「エンジンが焼き付いていると言われたけど、修理できる?」
「修理代がいくらぐらいになるか気になる!」
上記のようにお考えではありませんか?
エンジンが焼き付いているとなると、修理の可否や値段についていろいろと不安になってしまいますよね。
実は、エンジンの焼き付きを修理するのは非常に困難。修理できたとしても、50万円程度の費用と1か月以上の時間がかかります。
乗り続けたいのであれば、修理するのではなく載せ替えるのがおすすめ。
とはいえ多くの場合、載せ替えにも20万円以上の費用がかかります。
当記事では、エンジン焼き付きの修理が難しい理由や、載せ替えの費用を抑えるコツなどについて解説。
記事を読むことで、エンジンが焼き付いた後に起こすべき具体的なアクションが見えてくるでしょう。
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エンジン焼き付きの修理が難しい3つの理由
焼き付きは、車の不具合の中でもかなり重度の故障。焼き付いてしまったエンジンを修理するのは困難だと言えます。
では、なぜエンジンの焼き付きは修理が難しいのでしょうか。ここには、以下3つのような事情があります。
- エンジン修理費用(オーバーホール)が高額だから
- 買い替えの方が費用が安く済むから
- エンジン焼き付きは車両保険の対象外だから
それぞれの詳細について、順番に見ていきましょう。
エンジン修理費用(オーバーホール)が高額になるから
エンジンをオーバーホールで修理した場合、費用が高額になります。
オーバーホールとは、機械を細かなパーツ単位にまで分解し、点検や組み立てを実施することで新品同様の状態に戻す作業のことを指します。
旧車などの希少モデルの場合、長く乗り続けるためにエンジンのオーバーホールを実施することもありますが、こちらはレアケースだと言えるでしょう。
というのもオーバーホールとは本来、故障する前の性能が落ちてきたあたりで実施するものだからです。
もし行えたとしても、オーバーホールにかかる費用は予想外に膨らむ可能性が高いでしょう。
オーバーホールを実施することになった場合、エンジンを分解するまではどのくらいの規模の修理を実施しなければいけないかが分かりません。
そのため実施前に明確な修理費用を計算することができず、結果的にかかる費用が見積もりより高くなってしまうこともあります。
オーバーホールにかかる費用は、50万円程度になるケースがほとんどです。
心配すべきなのは費用だけではありません。修理には、1ヶ月以上という長い時間がかかることも往々にしてあります。
というのも、オーバーホールを行うためにはエンジンを車体から取り外して分解するだけでなく、パーツや穴のサイズを1つずつ測定して不調がある場所を突き止める必要があるからです。
整備士にとっても手間や時間がかかる作業のため、費用が高額になってしまうのは避けられないでしょう。
オーバーホールは時間もお金もかかる方法であるため、行う際にはある程度の覚悟を決める必要があると覚えておきましょう。
買い替えの方が費用が安く済むから
エンジンの焼き付きが起こってしまった車は、ほとんどの場合、修理をするよりも買い替えた方が費用が安く済みます。
そのため、そもそも修理をしたがる人が少ないというのが実情です。
先ほどの通りオーバーホールで修理しようとすると、50万円程度の費用がかかります。50万円あれば、年式やグレードが同程度の中古車を買えるケースがほとんどです。
50万円より高くなったとしても、車を買い替えた方が、修理などを実施するよりもお得に長く乗り続けられるケースがほとんどでしょう。
さらに、買い替えるという選択肢を選んだ場合、車の購入資金が手に入れられることもあります。というのも、買い替えを実施する際、古い車は廃車買取業者に買い取ってもらえる可能性があるためです。
廃車買取業者とは、故障した車や動かない車などの廃車にされる車を専門で買い取っている業者のこと。
中古車買取業者などとは異なり、中古車としての価値があまりない車であっても値段をつけてもらえるケースがあります。
