事故や故障で動かなくなってしまった不動車を、どうやって手放せばいいかお悩みではありませんか?
なかには、「ディーラーや中古車買取業者に問い合わせたけど、買取価格がつかなかった」「動かない車を高く売るには、どこへ依頼すれば良いの?」という方もいるでしょう。
じつは、廃車買取業者を使えば、不動車であっても平均30,085円で買い取ってもらうことができます。
※廃車買取サービス「ハイシャル」にて、2023年7月31日までの一定期間に成約した自走不可の車両4173台の平均買取価格
さらに、保管場所から車を運び出してもらうのも、運輸支局での廃車手続きを代行してもらうのも無料。
不動車であっても、専門の業者であればパーツや金属資源として再利用することができるため、高価買取ができるのです。
今回は不動車をお得に手間なく手放すために、以下の内容について解説します。
- 不動車向けの買取業者ベスト4
- 廃車買取、ディーラー、中古車買取、一括査定の比較
- 不動車を手間なく&高価で買い取ってもらうコツ
- 不動車を買い取ってもらうときの手順
この記事を読めば、不動車の買取にベストな業者と方法が丸わかり。もう車の処分に悩むこともなくなります。
この記事で参考にした情報(クリックで表示)
- 2台の車を5つの廃車買取業者で査定してもらった結果
- 2台の車を一括査定してもらった結果
- 元ディーラー販売員へのインタビュー
- 元中古車買取業者の査定士へのインタビュー
- ハイシャルで買い取った不動車4,173台のデータ
不動車買取のおすすめ業者【ベスト4】
実際に査定を依頼して、査定価格や対応のスムーズさを比較して算出した廃車買取業者ベスト4はこちら。
▼廃車買取業者の比較表
順位・ 業者名 |
1位 廃車王 |
2位 ビッグエイト |
3位 日本廃車センター |
4位 カーネクスト |
---|---|---|---|---|
査定価格① (ワゴンR) |
A |
B 14,883円 |
B 20,000円 |
C 5,000円 |
査定価格② (フィット) |
A 45,000円 |
B 37,000円 |
B 35,000円 |
C 10,000~20,000円 |
営業時間 | A 9:00~22:00 年中無休 |
C 平日9:00~18:00、 土~15:00 |
B 10:00~19:00 年中無休 |
A 8:00~22:00 年中無休 |
やりとり | A すぐに金額が出る 質疑応答もスムーズ |
B メールが丁寧 査定の待ち時間あり |
C 査定の待ち時間あり オペレーターによる差あり |
B すぐに金額が出る 還付金の説明が不充分 |
最短引取日① (金曜に申込) |
B 7日以内 (日祝休み) |
B 5日後 (日祝休み) |
B 4日後 (日祝休み) |
C 7日後 (日祝相談) |
最短引取日② (水曜に申込) |
B 7日以内 (日祝休み) |
A 2日後 (日祝休み) |
A 2日後 (日祝休み) |
C 7日後 (日祝相談) |
立ち会い | 必要 | 必要 | 必要 | 不要 |
書類の出し方 | 手渡し | 手渡し・郵送 | 郵送 | 手渡し・郵送 |
査定してもらった車の詳細(クリックで表示)
1台目
メーカー・車種 | スズキ・ワゴンR |
カラー | オレンジ |
年式 | H18年(17年経過) |
走行距離 | 約100,000km |
車検残り | 3か月(R5年12月まで) |
走行状態 | 事故でフロント損傷、エアバックが出ている、エンジン不調で走行不能 |
2台目
メーカー・車種 | ホンダ・フィット |
カラー | ホワイト |
年式 | H19年(16年経過) |
走行距離 | 約120,000km |
車検残り | 4か月前に車検切れ(R5年5月まで) |
走行状態 | バッテリー上がりで走行不能、バッテリーにケーブルをつなげば走行可能 |
ランキングの作成方法(クリックで表示)
調査時期 | ①2023年9月15日(金)、②2023年9月20日(水) |
調査対象 | 2023年9月15日時点でGoogleにおいて「廃車買取」の検索結果上位に表示された廃車買取業者4社(スポンサーとハイシャルを除く) |
調査方法 | ①ワゴンRと②フィットの情報を各業者へ電話・メールで伝え、査定価格と最短引取日をたずねた。 |
評価方法 | 各項目を点数化し、合計点数が多い順にランキングを作成した。 |
評価項目 | 査定価格:1~3点×2台分、最短引取日:1~3点×2台分、やりとりのスムーズさ:1~3点、営業時間:1~3点、引取り日の立ち会いの必要性:1~2点、必要書類の出し方:1~3点(合計23点満点) |
後ほど理由を説明しますが、不動車の場合はこうした廃車買取業者を利用するのが最もお得です。
なお、引き取りや手続きにかかる費用はどの業者でも0円のため、比較項目には入れていません。
それでは、各サービスの見積もり方法や対応について順番にみていきましょう。
PR「ハイシャル」引き取りが最短!
