目次
サスペンションとは、4つの機構からなる緩衝装置です。
サスペンションの交換時期の目安は、新規登録から10年、走行距離50,000㎞以上
です。
いくら頻繁に交換する必要がない部品とはいえ、年数が経過すると傷んできます。
また新規登録から年数がたっていなくても、走行距離がのびれば部品の劣化はさけられないので、年数だけでなく走行距離にも注意が必要です。
目安はありますが環境によって交換時期は大きく前後するので、新規登録から10年、走行距離50,000㎞以上の他にも以下のことを参考にしてください。
実際に多いのが、車検などの点検でショックアブソーバーにオイル漏れが見つかり交換するケースです。
目安も気にしながら、定期的に点検を受けることをおすすめします。
サスペンションがきちんと機能しなくなってくると、様々な異常がでてきます。
なにかおかしい、音が気になる、などいつもと違うと感じたら迷わずに点検を依頼しましょう。
具体的には、以下のような症状がでてきます。
中でもわかりやすいのが、走行中の異音です。
オイル漏れは点検しないとわかりません。
しかし、音の異変には気づくことが多いので、もし聞きなれない音がするのなら交換した方がいいでしょう。
サスペンションは車の走行に直接かかわる重要なパーツです。
走行中の音や乗り心地に異変を感じたら、すぐに点検することをおすすめします。
また自分では気づかないうちに劣化して、サスペンションだけではなく他の部品にも影響が出てくる可能性もあります。
定期的な点検はもちろんですが、普段から気に留めておきましょう。
サスペンションは地面に接するタイヤと車体をつないでいる部品です。
地面からの衝撃をやわらげる役割をしているので、劣化すると衝撃を上手く受け止めることができなくなります。
その結果、なめらかな乗り心地を保てず座席で地面の凹凸をもろに受けてしまいます。
大きな段差ならゴツンと衝撃を受けることはありますが、小さな凸凹にまで振動を感じてしまうと、運転中とてもストレスを感じますよね。
また、ショックアブソーバーのオイルが劣化してコイルスプリングがいつまでも動いてしまうと、走行中「ふわふわ」した乗り心地になる場合もあります。
ショックアブソーバーの中にはオイルが封入されており、オイルの抵抗力でコイルスプリングの動きを抑制する役割があります。
中のオイルが劣化してコイルスプリングの動きを上手く抑えられないと、トランポリンのようにふわふわした感覚がずっと続いてしまうことも。
時間や距離の長短に関わらず、乗り心地は安全運転をするうえで非常に重要だといえます。
ストレスなく運転を続けるためにも、異常があればサスペンションを交換しましょう。
サスペンションの部品の1つ、ショックアブソーバーにはオイルが封入されています。
これは地面からの衝撃を受けたコイルスプリングの動きをオイルの抵抗力で抑え、いつまでも動かないようにするためです。
ショックアブソーバーには中のオイルが漏れないよう「オイルシール」とよばれるゴムのパッキンがあります。
水筒のゴムのパッキンと同じ機能をしており、年数がたつにつれ傷んでくるとオイルが漏れてしまう可能性もあります。
オイル漏れをそのままにしておくとショックアブソーバーが上手く役割を果たせなくなってしまうので、オイル漏れをおこす前に交換することが望ましいです。
サスペンションの交換費用は車種や業者、交換部品により変わります。
サスペンションの主要部品であるショックアブソーバー、コイルスプリング、上部のブッシュ部分が一体となった部品を4本すべて交換すると100,000円から200,000円ほど必要です。
ただ、一度にすべて交換するのは極めてまれで、異常の見つかった部分を徐々に交換していくのが一般的です。
部品代はその時々でも交換工賃は毎回必要になるので、徐々に交換していくにしてもそれなりの費用がかかります。
あと何年乗るのか、お金をかける価値があるのかをよく考えて修理しましょう。
サスペンションの交換は安く済むものではありません。
走行に重要な足回りで頻繁に交換する必要のない部分だからこそ、高額な修理費用がかかります。
「いままで大事に乗ってきたけれど、ここまでお金をかけるのは……」と迷っているのなら、売却して新しい車に乗り換えるのも1つの方法です。
年式や走行距離などでお得に売れる方法が2つにわかれるので、あなたの車がどちらに当てはまるのか、ぜひ考えてみてください。
0120-932-037
もし、あなたの車が高年式なら中古車販売店をおすすめします。
多少の走行距離を走っていても年式が新しければ、まだまだ需要があると考えられるからです。
例えば、ホンダのフィットで2017年式の100,000㎞走行している車だと900,000円前後で販売しており、軽自動車でもN-BOXなどの人気車種なら2013年式で100,000㎞以上走行していても600,000円前後で販売しています。
業者によって異なりますが買取価格の約20%を上乗せして販売しているといわれているので、仮に900,000円で販売されている車は約720,000円で買い取られたという計算になります。
諸費用や事務手数料などが引かれることを考えても、高年式の場合は中古車販売店での売却がおすすめです。
1社だけでなく、何社か相見積もりをとって高く買い取ってくれる販売店に売却しましょう。
年式が古く、走行距離もかなり走っているのであれば廃車買取業者がおすすめです。 0120-932-037
低年式で多走行の場合だと、中古車販売店に良い値段では買い取ってもらえません。
値段がつかないうえに、手続き等の諸費用を差し引くと逆に損をしてしまった……なんてケースもあるからです。
しかし、廃車買取業者なら走行不能な車でも買い取ってくれます。
廃車買取業者とは、年式が古くなった車や走行距離を走っている車、放置されて動かない車や事故車を専門に買い取ってくれる業者のことです。
業者にもよりますが、無料で全国どこでも引き取り可能、手続き費用が一切かからないなど面倒なこともなくお得に車を手放せます。
サスペンションだけでなく他の箇所もガタがきている、年式も古いし買い替えを検討している、そんな人は廃車買取業者を利用しましょう。
サスペンションは車の走行にかかせない大切な部分です。
安全に走行するためには定期的に点検をして、年数や走行距離を目安に交換時期を考える必要があります。
音や乗り心地に異常が感じられたら、すぐに対処しましょう。
しかし、サスペンションの交換はオイルやワイパーの交換に比べると非常に高額です。
4本すべて交換すると約100,000円から200,000円の費用がかかるので、年式が古く他の箇所の修理も必要なら、車を手放すのも1つの方法です。
中古車販売店では値段のつかないような車も、廃車買取業者「ハイシャル」なら0円以上で買い取ります。
レッカー代や書類代行費用も一切かからず、最短20秒で査定いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
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