もし自分の古い車に値段がつけば、ますます金銭的に得ができるでしょう。
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エンジン焼き付きは車両保険の対象外だから
「いくらエンジン焼き付きの修理費用が高いと言っても、車両保険を使ってしまえばいいのでは」と思った方も多いでしょう。
しかし残念ながら、ほとんどの場合、エンジンの焼き付きは車両保険の対象外となっています。
事故・いたずら・自然災害などが原因でなければ、基本的に車両保険は使用できません。
そしてエンジンの焼き付きは、メンテナンス不足などによって起こるケースがほとんど。そのため、車両保険の対象にはなりにくいのです。
高いエンジンの修理費用を全額自分で支払うとなれば、負担は大きなものとなるでしょう。
どうしても乗り続けたいならエンジンを載せ替える
上記の通り、エンジンの焼き付きを修理するのは決して簡単ではありません。とはいえ愛着がある車の場合、そう簡単に手放せないと感じるのではないでしょうか。
どうしても乗り続けたいのであれば、エンジンを載せ替えるというのも一つの手です。
エンジンの載せ替えにかかる費用は、最低でも20万円以上。一般的に、載せ替えには新品エンジンではなく、リビルトエンジンを使うことがすすめられます。これにより、部品代を新品の1/2から1/3程度にまで抑えることが可能です。
リビルトエンジンとは、すでに使用できなくなったエンジンを元に作られたエンジンのこと。中にある消耗パーツを新品に取り替え、不具合のあるパーツは修復する形で新品同様の性能にしています。
中古品に近いとはいえしっかりと整備がなされているため、安全性に関してそこまで大きな不安はないでしょう。
とはいえリビルトエンジンは、必ずしもすぐに見つかるわけではありません。
自身の車にマッチするエンジンの在庫がなければ、取り寄せに時間がかかってなかなか交換できないケースも。最悪の場合、載せ替えができないこともあるでしょう。
まずは、自身の車に対応するリビルトエンジンがあるかを探す必要があります。
エンジンの修理・載せ替え費用を抑えるコツ
上記で解説してきた通り、エンジンの修理や載せ替えを行うのには高額な費用が発生します。できることなら、費用を抑えて修理をしたいと感じますよね。
修理や載せ替えの費用を抑えたい方は、以下2点のポイントを意識してみるのがおすすめ。
- ディーラーではなく整備工場に依頼する
- 複数の業者で相見積もりをとる
それぞれの詳細について、以下で解説していきます。
ディーラーではなく整備工場に依頼する
修理の費用を少しでも安く抑えたいのであれば、ディーラーではなく整備工場に依頼するようにしましょう。
というのも、ディーラーは整備工場に比べて、修理にかかる費用が高くなりやすい傾向にあるためです。
ディーラーの費用が高くなりやすい理由は主に3つ。
1つ目は、純正パーツを使用するためです。
ディーラーでエンジンの修理を行う場合、社外品ではなく純正のパーツを使用します。
純正パーツは社外品に比べると、安心感の高い製品だと言えるでしょう。しかし一方で、社外品よりも高くなりやすいという短所も持ち合わせています。
使用するエンジンの値段が高くなれば、修理や載せ替えによって発生する総合的な費用も必然的に高くなります。
2点目は、工賃が会社全体において一律で決まっているためです。
ディーラーは、作業の内容や量が同じであれば、どこに持ち込んでも基本的に工賃が同じとなります。
設定されている工賃は、一律で割高となっているケースがほとんどなのです。
一方で整備工場の場合、工場によっても工賃に大きな差があります。そのため、複数社に相見積もりを取って比較することで、より安い工場を見つけ出せる可能性があります。
3つ目は、整備工場のように融通を利かせるのが難しいため。
整備工場の場合、サービスとして整備士が融通をきかせ、修理にかかる費用をいくらか安くしてくれるケースがあります。
一方でディーラーは、メーカーと契約を結んだ正式な店舗。メーカーの看板を背負った厳格な場所であるため、整備工場のようなサービスを期待するのは難しいでしょう。