▼ハイシャルの特徴
営業時間 | 8:00~22:00、年中無休 |
やりとり |
|
最短引取日 | 当日(日祝相談可) |
立ち会い | 不要 |
書類の出し方 | 手渡し・郵送 |
ハイシャルは、今回査定依頼をした他の4社と比べても、引き取りまでにかかる日数がもっとも短いのが特徴です。
【やりとりのスムーズさ】
電話・WEBフォームから査定の申し込みができ、電話で車検証の情報を伝えれば、その場ですぐに査定価格を出してもらえます。
オペレーターは専門知識を持っているため、必要書類や還付金についても丁寧に説明。
混雑していない限りは折り返しの電話を待つことなく、10分以内に引き取りの予約まで終わらせることができます。
【最短引取日】
今回査定したワゴンRは翌日、フィットは2日後に引き取りをしており、地域や時期によっては当日の引き取りも受け付けています。
【手続きの手間】
営業時間は年中無休で8:00~22:00と長く、日中は仕事で連絡が取れない方でも利用できます。
引き取り日の立ち会いも不要で、必要書類は手渡しでも郵送でも対応しているため、「とにかく手間なく不動車を手放したい」という方におすすめです。
◎メリット
- 最短当日から引き取りに来てもらえる
- 電話のやりとりが最小限で済む
- 引き取りの立ち会いや書類の提出も柔軟に対応してもらえる
×デメリット
- 査定価格は他社と比較して交渉する必要がある
こんな方におすすめ
- なるべく早く不動車を引き取ってもらいたい方
- 日中は忙しくて対応が難しい方
- 引き取りや書類の提出になるべく手間をかけたくない方
1位「廃車王」買取価格が高い
▼廃車王の特徴
査定価格①(ワゴンR) | A 30,000円 |
査定価格②(フィット) | A 45,000円 |
営業時間 | A 9:00~22:00、年中無休 |
やりとり | A
|
最短引取日①(金曜に申込) | B 7日以内(日祝休み) |
最短引取日②(水曜に申込) | B 7日以内(日祝休み) |
立ち会い | 必要 |
書類の出し方 | 手渡し |
※2023年9月に不動車2台の査定価格・最短引取日を問い合わせた結果と、各社Webサイトの情報を参照。評価方法の詳細はこちら
1位の廃車王は、買取価格が4社の中でもっとも高いことが特徴です。電話での対応も丁寧だったため、高い評価となりました。
【査定価格】
ワゴンRは30,000円、フィットは45,000円と、どちらも他社と比べてもっとも高い金額になりました。
とにかく高価買取をしてもらいたい場合は、まず廃車王に見積もりをお願いしてみるのがおすすめです。
【やりとりのスムーズさ】
電話で車の情報を伝えると、その場で査定価格を教えてもらえました。
オペレーターの話し方は丁寧で、引き取りや書類について質問したときにも即座に答えてもらえます。
ただし、一度見積もりをとってもらったあとに改めて問い合わせの電話をかけたときには、もう一度名前と車種名を伝えて対応履歴を照会してもらわなければなりません。
何度も電話をかけて質問する場合には、毎回少し待ち時間が発生するので注意が必要です。
【最短引取日】
見積もりの時点で聞いてみると、引き取りは「遅くとも一週間以内」とのことでした。
はっきりとした空き日程は教えてもらえなかったため、日程も含めて検討したい場合は不便ですが、引き取りを急いでいる場合でなければ問題のない早さです。
【手続きの手間】
廃車王の営業時間は9:00~22:00と長く年中無休のため、日中に連絡が取りづらい方でも安心です。
一方で、必要書類の提出は引き取りのときに担当者へ手渡しするという方法なので、引き取りには立ち会いをしなければなりません。
日中の対応が難しい方は家族などに代理してもらう必要があり、手間がかかってしまいます。
電話でのやりとりは柔軟ですが、引き取り日だけは空き時間を確保する必要があるので注意しましょう。
◎メリット
- 4社の中でもっとも査定価格が高い
- 7日以内に引き取りに来てもらえる
- 営業時間が長い
×デメリット
- 引取日には立ち会って書類を手渡す必要がある
- 契約するまで引き取り日程がわからない
こんな方におすすめ
- とにかく高価買取をしてもらいたい方
- 引き取りへの立ち会いの時間が確保できる方
2位「ビッグエイト」メールで査定可能
査定価格①(ワゴンR) | B 14,883円 |
査定価格②(フィット) | B 37,000円 |
営業時間 | C 平日9:00~18:00、土~15:00 |
やりとり | B
|
最短引取日①(金曜に申込) | B 5日後(日祝休み) |
最短引取日②(水曜に申込) | A 2日後(日祝休み) |
立ち会い | 必要 |
書類の出し方 | 手渡し・郵送 |
※2023年9月に不動車2台の査定価格・最短引取日を問い合わせた結果と、各社Webサイトの情報を参照。評価方法の詳細はこちら
第2位のビッグエイトは、メールだけで手軽に査定してもらえるので、電話でのやりとりが苦手な方にはぴったりの業者です。
【査定価格】
査定価格は、メールで見積もりをとったワゴンRが14,883円、電話で見積もりをとったフィットが37,000円という結果に。
メールでは、査定価格の内訳として車両本体の価格、重量税の還付金、自賠責保険の還付金がわかりやすく書かれていました。
1位の廃車王には負けてしまう価格ですが、金額に納得感や安心感が持てるというメリットがあります。
