「古い車でも、買い取ってくれる業者はある?」
「年式が古い車もできるだけ高く売りたい」
「20年以上乗った車は、どれくらいの買取価格がつくの?」
このようにお悩みではありませんか?
結論からいえば、廃車買取業者に依頼すると、20年以上乗りつぶした古い車であっても値段をつけて買取してもらえます。
実際に、廃車買取のハイシャルでは10万円以上で買取した実績もあります。
しかし依頼する業者を間違えると、買取価格がつかないどころか、車自体の処分費用を取られることもあります。
そこでこの記事では、古い車の買取について以下のような内容を解説します。
この記事を読んでいただければ、古い車の売却についてのお悩みをすべて解消できるはずです。
20年落ちの愛車であっても、最適な方法で手間も費用もかけずに売却できるようになります。
20年落ちもOK!古い車でも買取できる業者がある
10年落ちや20年落ちの年式が古い車の場合、「下取りや買取に出しても値段がつかないのではないか」と不安になりますよね。
しかし廃車買取業者を利用すれば、古い車であっても高値で買い取ってもらうことができます。
廃車買取業者とは、故障車や事故車などの廃車になる車両を専門で買い取っている業者のこと。
後ほど詳しく説明しますが、部品ごとに分けて販売したり海外へ輸出したりするルートを持っているため、中古車買取では値段がつかない車でも買い取ることができます。
以下では、廃車買取業者を利用した場合の年式別の買取相場価格と実際の買取事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
年式別!買取相場価格の一覧表
以下は、廃車買取での平均買取価格を年式別で一覧表にしたものです。
年式 | 平均買取価格 |
1~5年経過 | 428,144円 |
---|---|
6~10年経過 | 63,790円 |
11~15年経過 | 41,646円 |
16~20年経過 | 39,647円 |
21~25年経過 | 45,111円 |
26~30年経過 | 61,918円 |
※2023年7月31日までの一定期間にハイシャルで買い取った10,119台の平均価格
新車登録から10年~20年経っていても、平均4万円前後で買い取ってもらえることがわかります。
さらに、旧車として需要が高い車種であれば平均よりも高額の査定になることも。
年式だけでなく、車種や状態によっても査定価格は変わるので、詳細が気になる方は無料査定を受けてみるのがおすすめです。
0120-610-262
排気量別!20年落ちの車の買取相場価格の一覧表
さらに、20年落ちの車に絞った平均買取価格も見てみましょう。
以下の表は、廃車買取での平均買取価格を排気量別で一覧表にしたものです。
全体平均 | 36,269円 |
---|---|
排気量 | 平均買取価格 |
660㏄以下(軽自動車) | 15,504円 |
1000cc以上1500cc未満 | 37,415円 |
1500cc以上2000cc未満 | 56,951円 |
2000cc以上2500cc未満 | 68,284円 |
2500cc以上3000cc未満 | 78,167円 |
3000cc以上3500cc未満 | 86,750円 |
3500cc以上4000cc未満 | 78,750円 |
4000cc以上4500cc未満 | 96,667円 |
※ハイシャルで2023年12月までの一定期間に成約した20年落ちの車446台の平均価格
※排気量1000㏄未満の普通車は買取実績なし
排気量が大きいほど高く買い取ってもらいやすく、20年落ちの車でも10万円近くの値段がつくこともあるのがわかります。
全体の平均価格をみても、平均3~4万円の買取価格がついています。
20年落ちの車であれば、中古車買取業者やディーラーよりも廃車買取業者の方が高く売れる可能性が高いので、一度無料査定を受けてみるのがおすすめです。
0120-610-262
古い車の実際の買取事例
続いて、古い車を実際に廃車買取業者で売却した事例を3つご紹介します。
車種・年式・走行距離も記載していますので、愛車と照らし合わせて参考にしてみてください。
買取金額 | 70,000円 |
---|---|
車種 | トヨタ ヴォクシー |
