- 傷だらけの車を売却したい人
- 次の車の購入資金にしたい人
- 事故にあった車を売りたい人
傷だらけの車をディーラーや中古車販売店に持ち込むと、0円での下取りや引き取りになるケースが多いです。
傷だらけの車は、本当に価値がないのでしょうか?
実は、買取を依頼する業者によっては、数万円の買取金額がつくことがあります。
この記事では、傷だらけの車を高く買取してもらう裏ワザを紹介します。
なお、傷だらけの車の売却は廃車買取のハイシャルをご利用してみてください。
ハイシャルなら、どんな傷だらけの車でも0円以上の買取保証。ディーラーや中古車買取店で、買取を断られた車でも10万円以上で買取をした実績もあります。
他社での買取価格に納得できない方は一度ご相談ください!
9月中に廃車すると
最
大
23,000
※普通自動車(1600CC)の場合※軽自動車には自動車税の還付制度はございません※自賠責・重量税の還付金は買取価格に含めて提示します。
傷だらけの車を買取してもらう方法を比較
まず傷だらけの車を買取してもらうのは、次の3つになります。
- ディーラー
- 中古車販売店
- 廃車買取業者
それぞれの特徴を表で比較してみました。
下取り・買取方法 | 条件・特徴 | |
ディーラー | 【査定方法】 基本店舗持ち込み 【下取り方法】 基本店舗持ち込み 【還元方法】 新車からの値引き |
・新車購入時のみ ・車両状態により減額 ・不具合なく動く車に限る |
中古車販売店 | 【査定方法】 店舗持ち込みor出張査定 【買取方法】 基本店舗持ち込み 【還元方法】 現金での対応 |
・車両状態により減額 ・基本不動車や事故車はNG |
廃車買取店 | 【査定方法】 基本電話対応・出張査定 【買取方法】 ご指定の住所まで無料で引取り 【還元方法】 現金での対応 |
・車両状態により減額 ・不動車や事故車などどんな車でも買取可能 |
ディーラーや中古車販売店では、基本的には車を持ち込んで査定をしてもらわないといけません。


そもそも傷だらけの車は、ディーラーや中古車販売店では下取り価格や買取価格がつかないことが多いです。
なぜなら中古車の査定方法は、車種・年式・走行距離・グレードといった基本情報をもとにした「基礎となる査定額」から、内外装の傷や不具合を数値化した点数をマイナスしていく減点方式だからです。
査定時には、日本自動車査定協会の「中古自動車査定基準及び細則〔Ⅰ〕」(PDFファイル)によって定められている点数を減点します。
1点=1,000円で計算され、-10点の場合は1万円、-200点の場合は20万円が、基礎となる査定額から減額されます。
傷だらけの車は減点が多くなるため、をディーラーや中古車販売店で売るのであれば多くの点数がマイナスされてしまい、買取額がつかないのです。
中古車買取の場合、傷の大きさと種類が買取額に影響する
先ほどお伝えしたように、中古車の査定方法は傷の大きさや種類によって減点方式で決まります。
具体的には、買取業者は車の傷を次の3つの種類にわけて判断しています。
2.再塗装のみで済む浅い傷
3.板金と再塗装が必要な深い傷
以下で詳しく解説していきます。
爪が引っかからない程度の浅い傷
1つ目は、【爪が引っかからない程度の浅い傷】です。
走行中に飛び石などで車に細かい傷がつくのは仕方ありません。
その点は買取業者も十分に分かっており、減額対象にしないことが多いのです。
また、浅い傷は買取業者が自分たちですぐに修理できるので減額対象にしないというのも一つの理由です。
とはいえ、常識から外れたような無数の傷があると、簡単に直せるとはいえ手間がかかります。
ボディ全体の状態を見て減額される可能性があるので、注意が必要です。
再塗装のみで済む浅い傷
2つ目は、【再塗装のみで済む浅い傷】です。
再塗装のみで済む浅い傷(ボディには支障がなく、塗装のみ剥げている状態)の減額幅は以下の通りです。
傷の大きさ | 減額の目安 |
1cm未満 | ほとんど減額なし |
1cm〜9cm程度(カードサイズ) | 1万円程度 |
9cm〜30cm程度(A4サイズ) | 1万円〜2万円程度 |
30cm以上(A4サイズ以上) | 1.5万円~4万円程度 |
※日本自動車査定協会の「中古自動車査定基準及び細則〔Ⅰ〕の車両本体の評価」に基づく
傷のサイズが1cm未満なら査定額にほとんど影響はありませんが、1cm以上の傷になると大きさによって減額の度合いも大きくなっていきます。
ただし、各業者の査定額基準もあるため、実際には業者によって減額幅が少し異なる可能性があります。
板金と再塗装が必要な深い傷
3つ目は、【板金と再塗装が必要な深い傷】です。
これらの傷は、減額の度合いが大きくなります。具体的には、以下の通りです。
傷の大きさ | 減額の目安 |
9cm~30cm程度(A4サイズ以下) | 1.5万円~5万円程度 |
30cm以上(A4サイズ以上) | 2万円~8万円程度 |
パネル面積の2分の1以上 | 7万円〜20万円程度 |
※日本自動車査定協会の「中古自動車査定基準及び細則〔Ⅰ〕の車両本体の評価」に基づく
このような深い傷を直すには専門的な知識が必要となり、一般的な整備士では修理ができません。
専門の工場に委託する必要があるため、査定額への影響も大きくなるのです。
この場合も傷のサイズによって減額の目安は変わります。
なお、部品の面積の2分の1以上に傷が付くとその部品自体を交換しなければいけなくなり、減額の度合いは非常に大きくなります。
ただし、この場合の減額幅も業者によって変わるので、目安として考えて下さい。
廃車買取業者なら、傷があっても大きな減額はない
ご説明してきたように、中古車販売店では傷のある車の買取に関して減額の規定がしっかり決まっています。
そのため、傷だらけの車の場合は査定額が低くなりがちです。
一方、廃車買取業社の場合は、傷があっても中古車販売店ほど大きな減額にはなりません。
なぜなら、廃車買取の場合は、傷のある車の査定に関しての規定が決まっていないからです。
廃車買取業社は、買い取った車を下記のように、さまざまな用途で使用しています。
- 海外に車を輸出する
- パーツを分解して再利用する
- 車をスクラップにして鉄にする
買い取った車を日本市場に中古車として再び流通させる場合は、傷の規定が重要になります。
ですが、海外に輸出する場合や分解する場合は、外装上の傷はそこまで重要ではありません。
そのため、廃車買取業者で傷だらけの車を売る場合、中古車販売店より高く査定してもらえる可能性が高いのです。
車を廃車すると自動車税の還付金を受け取れる
車を廃車にすると、自動車税の還付金が受け取れます。
自動車税とは、毎年4月1日時点の車の所有者が納めないといけない税金
先払いしていた自動車税が、廃車手続き完了後に、戻ってくることを自動車税の還付金と呼びます。
廃車買取業者の中には、「自動車税の還付金」をお客様に渡さずに、自分たちのものにする業者もいます。もしくは、買取価格のなかに「自動車税の還付金」を含んで提示することもあります。
そのため、傷だらけの車を売る際には自動車税の還付金が受け取れるかを必ず事前確認をしましょう。