【やりとりのスムーズさ】
この通り、メールでも電話でもやりとりできるのが便利なビッグエイトですが、査定価格が出るまでには待ち時間が生まれてしまいました。
特に電話の場合は、車の情報を伝えたあとに「査定価格は折り返しの電話でお知らせします」と言われます。
今回は、折り返しの電話が来るまでに90分待つ必要があったため、「電話でやりとりを手早く済ませたい」という方には不便です。
一方でメールの場合は、査定申し込みをしてから1時間ほどで金額を知ることができ、質問にも30分ほどで返信が来ました。
このように、ビッグエイトは電話よりもメールを使った方がメリットが多く、便利に使えます。
【最短引取日】
最短でいつ引き取りをお願いできるかを聞いてみると、金曜日に問い合わせをしたワゴンRは5日後の水曜日、水曜日に問い合わせをしたフィットは2日後の金曜日という返答でした。
他社と比べて引き取りは早い印象ですが、土日を挟むと時間がかかってしまうようです。
【手続きの手間】
ビッグエイトは、営業時間が平日の9:00~18:00、土曜日の9:00~15:00と短く、日曜日は対応してもらえません。
月曜日〜土曜日の日中に連絡をとる必要があるので不便です。
また、引き取り日には立ち合いが必要なので、予定を空けておかなければなりません。
ただし、必要書類の提出が手渡しと郵送のどちらでもできるのは便利な点です。
◎メリット
- メールのみのやりとりで査定価格がわかる
- 査定価格の内訳がわかりやすい
- 引き取りまでにかかる日数が短い
×デメリット
- 営業時間が短い
- 電話での見積もりには時間がかかる
- 引き取りに立ち合いが必要
こんな方におすすめ
- 電話よりもメールでやりとりをしたい方
- 価格より安心感を重視する方
3位「日本廃車センター」
査定価格①(ワゴンR) | B 20,000円 |
査定価格②(フィット) | B 35,000円 |
営業時間 | B 10:00~19:00、年中無休 |
やりとり | C
|
最短引取日①(金曜に申込) | B 4日後(日祝休み) |
最短引取日②(水曜に申込) | A 2日後(日祝休み) |
立ち会い | 必要 |
書類の出し方 | 郵送 |
※2023年9月に不動車2台の査定価格・最短引取日を問い合わせた結果と、各社Webサイトの情報を参照。評価方法の詳細はこちら
第3位の日本廃車センターは、査定価格と引き取りの早さでは1位と2位に負けない評価ですが、電話でのやりとりや手続きについては不便なところがあります。
【査定価格】
ワゴンRが20,000円、フィットが35,000円と、2位のビッグエイトと近い査定価格になりました。
【やりとりのスムーズさ】
日本廃車センターで査定価格を出してもらうには、車の情報を聞かれたあと、一度電話を切って折り返しを待つ必要があります。
今回の待ち時間は1回目が45分、2回目が30分でした。
また、オペレーターによって対応の質にはばらつきがあるようです。
書類や還付金について質問すると、2回目の査定では電話口でそのまま答えてもらうことができましたが、1回目の査定時は折り返しを待つ必要がありました。
査定のためのヒアリングのときも、1回目の方が聞かれる項目が多く、時間がかかってしまいました。
すべてのオペレーターが廃車の知識を持っているわけではないようなので、スムーズにいかない可能性も踏まえたうえで利用しましょう。
【最短引取日】
最短でいつ引き取りに来てもらえるかを聞くと、金曜日に問い合わせたワゴンRは4日後、水曜日に問い合わせたフィットは2日後に来てもらえるとのことでした。
引き取りの早さについても、日本廃車センターは2位のビッグエイトと同じくらいです。
【手続きの手間】
営業時間は10:00~19:00で年中無休のため、緊急の用件ができない限り困ることはありません。
ただし、引き取りの日は立ち合いが必要なので予定を空けておく必要があります。
また、書類は郵送で提出する必要があり、手渡しでの提出はできません。
引き取り日までに書類の提出が終わっていれば、その日のうちに買取金を支払ってもらえます。
◎メリット
- 引き取りまでにかかる日数が短い
- 即日で買取金が受け取れる
×デメリット
- 電話対応の質にばらつきがある
- 査定価格が出るまでに時間がかかる
- 引き取りに立ち合いが必要
こんな方におすすめ
- 買取金がすぐに欲しい方
4位「カーネクスト」
査定価格①(ワゴンR) | C 5,000円 |
査定価格②(フィット) | C 10,000~20,000円 |
営業時間 | A 8:00~22:00、年中無休 |
やりとり | B
|
最短引取日①(金曜に申込) | C 7日後(日祝相談可) |
最短引取日②(水曜に申込) | C 7日後(日祝相談可) |
立ち会い | 不要 |
書類の出し方 | 手渡し・郵送 |
※2023年9月に不動車2台の査定価格・最短引取日を問い合わせた結果と、各社Webサイトの情報を参照。評価方法の詳細はこちら
第4位のカーネクストは、最も査定価格が低い結果に。一方で、手続きの手間は少なく済むというメリットがあります。
【査定価格】
ワゴンRは5,000円、フィットは「10,000円から20,000円ほど」と査定されました。
2台とも4つの業者の中で最も低く、1位の廃車王より25,000円も低い金額です。