年式 | 2005年(買取時点で17年落ち) |
走行距離 |
12万km |
買取金額 | 40,000円 |
---|---|
車種 | 日産 キューブ |
年式 | 2007年(買取時点で15年落ち) |
走行距離 |
13万km |
このように、廃車買取業者を利用すれば買取価格がつかないような古い中古車も高価買取が可能です。
それに加えて、ご指定の住所までの車の引き取りや手続き代行も無料でできます。
ハイシャルへご連絡いただければ、お電話口で愛車の査定額をお伝えします。ぜひお気軽にご相談ください。
0120-610-262
【ケース別】古い車のおすすめ売却先
もし古い車をお得に買い取ってもらいたいなら、状況によって売却先を変えることが大切です。
状況に応じたおすすめの売却先は以下の通りです。
条件 | おすすめ売却先 |
年式が10年以上の車 事故車・動かない車 |
廃車買取業者 |
年式が10年未満の車 | 中古車買取業者 |
新車へ乗り換える場合 | ディーラー |
古い車は中古車として値段がつきにくいため、基本は廃車買取業者を利用するのがおすすめ。
ただし、まだ新車登録から10年が経っていない場合は中古車買取業者、売却と同時に新車を購入する場合はディーラーも検討するといいです。
その理由を1つずつ詳しく解説します。
10年~20年落ちの車は、廃車買取業者へ
新車登録から10年以上経っている車なら、廃車買取業者に買取をしてもらう方がおすすめです。
新車から10年が経つと、車の価値はほとんどゼロに近くなります。さらに15年を超えると中古車買取業者では買取自体断られることも。
なぜなら、中古車として再販しても買い手が見つかりにくく、利益を出しづらいため。
そのため、中古車販売店やディーラーに持って行っても買取価格がつかず、反対に処分費用を請求されることもあるのです。
一方、廃車買取業者なら、車を0円以上で買取してもらうことができます。
後ほど詳しく説明しますが、中古車として再販する以外にも、部品ごとの販売や輸出のしくみを持っているためです。
もちろん不動車(動かない車)や事故車であっても買い取ってもらえます。
そのうえ、保管場所からの引き取り手数料や廃車手続きの代行費用など、処分にかかる費用はすべて無料。
古い車の買取価格と発生する費用を比較してみると、以下の通りです。
比較項目 |
廃車買取業者 |
ディーラー・ 中古車買取業者 |
買取金額 | 0円以上で買取 | 0円 |
---|---|---|
車の 引き取り |
無料 | 1〜3万円 |
手続き 代行 |
無料 | 1〜2万円 |
古い車の売却先で迷った場合は、まずは廃車買取業者へ相談してみるのがおすすめです。
0120-610-262
年式が10年未満なら中古車買取業者も検討
新車登録から10年未満の車であれば、中古車買取業者も検討してみましょう。
中古車の買取価格は「新車から10年」「走行距離10万km」に達しているかどうかで、大きく変わります。
これらを超えている車は、大幅に価値が下がります。
その理由は、自動車の部品の寿命は10年、10万kmで作られているケースが多いため。
一方で、「新車から10年」「走行距離10万km」未満の車であれば、まだ中古車としても価値がある可能性が高いです。
ただし、故障や損傷がある場合はそのぶん査定価格がマイナスになってしまうので注意しましょう。
このように、年式が10年未満で走行距離が10万km未満であれば、一度中古車買取業者に査定してもらうのも選択肢のひとつです。
新車へ乗り換えるならディーラーの下取りも検討
新車へ乗り換える予定であれば、新車購入時にディーラーで下取りに出すことも検討しましょう。
先ほど説明した通り、本来であれば古い車はディーラーの下取りで値段がつきにくくなっています。
しかし、新車を購入する場合であれば、サービスとして下取り価格を上げてもらえることも。
年式が10年以上の車や不調が多い車は、基本の査定価格から減点するので、ほとんどが0円になってしまいます。
ただし、新車に買い替えをしていただけるお客様であれば、サービスで0円から5万円くらいまでは下取り価格をつけることがあります。
※独自インタビューより
ディーラーは新車を買ってもらえることで大きな利益を得られるため、さまざまなサービスで新車購入の顧客を確保しようとしています。
