | ハイシャル | トヨタ下取り参考価格シミュレーション | ズバット買取比較 |
査定価格 | 4万円 | 10万円 | 20~28万円 |
※2023/3/12時点
※トヨタ下取り参考価格シミュレーションはトヨタ車以外のメーカーの車のシミュレーションも可能
これらは、各業者の見積もりシミュレーション機能を使ってトヨタプリウス(平成22年式)の査定相場を調べた結果です。
ざっとシミュレーション結果を並べましたが、概算査定額の段階で中古車販売店への売却がお得に感じます。
ただし、これらの概算査定額は、車両状態によって金額が変動するので参考程度にしましょう。
なお、軽度な故障例は以下の通りです。
軽度な故障例 |
・エアコンの故障・タイヤのパンク
・バッテリー上がり ・ボディの小さな傷や凹み |
実際にこのような故障があったとしても、修理することで問題なく次のユーザーに乗ってもらうことができますよね。
現にディーラーや中古車買取業者は、車を買取したあと再販売するわけなので、買取時に次のユーザーが問題なく乗れる車かどうかを判断して買取します。
そのため、軽度な故障で走行できる状態であれば、まずはディーラーや中古車販売店に相談しましょう。
「ディーラー」は手間なく買い替えができるのがメリット
ディーラー | 中古車買取業者 | |
引き取り | × | × |
買取(*1) | × | ◎ |
手間(*2) | 〇 | △ |
買取(*1):ディーラーの場合は「下取り」という扱い。
手間(*2):新車への乗り替え時の手続きにかかる時間や手間。
新車の購入と引き換えに、査定額を付けて引き取ってくれるサービスが「ディーラー下取り」です。
では、ディーラー下取りの特徴とメリットを見ていきましょう。
ディーラー下取り | |
特徴 | 新車購入が条件 |
メリット | 売却と購入が1カ所で済むので楽 |
デメリット | 査定額が低くなりやすい |
中古車への買い替えや売却のみを検討している場合は、そもそもディーラーでの下取りは利用できないのが特徴です。
ディーラー下取りの最大のメリットは、なんといっても手間が発生しない点です。
中古車への買い替えや売却のみを検討している場合は、そもそもディーラーでの下取りは利用できないのが特徴です。
新車購入と売却の手続きを同じディーラー内で完結できるため、あちこちに出向いたり多くの書類を準備する手間を省くことができます。
一方で、中古車買取店と比較して買取査定額が低くなってしまうことがデメリットとして挙げられます。
なぜなら、ディーラーの役割は新車を売ることであって、中古車の買取が専門ではないからです。
そのため、買取後の販路も限られており、どうしても査定額が低くなる傾向にあります。
また、故障車や事故車などの動かない車は下取りできないことが多く、車の引取りにさえ来てもらうこともできません。
その場合は、ディーラー下取りを諦めて廃車買取業者へ依頼するのが賢明です。
-ディーラー下取りがおすすめの人-
時間や手間をかけることなく新車に乗り替えたい人
-条件-
新車への乗り替えをする人
下取りに出す車が動く状態でディーラーへ持ち込み可能な人
「中古車買取店」は高価買取を期待できるのがメリット
ディーラー | 中古車買取業者 | |
引き取り | × | × |
買取(*1) | × | ◎ |
手間(*2) | 〇 | △ |
買取(*1):ディーラーの場合は「下取り」という扱い。
手間(*2):新車への乗り替え時の手続きにかかる時間や手間。
一方で、中古車買取店にはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。
新車購入が条件であるディーラー下取りとは反対に、中古車の買取を専門としているのが「中古車買取店」です。
中古車買取店 | |
特徴 | ・中古車の買取を専門としている |
メリット | ・下取りよりも買取価格が高くなることが多い
・買取してもらったお金は車購入に限らず自由に使える |
デメリット | ・車の乗り替えの場合、売却するお店と購入するお店のそれぞれで手続きが必要になる |
メリットは、ディーラー下取りよりも高価買取を見込めることです。さらに、買取してもらったお金は次の新車購入に限らず、自由に使うことができるのもメリットの1つでしょう。
メリットが多いように思う中古車買取店ですが、もちろんデメリットもあります。
1つ目は、車の乗り替えをする場合、車の売買手続きに手間がかかる点です。
具体的に言うと、中古車買取店で車を売却したあと、再度ディーラーや中古車販売店で車の購入手続きをする必要があるということです。
2つ目は、故障車や事故車などの動かない車の場合、買取自体を断られる点です。
ディーラー下取り同様、車の引取りにさえ来てもらうこともできないので、諦めて廃車買取業者に依頼しましょう。
中古車買取がおすすめの人
手間を取っても買取金額を重要視したい人
条件
買取に出す車が動く状態で中古車買取店へ持ち込み可能な人
エンジン故障などの重度過度な不良は「廃車買取店」
ここまでは、ディーラーや中古車買取業者について見てきましたが、続いて廃車買取店を見ていきましょう。
まず結論から言うと、エンジン故障などの走行できない重度過度な不良であれば「廃車買取店」に売却するのが最善手です。
なぜなら、重度過度な故障で走行できない状態の車は、ディーラーや中古車買取店では買取価格がほとんど付かない上に引取りにも費用がかかってしまうからです。
一方で、廃車買取業者なら、0円以上で買取をしてくれる上に、全国どこでも無料で引取りに来てくれます。
エンジンの故障を一例にあげましたが、ほかにも下記のような事例が重度過度な故障として挙げられます。
重度過度な故障例 |
・水害による水没
・フレームの歪みや損傷 ・ボンネットの大きな凹み |
このような大きな故障や損傷は、車両自体に不具合を発生させ、次に購入するユーザーに大きな被害を加える可能性が高いですよね。
そのような車をディーラーや中古車買取業者が高価買取するとは到底思えません。
一方で、廃車買取業者は、このような重度過度な故障で走行できない車をスクラップ(解体)して、鉄くずとして再販しているため、必ず0円以上で買取することができるのです。
最後に、廃車買取業者のメリット、デメリットをまとめました。
廃車買取業者 | |
特徴 | ・中古車の買取を専門としている |
メリット | ・どんな故障状態の車でも0円以上で買取してもらえる
・全国どこでも無料で車を引取りに来てくれる |
デメリット | ・状態の良い車を廃車買取に出してしまうとかえって損になる |
廃車買取業者は、ディーラーにも中古車買取店にも手に負えない故障車を買取してくれる唯一の業者になります。
そういった意味では、廃車買取業者は故障車の売却先の最終手段といってもいいでしょう。
低年式・過走行・修理費用が高額な車も廃車買取店へ相談!