カーネクストで高価買取を狙うのであれば、他社の査定価格と比較して値上げ交渉することが必要になってきます。
【やりとりのスムーズさ】
車の情報を伝えたあと、電話を切らずにそのまま査定価格を出してもらえるのが便利です。
ただし、あらためて電話をかけるときは、もう一度車種と名前を伝えて取り次いでもらうため、少し待ち時間が必要です。
また、還付金については説明不足な部分がありました。
例えば、ワゴンRの査定時に「税金とかってどうなるんでしょうか?」とたずねた際の「軽自動車なので税金は返ってこないです」という返答。
軽自動車であっても、車検が残っていれば重量税と自賠責保険の還付金があるため、他の3社では「買取価格に還付金が含まれている」という説明を受けています。
このように、カーネクストの電話対応は他社と比べると少し残念に感じました。
【最短引取日】
一番早くていつ引き取りに来てもらえるかをたずねると、1回目・2回目のどちらも「申し込みから7日後以降の引き取りになる」という回答でした。
1~3位の業者が7日以内に引き取り可能なことをふまえると、引き取りまでにかかる日数は長いため、急いでいる方にはおすすめできません。
【手続きの手間】
営業時間は8:00~22:00と長く、年中無休なので忙しい方でも利用しやすくなっています。
また、引き取り日に立ち会う必要がないのが最大の魅力です。
必要書類についても、郵送で提出できるほか、立ち会いができるなら引き取りの担当者に手渡しで提出することもできます。
◎メリット
- 折り返しなしですぐに査定価格を知れる
- 手続きの手間が少ない
×デメリット
- 査定価格が低い
- 還付金についての説明があいまい
- 引き取りまでにかかる日数が長い
こんな方におすすめ
- 査定価格よりも手続きの楽さを優先したい方
- 引き取り日の予定を空けにくい方
ここまで、不動車をお得に買い取ってくれる4つの業者をランキングでご紹介してきました。
これらの業者は、いずれも不動車などを専門であつかっている廃車買取業者です。
次の章では、廃車買取業者が他の業者よりもおすすめできる理由について、実体験をもとに解説します。
不動車でも買取できる?4つの売却方法を調査
動かなくなってしまった車を処分する方法は、以下の4つがあります。
- 廃車買取業者へ依頼する
- ディーラーの下取りに出す
- 中古車買取業者へ依頼する
- 一括査定サイトを使う
これらの中でも、不動車の場合は廃車買取を利用するのがおすすめです。
というのも、ほとんどの場合、不動車は中古車としては値段がつかないうえに、手放すためにはレッカー(積載車)の手配や廃車手続きが必要になるため。
不動車の買取業者を選ぶときには、こうした走れる状態の車を売るときとは違ったポイントを意識しなければなりません。
▼不動車の売却方法の比較表
比較項目 | 廃車買取 | ディーラー | 中古車買取 | 一括査定 |
---|---|---|---|---|
買取価格 | ◎ | △ | × | △ |
出張引き取り | ◎ | × | × | △ |
手続き代行 | ◎ | △ | × | △ |
今回は、ディーラーで勤務経験のある方と中古車買取業者で勤務経験のある方それぞれに、不動車でも値段がつくかどうかや、査定の基準などについてお聞きしました。
また、実際に一括査定サイトで不動車の査定を申し込み、使いやすさや値段をつけてもらえるかを調査。
これらの結果を踏まえて、先ほど挙げた4つの方法で本当に不動車を買い取ってもらえるのかどうかを、それぞれ解説していきます。
廃車買取は高価買取&引き取り無料
廃車買取業者とは、不動車や事故車、古い車のような廃車になってしまう車を専門で買い取っている業者のことです。
廃車買取を使えば、中古車として値段がつかない状態の車であっても、買取価格をつけてもらうことができます。
なぜなら、買い取った車を中古車として再販するのではなく、使える部分だけを取り出して販売したり、金属資源として再利用したりすることで利益を出しているため。
また、廃車に特化したサービスなので、廃車手続きの代行や出張引き取りも無料でお願いできます。
例えば、廃車買取業者であるハイシャルで引き取った不動車4,173台の買取価格をみてみると、82.43%に買取価格がついており、平均買取価格は30,085.2円でした。
※廃車買取サービス「ハイシャル」にて、2023年7月31日までの一定期間に成約した自走不可の車両データを集計
このように、廃車買取業者は動かなくなってしまった車を売却するのにピッタリなので、不動車を売りたいときはまず廃車買取業者に問い合わせてみるのがおすすめです。
弊社ハイシャルでは、日本全国から不動車を積極的に買い取っています。
電話やWebフォームから申込めば、その場で査定価格を知ることができますので、ぜひご利用ください。
0120-610-262
ディーラー・中古車買取は値段がつきにくい
車の買取といえば、ディーラーの下取りに出したり、中古車買取業者に査定してもらうイメージが強いでしょう。
しかし不動車の場合、こうした方法では「買取できない」「値段がつけられない」と言われることがほとんど。
なぜなら、ディーラーや中古車買取業者は、買い取った車を中古車として一般向けに販売することによって利益を出しているからです。
つまり、中古車を買おうとしている人からの需要がある車でないと買い取ることができないのです。