※自賠責と重量税の還付金は、買取価格に含んでご提示しています。
※※軽自動車には、自動車税の還付金の制度はありません。
自動車税の還付金について詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。


0120-932-037
傷だらけの車を売る時の3つのポイント
「傷だらけの車をなるべくお得に売りたい!」
こんな風に思うときは、以下の3つを押さえることが大切です。
・車両情報を正確に伝える
・複数の会社に相見積もりを取る
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
なるべく早く廃車する
まず1つ目のポイントは【なるべく早く廃車する】です。
自動車税は、月割りで還付されます。
たとえば、1,600ccの普通自動車の廃車手続きを9月30日に完了にするのと、10月1日に完了するのでは、下記のような自動車税の還付額に差が出ます。
11月30日に廃車→13,100円
12月1日に廃車→9,800円
1日タイミングがずれることによって、3,300円もの差が出てきてしまいます。
ですので、自分の支払った受け取り損ねないように、なるべく早めに廃車することが1つ目のポイントです。
車両情報を正確に伝えること
2つ目のポイントは【車両情報を正確に伝えること】です。
なぜなら、車検の残り期間や年式、型式などのをしっかりと伝えることで、買取額が大きく変わることがあるからです。
廃車買取業者の買取は、実車査定ではなく電話で完結します。
ですので、その際に正確な情報がないと査定側も安心して査定できません。
例えば、車の年式がわからなかったりなどすると不確実要素が強くなり、業者は最低ラインの査定額しか出せなくなります。
このようにならないように、査定に必要な情報がすべて載っている車検証を手元に用意しておきましょう。
複数の会社に相見積もりを取る
3つのポイントは、【複数の会社に相見積もりを取る】ことです。
なぜなら、同じ廃車買取業者でも、買取金額が違うからです。
例えば、とある業社では5,000円の買取金額だった車が別の業者では2万円の値段がついたということもよくあります。
傷だらけの車を売る際には、3社ほどの廃車買取業社を当たってみて買取価格を比べるのが良いでしょう。
当サイト【廃車買取のハイシャル】でも、傷だらけの車の買取事例は多数あります。
ぜひ一度、値段を確認するだけでも大丈夫ですので、お問い合わせください。


0120-932-037
買い取ってもらう前に傷の修理は必要?
最後によくある質問にご回答します。
買取を依頼する前に修理した方が良いのか?と迷われている方がいるかもしれません。
結論からいうと、傷だらけの車は修理するのは控えた方がいいです。
なぜなら、修理した分、少し高く買い取ってもらえることがあるかもしれませんが、修理費用のほうが高くなる可能性が高いからです。
ですので、廃車買取業社に依頼する際には、車を修理せずにそのままの状態で売ると良いでしょう。
傷だらけの車の買取なら廃車買取のハイシャルにお任せください!
最後に内容をおさらいします。
傷だらけの車を買取してもらうには、
- ディーラー
- 中古車販売店
- 廃車買取業者
の3つ方法がありました。
ディーラー下取りや中古車販売店で傷だらけの車を売ると、値段がつかないことが多いです。
なぜなら、きっちりと減点方式の査定ルールがあり、外装状態によっては減点が多くなるからです。
一方、廃車買取業者は
- 海外に車を輸出する
- パーツを分解して再利用する
- 車をスクラップにして鉄にする
など、ディーラーや中古車販売店と比べて買い取った車の用途がさまざまなため、傷が多くても買い取ってもらえます。
ハイシャルなら、どんな傷だらけの車でも0円以上の買取保証。車種や状態によっては10万円以上で買取ができることも!
査定もお電話1本で、申し込み後すぐに買取価格がわかります!
累計相談件数は25万件を突破。
無理な営業なども一切ございませんので安心してください。
なお、買取価格のお振込は、書類に不備がないことを確認したのち2営業日以内にお振込いたします。
※自動車税の還付金も返還いたしますのでご安心ください。
動かない車、大破している車、ボロボロの車などどんな車でもOK!
最短翌日でのお引き取りも可能なので、お気軽にご相談ください。