ところで、故障車の買取を検討しているならば、以下に該当する車をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
- 10年以上も前から使用している低年式の車
- 走行距離10万km以上も走っている過走行の車
- 故障の修理費用が高額で処分せざるを得ない車
実は、このような車はディーラーや中古車買取店では買取自体断られることが多いです。場合によっては、処分費用という名目で手数料を取られてしまうことも・・・。
一方で、廃車買取店なら、どんな状態の車でも、どんなに古い車でも0円以上で買取してくれます。
もし、該当の車をお持ちであれば【廃車買取のハイシャル】にご相談ください。
お電話口にて、「故障車の見積もりをお願いします」と希望を伝えれば、すぐに買取金額が出ます。
故障車を廃車買取店に買取してもらう際の注意点
さて、本記事も終盤に差しかかってきました。
故障車を廃車買取店に買取してもらう際には、注意しなければいけないことがいくつかあります。
- 処分費用や手数料が請求されないか確認
- 買取時に税金の還付があるか確認
これらは、廃車買取店を選ぶポイントにもなるので、しっかりおさえておきましょう。
処分費や手数料が請求されないか確認
廃車買取店は、基本的にお客様からお金を取らずに車を買取することがほとんどです。
しかし、買取店によっては処分費や手数料を取っている買取店も見受けられます。
その中でも注意しないといけないのが「キャンセル料金」です。ほとんどの廃車買取業者は、廃車手続き依頼後のキャンセルにはキャンセル料金を設けています。
廃車買取業者 | キャンセル料金 |
ハイシャル | 30,000円 |
廃車王 | 30,000円 |
廃車本舗 | 30,000円 |
ビッグエイト | 不明 |
カーネクスト | 30,000円 |
万が一、あなたが廃車をするかどうかまだ分からないという状態であれば、むやみに廃車買取業店に依頼しないでおきましょう。
とはいえ、大半の人はすでに車を廃車にすることを決めているため、契約途中でキャンセルするような事態にはなりません。
廃車買取時に税金の還付(還付金)があるか確認
還付金とは税金に納め過ぎや免税があった場合に戻ってくるお金のことです。車にかかる税金は、以下のようなものがあります。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険や任意保険
廃車買取店の中には、還付金に関わる手続きも代行してくれる業者があります。
しかし、業者は顧客に還付金について説明する義務がないので、還付金が返ってきたときに顧客に返さずに自分の懐に入れる業者が存在します。
還付金は通常買取金額に上乗せされることが多いですが、買取金額を受け取る前に自動車税や重量税、自賠責保険料がいくらほど還付金として返金されたのか確認することが大事です。
還付金があれば買取金額に上乗せされることになるはずなので、事前に確認しておくようにしてください。
エンジン故障や水没した車などでも数万円の買取価格がついていることがわかっていただけたと思います。
さらに詳しく、買取実績を知りたいという方は、廃車買取実績をご覧ください。
故障車の廃車買取に関するよくある質問
最後に、廃車買取のハイシャルがお客様からよくいただく故障車にまつわるご質問をまとめました。
故障車の買取を廃車買取店に依頼する際の参考にしてみてください。
車のエンジンが故障していても買取できますか?
はい、廃車買取業者は基本どのような状態の車でも買取できます。
エンジンが故障して動かない状態でも、指定の場所までお伺いし引上げに伺います。
故障箇所は細かく伝えないとダメですか?
はい、故障個所を把握している場合は、査定の際に業者に伝えましょう。マイナス査定になるからと意図的に隠すと、のちのちトラブルになることもあります。
また、査定前に故障や傷を修理するのは基本的におすすめしません。修理による査定アップよりも、修理代のほうが高くつく可能性が高いからです。
修理工場に車がありますが買取できますか?
はい、可能です。直接、ディーラー様や修理工場様にスタッフがお伺いします。ご自宅に車が置いている必要はございません。
故障車は「故障度合い」と「走行可否」 で売却先を選ぶのがポイント
最後に本記事のおさらいをしていきましょう。
故障車をお得に売却するなら「故障度合い」と「走行可否」で判断するべきです。
もっと具体的に言うと、故障していても走行できる車なら、まずは「中古車買取店」か「ディーラー」に依頼するのが最善手です。
一方で、故障していて走行できない車であれば、必然的に「廃車買取業者」へ依頼することになります。
「中古車買取店」はどうしても高価買取してもらいたい方、「ディーラー」は新車への乗り替えの手間を少なくしたい方におすすめです。
これが故障車をお得に売却するためのポイントなのです。
もし、重度過度な故障で走行できない状態の車の売却を検討しているなら【廃車買取のハイシャル】にご相談ください。
他社で買取価格が付かなかった故障車でも必ず0円以上で買取いたします。