例えば、ディーラーに11年勤務していたAさんによると、不動車などは下取り価格が0円になってしまうことがほとんどとのこと。
年式が10年以上の車や不調が多い車は、基本価格からさらに減点するので、ほとんどが0円になってしまいます。
新車に買い替えをしていただけるお客様であれば、サービスで0円から5万円くらいまでは下取り価格をつけることはあるんですけどね。
また、ディーラーでも廃車の手続きや引き取りはしてもらえるものの、買取価格はほとんどつかないとのことでした。
廃車には1万円ほど手数料をいただく時代もあったようですが、今は販売会社によって対応が違うかもしれません。
さらに、これらの業者に廃車を引き取ってもらう場合、陸送費や廃車手数料をとられることがあります。
なぜなら、動かない車を運んだり廃車手続きをしたりといったことが専門外の業者では、不動車を引き取ってもメリットがないからです。
例えばBさんが5年間勤務していた中古車買取業者では、値段がつかない車の引き取りを受け付けることは少なく、手数料をもらうことも多かったといいます。
専門で買い取っている業者を使う人の方が多いんじゃないですかね。 うちでは、手数料として2万円払ってもらえるとか、抹消(廃車手続き)でもらえる還付金を利益としてもらえるとか、そのくらいじゃないと引き取っていなかったですね。
このように、ディーラーや中古車買取業者では不動車には買取価格がつきにくくなっており、むしろ引き取りに手数料がかかってしまうこともあるのです。
一括査定はかえって手間がかかる
最近では、車を売るときにインターネットの一括査定サイトを使うという選択肢もあります。
しかし、不動車を売る場合には一括査定を利用するとかえって手間がかかってしまうので注意しましょう。
- 業者からの連絡が多くて面倒
- 不動車には価格がつかない
これらの理由について、実際に一括査定サイト「ナビクル」で不動車を査定してもらったときの様子とともに解説します。
1つ目の理由は、複数の会社と電話でやりとりをするのが大変だからです。
一括査定サイトは、車の情報と連絡先を入力すると、複数の車買取業者へその情報が送られるというしくみ。
買取業者は、先に他の業者へ売却を決められてしまわないよう、できるだけ早く連絡をとろうとしているため、申込をした瞬間から一斉に電話がかかってきます。
写真は一括査定の申込をしたあとの着信履歴ですが、申込後1~2分以内に電話が鳴りはじめ、たて続けに3社の対応をすることになりました。
また、ショートメッセージでも連絡が入っており、すべてに対応するなら少なくとも1時間以上は必要です。
このように、一括査定を利用するには電話対応のための時間を確保しておかなければなりません。
特に、日中に連絡が取りづらい方や電話が苦手な方にとってはデメリットがあります。
さらに、一括査定がおすすめできない2つ目の理由は、不動車に値段をつけてくれる業者が少ないこと。
今回、一括査定を使ってやりとりした結果は、以下の表の通りです。
▼不動車を一括査定した結果
業者名 | 業種 | 査定価格 |
---|---|---|
カーネクスト | 廃車買取 | 5,000円 |
JAC | 中古車買取 | 0円 |
ネクステージ | 中古車買取 | 実車査定が必要 |
ビッグモーター | 中古車買取 | 0円 |
※2023年9月に一括査定サイト「ナビクル」を利用して査定した結果。査定してもらった車の詳細はこちら
連絡があった4社のうち3社が中古車買取業者で、そのうちの2社からは「値段がつけられない」と言われてしまいました。
1社からは「不動車でも問題ないので実物を見て査定をさせてほしい」という連絡がありましたが、実車査定をしたうえで値段がつかないと判断されるリスクもあります。
ここまで説明してきた通り、不動車であれば廃車買取業者のみに絞って見積もりをとったほうが手間をかけずに高価買取をしてもらえます。
不動車や廃車の一括査定については下記の記事でも解説していますので、詳細が気になる方はぜひご覧ください。
このように、一括査定サイトは一度にたくさんの電話に対応しなければならず、買取価格もつきづらいため、不動車を売るためにはおすすめできません。
ちなみに、今回の一括査定の中ではカーネクストの5,000円がもっとも高い査定価格でしたが、他の廃車買取業者でも査定すると、最大3万円の値段がつきました。
他の業者の査定価格は、おすすめ業者ベスト4の中で紹介しています。
こうした理由から、不動車は中古車買取や一括査定ではなく、廃車買取業者に買い取ってもらうのがベストな方法となります。
高価買取を狙ううえでは業者選びも重要ですが、じつは見積もりや引き取りをお願いするときにも、工夫することで買取価格アップさせることができます。
そこで次の章では、不動車の買取価格を上げるための4つのコツについて解説します。
不動車を高価買取してもらう4つのコツ
不動車を高価買取してもらうためには、業者とやりとりするときに以下の4つを意識することが大切です。
- 車検証を見て車の情報を正確に伝える
- 複数の業者から見積もりをとる
- 不要な荷物は車からおろしておく
- 月や年度が変わる前に売ると還付金が多くなる
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
車検証を見て車の状態を正確に伝える
まず査定をしてもらうときには、車の状況を性格に詳しく伝えた方が高い値段をつけてもらいやすくなります。