下取り価格のアップだけでなく、オプションの追加などのサービスもあるため、他の買取業者と比較して総合的に判断するのがいいでしょう。
以上のように、古い車の売却先は自分の状況に合わせて選ぶことが重要です。
まずは廃車買取業者で無料査定をしてもらい、状況に応じて中古車買取業者やディーラーの下取りと比較してみるのがおすすめ。
弊社ハイシャルでは最短20秒で査定が完了しますので、お気軽にお問い合わせください。
0120-610-262
古い車を高価買取してもらう4つのコツ
続いては、古い車をなるべく高く買い取ってもらうためのコツをご紹介します。
「廃車買取業者の中でもどこを選べばいいかわからない」「なるべく高額査定を狙いたい」という方は、以下の4つを意識してみましょう。
- 引取り費用が無料の買取業者を選ぶ
- 複数の業者で相見積もりを行う
- 車検証を見て車両情報を正確に伝える
- 自動車税の還付金を受け取る
それでは、1つずつ詳しく解説します。
引き取り・手続き代行が無料の買取業者を選ぶ
古い車を売るときは、引き取り費用や手続き代行費用がかからないかを確認しておきましょう。
特に故障していたり車検が切れたりしている場合は、車両をレッカー車(積載車)で運んでもらう必要があります。
また、売却にあたって車の登録情報を変更する手続きが必要です。
こうしたサービスを受ける場合、業者によっては有料になることもあります。
買取価格だけでなく、こうした手数料がかからないかも含めて、お得な業者を選ぶことが大切です。
ちなみにハイシャルなら、全国どこでも引き取り費用が無料。車の保管場所まで無料でお引き取りに伺います。
また、必要書類を郵送するだけで陸運局での手続きも無料で代行しています。
0120-610-262
複数の業者で相見積もりを行う
買取業者を選ぶときは、複数の業者で見積もりをとって比較をしましょう。
業者によって査定の仕方や得意な車種が違うため、査定価格には差がつくことがあります。
中には即決を迫る業者もありますが、その査定価格が相場よりも安かった場合、損をすることに。
また、査定の際に「他社では○○円だった」と伝えることで、価格交渉ができることもあります。
愛車が安く買いたたかれることのないように、複数社の見積もりを参考にすることが重要です。
0120-610-262
車検証を見て車両情報を正確に伝える
車検証を用意して査定の際に正確な情報を伝えることも、高く売るためのコツです。
例えば車の年式がわからなかったりすると、不確実な情報しかなく判断が難しくなるため、業者は最低ラインの査定額しか出せなくなります。
以下のような査定に必要な情報は、すべて車検証と目視で確認することができます。
ハイシャルでは、電話やLINEで上記の情報を伝えるだけで無料査定ができます。
車検証があれば最短20秒で査定価格がわかるので、古い車の見積もりをお考えの方はぜひご相談ください。
0120-610-262
自動車税の還付金を受け取る
古い車をお得に売却するためには、必ず自動車税の還付金を受け取るようにしましょう。
還付とは、払いすぎた税金が戻って来るしくみのこと。
自動車税は、毎年5月ごろに1年分(4月~翌年3月分)をまとめて先払いするしくみのため、年度の途中で廃車手続きをすると還付金がもらえます。
買取業者の中には、「自動車税の還付金」をお客様に渡さずに、自分たちのものにする業者もいます。もしくは、買取価格のなかに「自動車税の還付金」を含んで提示することもあります。
そのため、古い車の買取のときには、自動車税の還付金の扱い方について、事前に確認をしておきましょう。
弊社ハイシャルでは、自動車税の還付金はすべてお客様にお渡ししています。
※軽自動車には、自動車税の還付金の制度はありません。
自動車税は、たとえ動かない車であっても、廃車手続きをしない限り毎年納める必要があります。
そして自動車税の還付金は月割りで計算されるため、月をまたぐと減ってしまうことに注意。
車の処分や売却を検討しているなら、早めに手続きしてしまう方がより多く還付金を受け取れます。
自動車税の還付金について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
古い車でも買取価格がつく3つの理由
