ハイブリッドカーの
- 警告灯が点灯している
- 燃費が悪い気がする
- 進みが悪い気がする
このようなことで困っていませんか?
実はこれらの症状はすべて、ハイブリッドカーのバッテリー不具合や故障の症状になります。
バッテリーが故障したら、多額の費用がかかりそうだし、どうしたらいいかわからないですよね。
そこで、この今回はハイブリッドカーの不具合の対処法や修正費用の目安を紹介します。
この記事を読めば、ハイブリッドカーの不具合の時の対処法や修理費用をなるべく安く方法がわかります。
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※普通自動車(1600CC)の場合※軽自動車には自動車税の還付制度はございません※自賠責・重量税の還付金は買取価格に含めて提示します。
ハイブリッドカーのバッテリーが故障するとどうなる?
冒頭でも触れましたが、ハイブリッドカーのバッテリーが故障すると、次のような症状がおこります。
- 警告灯が点灯する
- 燃費が悪くなる
- 走行状態が悪くなる
症状を1つずつ詳しく見ていきます。
警告灯が点灯する
ハイブリッドカーのバッテリーに不具合が起こると、ハイブリッドシステムの警告灯が点灯します。
警告灯というのは、何か異常がない限り点灯しない仕組みなので、この段階で放置せずにカーディーラーや修理工場に相談すると、その後の深刻な故障を防ぐことができます。
また、ハイブリッドカーの警告灯は他にもバッテリーマークの警告灯があります。
こちらも別のバッテリーの異常を知らせてくれていますので、放置しないことが大切です。
燃費が悪くなる
バッテリーの故障の初期の段階では、車の走りに異常はなくても、なんとなく燃費が悪いといった 違和感が起こります。
原因が電圧の減少の場合、運転した体感では気が付かない僅かな変化(1年位で1km/1L程度下がる)で進むため、ドライバーの記憶だけでは 「気のせい」で済ませてしまうでしょう。
この段階の修理なら、バッテリー全てを交換せずに済みます。
メーカーの専用アプリや「e燃費」「Fuelio: 燃料 &コスト」などの燃費測定アプリで燃費が悪くなっていることが明らかなら、専門の設備のあるカーディーラーや修理工場への相談がおすすめです。
走行状態が悪くなる
発進がもたつく、高速道路での加速が悪い、上り坂で減速してしまう。
このような出力に関する走行状態の悪化は、既に修理が必要な状態です。
バッテリーそのものの電圧、機器の通電の低下が原因になっているので、バッテリー交換が必要な場合がほとんどになります。
ハイブリッドカーを修理する上で知っておきたいこと
ここからは、ハイブリッドカーのバッテリーを修理しようと思った際に知っておきたいことを次の2つご紹介します。
- バッテリーは2種類がある
- 修理パーツには4つの種類がある
バッテリーは2種類がある
ハイブリッドカーには、次の2つのバッテリーがあります。
- モーター用バッテリー
- 補助機バッテリー
モーター用バッテリーは、モーターを動かすための電力を供給しているバッテリーです。
車が走るほどの動力を生むモーターを動かす役割があるため、充電の容量も多く高性能なバッ テリーが使われています。
もう1つ、聞き慣れない方が補助機バッテリーです。 用語は聞き慣れないのですが、役割はガソリン車やディーゼル車に今まで搭載されているバッテ リーとほとんど変わりません。
エンジンスターターの他、ヘッドライト、ナビ、オーディオなどの電装品を動かす電力を供給しています。
ハイブリッドカー特有の補助機バッテリーの役割には、ハイブリッドシステムを動かす大切な機能 があります。
動き出してしまえば、発電機からモーターとモーター用バッテリーに電力が伝わるハイブリッドカーでも、補助機バッテリーの電力がなくなっていれば、そもそも動き出すことができなくなってしまいます。
修理パーツには4つの部品がある
修理する際の部品は、料金の高価な順に下記の4つがあります。
- 純正品
- リビルド品
- 中古品
- 社外品
純正品とは、例えばトヨタ車ならトヨタで製造されているか、検品を受けて合格しているメーカーのカタログに記載されている部品です。他の部品に比べ高価ですが、安定した性能と信頼性があります。
中古品とは、在庫段階、もしくは車に搭載された後に取り外された部品です。 取り扱いによって、品質に大きな差があります。
社外品は、純正品のメーカー以外で製造された部品です。 性能そのものは、純正品以上の製品もありますが耐久性や安全性などの信頼性は確かではないとされています。
リビルト品は、一度車から取り外したパーツを分解・洗浄し、消耗品や故障箇所を修理して使用 できる状態にした部品です。 中古品との違いは、オーバーホールをされ性能そのものは新品と変わらない点です。
バッテリーの交換費用の相場と交換時期
ハイブリッドカーのバッテリー故障や不具合の症状を見てきましたが、修理費用はそれぞれいくらかかるのでしょうか?