車の情報を業者から聞かれたときは、車検証の情報を確認するのがおすすめです。
というのも、車の情報が少なかったり、あいまいだったりすると、業者は損失が出ないように保険をかけて査定価格を低くする必要があるため。
詳しい情報がわかっていれば、業者にとっても利益がどれくらい出るかがはっきりとわかるので、最適な価格をつけることができるのです。
ちなみに、廃車買取の査定で聞かれる情報はたとえば以下のような項目です。
車検証に書いてある情報
- メーカー、車種
- 年式
- 車検の残り期間
- 車の名義(所有者が誰か)
- 走行距離
- 排気量
- 車台番号
実物をみて判断する情報
- 傷、へこみがあるかどうか
- エアバッグが作動しているかどうか
- タイヤがまっすぐ転がるかどうか
- エンジンがかかるかどうか
これらをすぐに答えられるようにしておくと、やりとりがスムーズです。
高価買取を狙うなら、査定をお願いする前に、かならず車検証や車の状態を確認しておきましょう。
複数の業者から見積もりをとる
買取価格を上げる2つ目のコツは、複数の業者からの見積もり(相見積もり)をとっておくこと。
車の査定はJAAI(日本自動車査定協会)の基準を参考にするのが基本ですが、最終的な査定価格はその業者独自のポイントも加味したうえで決められます。
実際に前章で取り上げたように、同じ廃車買取業者でも買取価格の差が最大で6倍も開いていました。
業者ごとに価格が変わるので、複数の業者の金額を比較して、もっとも高いところへお願いするのがおすすめです。
さらに、他社での査定価格を伝えることで、値上げ交渉をすることもできます。
業者にとっては、買取価格を上げて利益が減ることよりも、他社にお客様をとられて利益がゼロになることの方が損になってしまいます。
そのため、「他社では○○円だった」と伝えれば、査定価格アップの交渉に持ち込むことができるのです。
このように複数の業者で見積もりをとることで、より高価買取してくれる業者を選べるだけでなく、価格交渉の材料にすることもできます。
不要な荷物は車からおろしておく
3つ目のコツは、査定や引き取りの前に不要な荷物を車からおろしておくことです。
不要な荷物が残ったままだと、引き取り後に処分費用をとられてしまうためです。
さらに、実際に車を見せて査定してもらうときには外装の水洗いや車内の消臭まで行っておきましょう。
ただし、高額な費用をかけて修理をするのは、かえって損になってしまうのでおすすめしません。
というのも、修理によってアップする買取価格よりも、修理費用の方が高くなってしまうことがほとんどだからです。
このように、高額な費用がかからない範囲で車をキレイにしておくことが、お得に不動車を手放すうえで大切です。
なお、「自宅から離れた場所に車を保管していて、車内の荷物を取りに行く時間がない」という場合は、事前に業者へ相談しておきましょう。
弊社ハイシャルでは、荷物を一時的にお預かりできることもございますので、ぜひ一度ご相談ください。
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早めに売って還付金を多くもらう
高価買取のための4つ目のコツは、月や年度が変わる前に早めに廃車手続きを済ませること。
これにより、もらえる還付金が多くなるからです。
還付とは、年単位で先払いしている以下のようなお金が、払いすぎたぶんだけ返ってくるしくみのことです。
普通自動車を廃車した時にもらえるお金
- 自動車税の還付金
- 自動車重量税の還付金※
- 自賠責保険の返戻金※
軽自動車を廃車した時にもらえるお金
- 自動車重量税の還付金※
- 自賠責保険の返戻金※
※車検の残りがある場合
たとえば自動車税は、毎年5月ごろに4月から翌年3月までの1年分をまとめて払うため、そのあと10月に廃車したとすれば、11月から3月の5か月分の税金を払いすぎたことになってしまいます。
そこで、廃車手続きが完了すれば、5か月分の税金を返してもらえるようになっているのです。
そして重要なのは、還付金は月単位で計算されるということ。
極端にいえば、10月31日に手続きするのと11月1日に手続きするのでは、たった1日違うだけで還付金額は1か月分減ってしまうことになります。
さらに、年度をまたいで4月に廃車をするとなると、手続きの手間が増えてしまうことにも注意が必要です。
先ほど説明した通り、自動車税は4月から翌年3月までの1年分が、5月に請求されるしくみになっています。
そのため、3月までに廃車すれば追加で自動車税を払う必要はありませんが、4月に廃車すると1か月分の自動車税をあとから追加で支払わなければなりません。
さらに、廃車のタイミングや地域によっては、一度1年分を納付してから11か月分の還付金を受け取るという手順をふまなければならないこともあります。
このように、月や年度が変わってから廃車手続きをすると、還付金が減ったり手間が増えたりするデメリットがあります。
買取業者の窓口も混みあいやすいので、早めに手続きをすすめておくようにしましょう。
還付金については下記の記事でも詳しく説明しています。
以上の4つのコツを意識すれば、不動車をよりお得に手放すことができます。
高価買取以外にも、自走ができない不動車の売却で気になるのが、手間をかけず楽に手放せるかどうか。
実際のところ、不動車を手放すためにはレッカー(積載車)や廃車手続きが必要になることがほとんどです。