上記のような理由から、ディーラーで修理を依頼するよりも、整備工場で社外品を利用して修理してもらう方がお得にすむ可能性が高いと言えます。
複数の業者で相見積もりをとる
修理を行ってもらう業者は、慎重に検討するようにしましょう。依頼先を1社だけに絞ってしまうと、足元を見られて高額な修理費を請求されるケースがあります。
きちんと正当な費用で修理してもらえるよう、複数の業者に問い合わせし、相見積もりをもらうのがおすすめ。
複数の業者から相見積もりをもらうことで、比較・検討が行えるため、費用の安い業者を選びやすくなります。
「修理費用はどこの業者も同じなのではないか」と思われた方もいるかもしれません。しかし整備工場の場合、工賃の計算の仕方が業者によって異なっていることも多くあります。
少しでもお得な業者を選択できるよう、多少手間をかけてでも複数の業者を回ってみるようにしましょう。
エンジンが焼き付く原因
上記では、エンジンの修理や載せ替えにかかる費用を抑えるコツについて解説してきました。
ではそもそも、なぜエンジンは焼き付いてしまうのでしょうか。エンジンが焼き付いた場合、そこには以下のような原因があると考えられます。
- オイル漏れによってオイルが不足した
- オイルポンプが破損した
- 異物が入り込んでオイル配管が塞がった
- 劣化したオイルを長く使用し続けた
以上のような不具合が発生するとオイルが本来必要な部分に供給されなくなり、パーツの滑りが悪くなります。するとやがて摩擦熱が発生して、焼き付きが起こるのです。
こまめなメンテナンスで焼き付きを予防しよう
エンジンが焼き付く原因は上記の通りですが、ではどうすればエンジンの焼き付きを防げるのでしょうか。
焼き付きを防止して車を長持ちさせたい方は、こまめなメンテナンスを行うことをおすすめします。
実施すべきメンテナンスのひとつとしては、オイル交換が挙げられるでしょう。
目安としては、3,000〜5,000km走るごとに1回、もしくは3〜6ヶ月に1回程度のペースでオイル交換を実施するのがおすすめ。
下記に該当する方は、さらにオイル交換の頻度を早めた方が良いでしょう。
- 雪道を走ることが多い
- デコボコした道をよく走る
- 1年間に2万km以上走る
- アップダウンの激しい道路をよく走る
- 短い距離を走ることが多い
- アイドリング時間が長め
- あまり速度を出さずに走ることが多い
上記のような走り方はシビアコンディションとも呼ばれており、エンジンに大きな負荷をかけてしまっています。
エンジンに負荷がかかり続ければ、エンジンオイルは劣化しやすくなるもの。よりこまめにオイル交換を実施しましょう。
エンジンが焼き付いた車は廃車買取へ
ここまで解説してきた通り、エンジンの焼き付きを修理するのは簡単ではありません。費用面でも大きな負担がかかるため、修理せず思い切って車を手放してしまうというのも有効な選択肢のひとつです。
エンジンが焼き付いているなど、故障箇所のある車を売りたい場合、中古車買取業者やディーラーへの売却はおすすめしません。
中古車販売店やディーラーは、売却された車をそのまま販売する目的で車を買い取っています。そのため、エンジンの焼き付きがある車に対して良い査定価格を提示することは困難なのです。
壊れた車を売りたい場合は、廃車買取業者に売却することをおすすめします。
廃車買取業者は車からまだ使える部品を取り出し、リサイクル部品として販売することで利益を得ています。
つまり、中古車としての価値が低くても大きな利益を生み出せる可能性があるということ。そのため中古車買取業者とは異なり、中古車としての価値に関係なく高額で買い取れる場合があります。
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エンジンが焼き付いている場合、その多くは動かない車となっているケースがほとんど。ハイシャルであれば、そうした不動車であっても無料でお引き取りにうかがいます。
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