皆様は、愛車の水害を想定したことはありますか?
一度車が水害にあうと、エンジンが動かなくなったり、車を修理に出す羽目になったり、廃車にしなければいけない事態にもなりかねません。
最悪の場合は死亡事故にも繋がるケースもあります。
そのような最悪の事態にもならない為に、自分の愛車を水害から守るにはどのようにすればいいのでしょうか?
今回は水害の怖さや、水害対策方法などもご紹介します。
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車の水害ってなに?
平成25年8月にJAFが公開した記事によりますと、6月~7月の間ゲリラ豪雨での車の水害件数は211件となります。
(JAFが全国で水害によるロードサービス救援を実施した件数)
とくに7月はゲリラ豪雨などが各地で多発し、1ヶ月間で車両が冠水・水没したことによる救援は174件にのぼりました。
これは前月6月と比較すると4.7倍にも。


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台風21号により、タイヤのパンクが急増
今年の台風21号の影響により、タイヤのパンクが急増しました。
なんとその数は、全同期比と比べて約3倍近くにも。
原因としては、台風によって瓦礫が飛ばされ道路上に散乱し、その上を運転したことによってパンクした・・ということに。
今回のような大きな台風がきた時には、水害ももちろんですが、過ぎ去ったあとの走行にもお気をつけください。
ガラスが割れるトラブルも急増
パンクと同じくガラスが割れるトラブルも急増しています。
台風が接近している時は、なるべく運転しないようにすることは勿論。
駐車している時もブルーシートを被せるなどしてガラスが割れないように準備をしておきましょう。
水害車の定義とは?
水害車の定義は、「集中豪雨や洪水などにより、室内フロア以上に浸水したもの、またはその痕跡により、商品価値の下落が見込まれるもの。」と定義されております。
水害にあった車は、高い修理費がかかり電気系統の腐食が進みますので、故障や事故などのリスクが高くなると言えます。
自分の愛車がこのような状況にならないためには、事前にどのような対策をすればいいのでしょうか?
車の水没対策はどうすれば?
では車の水没対策とはどのようなものなのでしょうか?
雨や台風は天気予報などを見ればある程度発生するタイミングを知ることは出来ます。しかし特にゲリラ豪雨は、いつ起こりうるかわかりません。
そのような状況でいちばん重要なのが、「水害を想定した事前の対策」になると思います。事前の対策を3つご紹介します。
車の水没対策①|周辺環境を理解しよう
氾濫が予想される河川や日頃から混雑しやすい地下道路、水はけのあまりよくない場所。
上記のような、特に水害が予想される場所の収集をしておきましょう。
水害に遭いやすい場所を特定しておくと、被害から避けられるだけではなく素早い避難も期待できます。
自宅周辺の高い場所も知っておくことも大切です。
大切な愛車に何かあっては困ります。水害が起こりやすい地域に住んでいる場合は普段から周辺環境をチェックしておきましょう。
また、水たまりは目視だけではどれくらいの深さがあるか判断できません。
思いの外深いことも考えられるので迂闊に侵入することはやめましょう。
車の水没対策②|天気予報をアプリやテレビでチェック
さらに最近のアプリや天気予報では、ゲリラ豪雨の発生しやすい地域なども配信されています。
毎日の天気予報を確認することも重要で、事前に天気の状況がわかっているのであれば、水害による被害が最小限で留まる地域に駐車するのも重要となります。
車の水没対策③|ハザードマップを確認しよう。
ハザードマップとは、過去に発生した災害状況をもとに、台風や集中豪雨による洪水以外にも、地震や津波、土砂崩れや崖崩れ、火山の噴火など、大規模自然災害における被害発生状況を予測して、地図に書き込んだものです。
これを確認することによって、台風や集中豪雨の際に、浸水が予想される地域、土砂災害が発生する危険性のある地区などが表示されます。市町村が作成しているもので危険箇所を確認できます。
また今のモバイル時代にも対応しており、スマホであなたの近くの河川がどれくらい浸水するのかと確認できるようになっています。
あなたが住んでいる市町村のハザードマップはこちらから確認いただけます。
水没時の脱出方法!緊急脱出用のハンマー・ヘッドレストがおすすめ
車が水没してしまった時の脱出方法を解説します。
もしも車が冠水・浸水して車内に取り残されてしまったら・・・考えるだけでも恐ろしいですよね。浸水してくるのに水圧でドアが開かない。
そんな状況になったら誰でもパニックになってしまいます。
パワーウィンドウの場合は、水による電気系統のトラブルで開かなくなってしまうケースもあります。
緊急用脱出ハンマー・ヘッドレストを用意しておこう!