そこで次章では、こうした手間を減らすためのコツについてもチェックしていきましょう。
不動車の買取で手間を減らす3つのコツ
不動車を買い取ってもらうときには、以下の3つを意識すると手間を減らすことができます。
- 実車査定ではなく電話やオンラインの査定を使う
- 書類手続きのサポートが手厚い業者を選ぶ
- 引き取り対応が早い業者を選ぶ
それでは、1つずつ詳しく解説していきます。
電話やオンラインの査定を使う
まず1つ目に、買取業者に実際に車を見に来てもらう実車査定よりも、電話やメールのみでできる査定を使うと楽です。
中古車査定においては、実車査定の方が詳しい車の情報がわかるため適正な価格をつけてもらいやすいと言われていますが、中古車として値段がつきにくい不動車の場合はそうではありません。
たとえば傷やへこみなどの細かい状態は、中古車として再販するのが目的の中古車買取業者では重要になりますが、リサイクルを目的に買い取っている廃車買取業者では大まかにわかれば充分です。
そのため、廃車買取業者は電話のみで査定してくれる業者がほとんど。
ランキングの中でも紹介した通り、メールで対応してくれる業者もあります。
このような電話やメールの査定なら、査定士と予定を合わせなくていいうえに、条件が合わないときにも断りやすいので安心です。
弊社ハイシャルでも、電話やフォームからカンタンに査定価格を知ることができるので、ぜひお気軽にご利用ください。
0120-610-262
書類手続きが楽な業者を選ぶ
車を手放すときに必要な書類が何かを調べたうえで、不足がないように準備するのは大変です。
そのため、必要な書類を丁寧に教えてくれ、書類提出のしかたが楽な業者を選ぶのが2つ目のコツです。
見積もりの時点でどんな書類が必要になるかを聞いておくと、準備するうえでも契約する業者を決めるうえでも参考になります。
また、書類を引き取りの担当者に手渡しするのか郵送するのかも確認しておきましょう。
手渡しで提出の場合は引き取り日までに書類をそろえておかなければならないので、急いで準備する必要があります。
弊社ハイシャルでは、書類の提出は手渡し・郵送のどちらでもOK。
「車検証は車ごとあずかり、それ以外は郵送でいただく」といったように、柔軟に対応しています。
廃車に必要な書類については、下記ページでも詳しく解説しています。
引き取り対応が早い業者を選ぶ
3つ目のコツは、引き取りがスピーディな業者を選ぶこと。
先ほど紹介した通り、業者によって引き取りまでにかかる日数には違いがあります。
引き取りが早いほど、その後の手続きも早く終わらせることができます。
また、不動車に多いのは、「ディーラーや整備工場に車を置いていて、急がなければ保管料がかかってしまう」というケース。
このようなケースでは、素早く引き取ってもらえるとその分保管料を節約できてお得です。
弊社ハイシャルでは、全国の1,000件以上の業者と提携しているため、引き取りもスピーディ。
地域によっては申込当日の引き取りもできますので、お急ぎの方にもおすすめです。
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以上の3つをおさえれば、不動車であっても手間を省いて楽に手放すことができます。
不動車を保管するうえでの注意点3つ
動かなくなった車を処分するのはどうしても面倒に感じてしまいがちですが、不動車をそのまま放置するときには注意が必要です。
具体的には、以下の3つに注意しましょう。
- 不動車でも所有しているだけで税金がかかる
- 自宅以外での保管は料金がかかる
- 無理に動かしたり修理したりしない
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
所有しているだけでも税金がかかる
車が動かなくなってしまっても、所有している限りは自動車税がかかってしまいます。
自動車税の徴収を止めるためには、運輸支局で廃車手続き(抹消登録)をする必要があります。
自動車税は1年度ごとに徴収され、年度の途中で廃車にした場合は残り期間の税が月割りで還付されます。
つまり、月や年度が変わる前に早めに廃車手続きをした方が還付金が多くもらえるのでお得。
廃車買取業者では、このような廃車手続きを無料で代行してくれるので、早めに利用することをおすすめします。
自宅以外では保管料がかかる
不動車を修理のために持ち込んだディーラーや整備工場で保管している場合、保管料がかかることがほとんどです。
基本的には、48時間以上保管すると料金が発生します。
実際に、ハイシャルへも「保管料がかかるのでできるだけ早く取りに来てほしい」という問い合わせが多く入ってきます。
保管料が必要になる前にロードサービスを使って自宅へ移動させるか、廃車買取を利用して早めに引き取ってもらうようにしましょう。
無理に動かしたり修理したりしない
車が動かなくなっても、無理に動かそうとしたり、費用をかけて修理はしないようにしましょう。
無理にエンジンを動かそうとすると、その衝撃によって状態がさらに悪くなってしまうリスクがあるからです。
また不動車は、修理をしたとしてもふたたび故障してしまうリスクが高いです。
修理したことによって査定価格がアップすることもありえますが、アップする金額よりも修理費用の方が高くなってしまうため、損をすることになります。
不動車は無理に動かそうとしたり修理しようとしたりせず、廃車買取業者などに引き取ってもらう方がお得に処分できます。