バッテリーの交換費用の相場と交換時期について確認してみましょう。
修理費用は「部品代」と「工賃」の2つの合計金額で決まります。
バッテリーの場合、本体を購入する料金が「部品代」にあたり、ディーラーや修理工場の整備料 金が「工賃」に当たります。
モーター用バッテリーを交換する場合
ハイブリッドカーのモーター用バッテリーの交換時期は、生産から10年、交換後の走行距離10万キロが目安とされています。
特に、リチウムイオンバッテリーの場合はバッテリーの寿命が長く、車検の度の交換の必要はないとされています。
交換費用の相場は純正品で200,000~300,000円、ただし販売時の契約内容の保証により変わります。
中古品の場合、部品代は50,000円と割安ですがディーラーでは取り扱わないことが多く、行きつけの修理工事と契約していない限り、工賃は100,000円程度の負担になります。
一方、リビルト品の部品代は70,000~100,000円と中古品よりも少しだけ割高な程度です。
オーバーホールをされ性能そのものは新品と変わらないリビルト品のほうが、長い目でみるとコ スパが良いはずですよ。
補助機バッテリーを交換する場合
補助機バッテリーの場合、交換時期は生産から3年、交換後は4年毎の交換が目安とされています。
部品代は、ガソリン車やディーゼル車と変わらず純正品は40,000円前後、社外品は20,000円前後で販売されています。
工賃も、おおよそ10,000円以内には収まり、車の部品交換をご自身で行え、電源の安全な取り 扱いを身に着けている方は、ご自身で交換し工賃を浮かせることもできます。
モーター用バッテリー、補助機バッテリーの両方にいえることですが、交換時期の目安は「納車」 ではなく、「生産」と「交換日」の確認が必要です。
バッテリー交換を安くする方法
ハイブリッドカーのバッテリー交換は、メーカーのディーラーで修理を依頼するのが安心です。
一方、ディーラーに頼むと高くなる傾向があります。
修理費用は、ほんの少し下げても値段を下げたいものですよね。
そこでなるべく修理費用を安くする次の2つの方法をご紹介します。
- 中古バッテリーを交換する
- リビルド品を交換する
中古バッテリーを交換する
バッテリー交換を安くする1つ目の方法は、中古バッテリーに交換することです。
純正品やリビルト品に比べて半額以下の費用で済むことも多いです。
デメリットは、品質のバラツキが大きいことです。
売却された車から取り出されたバッテリーは、電力はもちろん搭載後の不具合が起きない程度の検品は行われていますが、販売店によって検品方法によって違いがあります。
また、フリマアプリなどを利用してご自身で購入された中古品を持ち込んでも、安全性の面で交換を受け付けてくれない場合もあります。
中古バッテリーへの交換は、信頼できる整備工場へ依頼したほうが安心できます。
リビルド品を交換する
中古品に比べ部品代は割高ですが、新品の純正品に比べると安価なバッテリーがリビルト品です。
リビルド品は、中古品に比べて不具合が起きそうな消耗品を交換しているため、品質が安定します。
デメリットは、中古品に比べ割高でおおよそ新品の純正品の50~60%の価格で販売されています。
ただ、工賃が高額になるモーター用バッテリーでは、交換の回数はできるだけ減らしたいものです。
品質や性能をほんの少し下げ、コスパを求めるならリビルト品への交換はおすすめの方法です。
バッテリーを交換しないと走行できなくなることも
ハイブリッドカーの故障は、警告灯が点灯 した段階でカーディーラーや修理工場へ相談することが、結果的に長く車に乗ることができる方法でもあります。
なぜなら、車が止まってしまった後から持ち込まれるような「走行できないほどの故障」では、部品交換程度では済まず、ハイブリッドシステム全体や関連する部分の修理が必要になるからです。
例えば、既に走行状態が悪化してて、ハイブリッドシステムの警告灯が点灯している場合。 モーター用バッテリーの故障が疑われます。
電気自動車とは違い、ハイブリッドカーはエンジンの動力でもタイヤを動かしており、電圧程度な ら完全に動かなくなることはないでしょう。
ですが、そのまま放置してしまい、モーター用バッテリーだけではなく発電機、モーターへと故障 が広がると、走行できなくなってしまいます。
最初にハイブリッドシステムの警告灯が点灯した時点で修理工場を訪れていれば、モータ用バッテリーの交換のみで済みます。
交換費用が高いなら車を手放すのも1つ
部品代をリビルト品や中古品で抑えられたとしても、ハイブリッドカーのモーター用バッテリーの 交換は工賃が高額です。
さらに、発電機や動力を分岐している部品まで経年劣化が進み大規模な修理が必要な場合、交換費用が高額になってしまうこともあります。
大切に乗ってきた車ですが、交換費用が暮らしに影響してしまうほどなら、車を手放すのも1つの 選択です。
手放す際は次のように売却先を決めると良いでしょう。


0120-932-037
高年式の車ならディーラーや中古車買取業者
高年式の車の場合はディーラーや中古車買取業者で査定を受けることをおすすめします。
なぜなら、高価買取してもらえる可能性が高いからです。
近年の中古車市場は、新興国の需要増加とコロナ禍による生産ラインの停止などが原因で、車が不足しているため、中古車買取業者も積極的に車を買い取っています。
仮に外装の修復歴があったとしても、買い取りをしてもらえることも多いです。10年以内の車は、外装パーツが樹脂製で交換ができるモデルがほとんどです。
バンパーのヒビやボディの傷程度なら、買い取り不可になるほど査定金額は下がらないはずですよ。
古い車なら廃車買取業者
中古車市場の需要は高くても、年式の古い車やエンジンや足回りなどに修復歴がある車は、ディーラーや中古車買取業者では買い取り不可と判断されることもあります。
そうした車は、廃車買取業者の査定を受けてみるのも1つの方法です。
ディーラーで廃車を依頼すると、数万円の処分費用がかかります。
一方、廃車買取業者に頼むと、無料で廃車できるのはもちろん、買取価格をつけてもらえることがほとんどです。
廃車買取業者は、車をそのままスクラップにするわけでなく、オーディオやエンジン部品などから利用できる部品をリサイクルしているため、このような買取をしてもらうことが可能なのです。
当サイト【ハイシャル】でも、バッテリーの故障したハイブリッドカーなどの古い車の買取をしています。
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もし、廃車を少しでもご検討されているのなら、ぜひ一度お問い合わせください。
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