もしもの最悪の事態に備えて「緊急脱出用ハンマー」があれば安心です。
ハンマーがあれば、いざという時にでも車の窓を割れます。女性でも軽い力で割ることもできます。
価格も2000円~3000円程度で購入できるので、水害が起こりやすい地域であれば用意しておきましょう。


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もし車が水没に遭った場合、やるべき対処法
事前に対策をしていても、全く水害に遭わないというわけではありません。
では実際に車が浸水や冠水してしまった場合はどのように対処すべきでしょうか?国土交通省の発表をみてみましょう。
出典:国土交通省の注意喚起
大雨等による浸水や冠水被害を受けて水に浸った車両は、外観上問題がなさそうな状態でも、感電事故や、電気系統のショート等による車両火災が発生するおそれがありますので、以下のように対処して下さい。
さらに下記のように、対処してくださいと記載されています。
1.自分でエンジンをかけない。
2.使用したい場合には、お買い求めの販売店もしくは、最寄りの整備工場にご相談下さい。特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないで下さい。
3.なお、使用するまでの間、発火するおそれがありますので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外して下さい。
※外したターミナルがバッテリーと接触しないような措置(テープなどで覆う)をして下さい。
そして車種などにもよりますが、浸水の位置がマフラーよりも下であれば、車が浸水に耐えられるひとつの基準となります。
マフラーから水がエンジンに入り込むと、ほとんどの場合エンジンはストップします。
水没(水害)に遭った車をどうする
自然災害を絶対回避できることはありません。もし車が水害に遭ってしまった場合の想定をしておく必要もあります。
車が水害に遭ってしまった場合は下記の方法が考えられるでしょう。
修理をして引き続き乗る
修理して乗り続けるかどうかは、所有者の判断になります。
水害の場合は修理する箇所が多く、場合によってはシートのクリーニングなども必要となります。
また見えない部分でもダメージを起こしている可能性が高いので修理費用は想像以上に高くつくかもしれません。
車両保険に加入している場合は、保険会社に連絡をしてどこまで対応してもらえるか確認しましょう。
修理費用が車両保険の上限を超えると、超えた分は実費での負担になります。
こちらも判断するポイントのひとつです。
他に、修理をすることによるデメリットは、水没してしまった車は冠水歴が残り、下取り査定額が低くなります。
シミや匂いもつきやすいのでシートベルトなども取り替える必要があります。
修理代を車両保険でどこまでカバーできるか?これが判断ポイントとも言えるでしょう。
中古車買い取り
車の年式が比較的新しく水害の影響が軽ければ、買取業者に中古車として販売することは可能です。
ただし上記でも述べたように冠水歴有りと判断され、通常の査定金額からは大幅に減額されてしまいます。
修復歴車よりも査定が低くなることが多いようです。
サイドブレーキやブレーキペダルといった金属部分のサビや錆び、電気系統の故障やトラブル、シートの汚れや臭い、などが買取価格を低くする原因となります。
廃車にする
修理や下取りに納得がいかないのであれば、廃車という判断もあります。
廃車は車の部品(パーツ)に価値が付くので、水害車でも思った以上の価値が付く可能性があります。
さらに車検時などに、先払いしていた税金が払い戻される可能性があるので、廃車という選択肢もありだと思います。
レッカー代や手続き費用も無料になる業者もありますのでお金をかけたくない方は信頼できる業者を探すことをおすすめします。
手前味噌ですが、水没した車・水害車の買取価格がつかずに、廃車費用がかかると言われた車は、ハイシャルへとご相談ください。
水害に遭って動かなくなった車でも、引き取り費用は無料。また、廃車手続きの代行費用も無料です。
どんな車でも0円以上の買取保証をしているので、廃車費用がかかると言われた車はハイシャルがおすすめ。
水害車でも、パーツ部品は使えることもあり、買取価格をつけられることもあります。
まとめ
また台風被害による水害車買取を希望されるかたは、「【知らなきゃ損】水没車は買取できる!買取価格を上げる3つの秘訣」を参考にされてください。