先ほど説明した通り、古い車でも適切な売却先を選べば買取をしてもらえます。
中古車買取業者では値段がつかない古い車でも、以下の3つの理由から買取価格をつけることができるのです。
- 日本の車は海外からの需要が高いから
- 部品の再利用ができるから
- 金属資源として価値があるから
それでは、1つずつ詳しく説明していきます。
日本の車は海外からの需要が高いから
古いために日本では再販できないような車でも、海外ではまだまだ需要が高く、高値で輸出できることが多いです。
日本では、新車登録から13年以上経った車は税金が高くなるといった制度もあり、年式10年が車を手放す目安とされています。
しかし海外では、日本国内よりも同じ車に長く乗り続ける地域があります。
たとえばアメリカでは、乗用車は走行距離がおよそ32万km(20万マイル)まで乗り続けられると言われています(参考:ニューヨーク・タイムズ紙)。
また、日本で作られたり使われたりした車は、品質が高く壊れにくいため、中古車でも海外からは人気です。
このように、日本の車は古くても海外からの需要があり、輸出ルートを持っている廃車買取業者にとっては、値段をつけて買い取るだけの価値があるのです。
部品の再利用ができるから
乗り続けるのが難しいほど古い車であったとしても、まだ使える部品を取り出して再利用することができます(参考:環境省)。
先ほど説明した通り、日本の車は世界中で長く乗り続けられているケースが多くあります。
しかし年月が経つと、製造中止などで部品が不足してしまうことも。
そのため、故障車や事故車から取り出した部品にも需要があるのです。
廃車買取業者などでは、このように車を解体して部品ごとに販売するしくみを持っているため、古い車にも値段をつけることができます。
金属資源として価値があるから
どれだけ損傷が激しい車であっても、その車体に使われている金属には資源として価値がつきます。
車にはいたるところに鉄などの金属が使われているほか、希少な金属が使われているものもあります。
廃車買取業者は自治体から認可を受けた解体業者と提携をして、車を金属資源としてリサイクルすることで利益を出すことができます。
そのため、どんな車であっても買い取ることができるのです。
このように、車にはさまざまな利用方法があるため、20年落ちの古い車であっても専門の業者に依頼すれば高く買い取ってもらえます。
0120-610-262
古い車を長年持ち続けていることのデメリットとは?
「古い車を処分したいけど、重い腰が上がらない」こんな方も多いはずです。
しかし、古い車をそのまま放置しているだけで、金銭的に損をするケースが多くなります。その理由は次の通りです。
- 13年目で税金が上がってしまう
- 経年劣化で故障が増えてくる
1つずつ詳しく解説します。
13年目で税金が上がってしまう
自動車税は、4月1日時点で自動車を所有していれば毎年支払い義務のある税金です。
13年目を境に15%も増額されるため、毎年の負担になります。
また、重量税は、新車を購入した時の「新規検査時」と、2年ごとの「車検時」に支払う税金です。
こちらの重量税も、新規検査から13年経つと増額に。
このように、古い車は税金が高くなっていくため、早めに乗り換えた方が維持費が節約できるのです。
より詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
経年劣化で故障が増えてくる
年式が古い車は、どうしても経年劣化で故障が増え、整備に費用が掛かるようになります。
普通自動車の車検費用は10万円前後。軽自動車でも7万円前後。
年数が経過すればするほど部品が消耗し劣化していくため、交換部品が多くなり車検費用も高額になるおそれがあります。
高額な車検費用を支払う前に、新しい車への買い替えを検討する方がお得になるケースが多いのです。
まとめ
最後におさらいです。
10年〜20年落ちの古い車は廃車買取業者に依頼をするのがおすすめです。
そして、高く売りたい場合、業者選びが非常に重要なポイントとなるでしょう。
ご紹介した通り、ハイシャルでは古い車を10万円以上で買取した実績もございます。
古い車を手放す予定のある方は、ぜひ一度ハイシャルにご相談くださいね。
0120-610-262