「ローンが残っていても廃車ができるのか?」
「ローンが残っている車の廃車手順を知りたい」
ローンを組んで車を購入された方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか?
実は、ローン中に廃車ができるかどうかは、車の所有権を確認することで解決します。実際に、所有権が「自分」なのか、「ローン会社」なのかによって廃車手続きの手順が変わってきます。
もし、ローン中でもお持ちの車を廃車にしたいというならば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。本記事を読むことで、車の所有権の確認方法から廃車の手順まで具体的にわかります。
そして、ローンが残っている車の廃車についての疑問が解決されるでしょう。
なお、車の廃車や処分をしたい方は「ハイシャル」へとご連絡ください。専門スタッフが処分に必要な工程と廃車手続きをサポートします。
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ローンが残っていても所有者が自分・家族なら廃車にできる!
「自分の車を廃車できるのか」を知るために、まずはお持ちの車検証の所有者欄をチェックしてみましょう。
車検証には「Aタイプ車検証」と「Bタイプ車検証」の2種類があります。
(参照元:国土交通省)
Aタイプ車検証には、「所有者」と「使用者」の欄があり、所有者と使用者の情報がそれぞれ記載されています。上部に「A」と記載があります。
一方で、Bタイプ車検証には、「所有者」欄がなく、「備考」欄にローン会社などの所有者情報が記載されています。上部に「B」と記載があります。

所有者が自分の氏名であることを確認できれば、その車は自分の所有物ということ。ローンが残ったままでも廃車をすることもできますし、買取業者に買い取ってもらうことも可能です。
※当然ですが、廃車後も残ったローンの返済は必要になります。
なお、自分で廃車をする場合、陸運局での廃車手続きが必要になります。陸運局の営業時間は平日の朝(9:00)から夕方(16:00)までが一般的です。
もし、平日に陸運局へ廃車手続きに行く事ができない場合は、ハイシャルにお申し込みいただくことで無料で手続き代行をいたします。
所有者がローン会社・ディーラーなら所有権解除が必要
通常、ローンを組んで購入した車は、所有者がローン会社やディーラーになっているケースが多いです。このような場合、もちろん所有権が自分にはないので、勝手に廃車することはできません。
廃車をするためには、まず所有権を移すための名義変更が必要になります。これを所有権解除といいます。

ここで一つ注意点として挙げておきたいのがローンの残債。
通常、ローンをすべて完済していれば、問題なく所有権解除の手続きが可能なのですが、ローンが残っていると所有権解除は困難になります。

ローンの残債を返済できるかどうか確認しよう
所有権がローン会社またはディーラーの場合、ローンの残債を返済できるかによって、所有権解除ができるかどうかが決まります。
もし手持ち資金に余裕があり、ローンの残債を完済できるのであれば、所有権解除の手続きが可能です。
また、お持ちの車を買取業者などに買い取ってもらい、その売却金額がローンの残債より高い金額になれば、この場合も所有権解除に応じてもらえるでしょう。
問題は、ローンの残債が完済できないとき。この場合は、基本的に所有権解除の手続きができません。
とはいえ、事故や災害などで廃車にするしかない状況であれば、所有権を持つローン会社やディーラーに掛け合ってみることで、名義変更に応じてもらえる場合があるので、どういう状況にせよ、一度相談してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
ローンが残っていても適切な方法で手続きすれば廃車にすることができます。ローンが残っている車を廃車にする場合、以下のような手順を踏むことで廃車手続きができます。
- 所有権の確認(車検証の所有者欄を確認)
- ローン会社またはディーラーに所有権解除の申請依頼
- ローンが完済していない場合は、車の売却金額がローンの残債より高い金額になるか確認
- ローン会社またはディーラーに相談する
所有権解除ができなくても、事故や災害などで廃車にするしかない状態であれば、所有権を持つ会社に掛け合ってみることもいいかもしれませんね。
「ローンが残っている車を廃車にしたい!」でも「イマイチやり方が分からないから依頼したい!」という方は、ぜひハイシャルまでご相談ください!