このように、不動車を保管し続けるとさまざまな注意点があります。
車は動かさずに放置すればするほど状態が悪くなってしまうので、早めに手放した方が買取価格も高くなります。
廃車買取業者を利用すればカンタンに0円で引き取ってもらえるので、先送りにせず早めに査定してもらうのがおすすめです。
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不動車をお得に売る4ステップ
不動車であっても、以下のような4つのステップをふめば、手間なく高く買い取ってもらうことができます。
- 廃車買取業者へ見積もりを依頼
- 車を引き取ってもらう
- 書類を渡して手続きを丸投げ
- 買取金・還付金を受け取る
それでは、1ステップずつ詳細と注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①廃車買取業者へ見積もりを依頼
廃車買取業者へ電話やWebフォームから見積もりを申し込みます。
業者によっては、査定士と日程を合わせて実物の車を見てもらう必要があります。
日程調整の手間を省くためには、電話だけで査定してくれる業者を利用するのがおすすめです。
どちらの場合も、車の情報を正確に伝えられるよう、車検証を用意しておきましょう。
また、質問や分からないことがあれば、このタイミングで早めに聞いておくとスムーズに対応してもらいやすくなります。
金額を聞いて納得できたら、契約に進みます。まだ検討したい場合は、正直にその旨を伝えましょう。
弊社ハイシャルでは、お電話でのヒアリングのあとすぐに査定価格をお伝えしています。
専門知識を持ったオペレーターがご質問にもすぐにお答えしますので、お気軽にご相談ください。
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②車を引き取ってもらう
次に、引き取りの予約をして不動車をレッカー車や積載車で引き取りに来てもらいます。
自宅以外に保管している場合は、保管場所の状況も考えながら日程を決めましょう。
業者によっては、引き取り当日に必要書類を引き取りの担当者へ手渡さなければならないので、事前に準備しておきます。
立ち会いをしない場合は、車内へ鍵を置いて開錠しておきます。
弊社ハイシャルでも、引き取りの際の立ち会いは不要です。
申し込み当日の引き取りや保管料の立て替えができるケースもあるため、日中に忙しい方やお急ぎの方はぜひ一度ご相談ください。
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③書類を渡して手続きをおまかせ
運輸支局の手続きを廃車買取業者に代行してもらうため、必要書類を準備して提出します。
提出方法は、引き取りの担当者に手渡しするケースと郵送するケースがあります。
基本的には、以下の書類を準備する必要があります。
「譲渡証明書」と「委任状」については、業者から郵送してもらうか、Webサイトからダウンロードすることもできます。
ただし、車検証と現住所がちがっていたり、所有者が亡くなっていたりしていると、追加で書類が必要です。
詳しくは、以下のページで説明しています。
④買取金・還付金を受け取る
最後に、買取金と還付金を受け取ります。
買取金については、業者から指定した口座へ振り込んでもらえます。
還付金については、金額や受け取る方法がケースによって変わるため、事前に業者へ確認しておくと安心です。
弊社ハイシャルでは、最短で2営業日以内に買取金をお振込みしています。
自動車税の還付金については、手続き完了後に自治体から還付通知書が届くので、指定の金融機関で直接お受け取りください。
なお、重量税と自賠責保険の還付金については、買取価格に含める形でのお支払いです。
また、廃車手続きの完了後には、任意保険の解約などに利用できる完了通知をお届けしています。
以上が不動車をお得に買い取ってもらうための4つのステップです。
廃車買取を利用すれば、不動車であっても買い取ってもらえるうえに、引き取りや手続きの手間も最小限にできるのでおすすめです。
少しでもわからない点がある場合は、ハイシャルの専門スタッフが疑問にお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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まとめ
最後に、内容を振り返ってみましょう。
不動車の売却方法は主に4つありますが、中でも廃車買取業者がお得で手間もかからないため、おすすめです。
今回は2台の車を実際に査定してもらい、廃車買取業者ランキングベスト4を紹介しました。
そして業者選び以外にも、不動車を手間なく高く売るためにはさまざまなコツがあります。
不動車を保管するには、車の状態が悪化することや費用がかかることに注意しなければなりません。
不動車は廃車買取業者を使って、4ステップで費用をかけず楽に処分してしまいましょう。
弊社ハイシャルは、累計25万件以上のご相談をいただいている廃車買取業者です。
不動車の買取でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
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