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アクセルを踏むと異音!8つの原因と修理費用を音の種類別に紹介

「アクセルを踏むと変な音がする」
「走行に問題はないのかな?」
「修理にはどのくらい費用がかかるんだろう……」

異音がすると耳障りなうえに、故障していないか不安になり、原因が気になりますよね。

場所によって原因はさまざまですが、そのままにしておくと取り返しのつかないことになる可能性もあります。

そこで今回は、以下の内容について解説します。

  • アクセルを踏んだときに聞こえる異音の原因
  • 異音の修理費用の目安
  • できるだけ安く修理する方法

この記事を読むと、アクセルを踏んだときの異音の原因がわかり、どれくらい修理費用がかかるのか予測がたてられます。

また修理費用が安くすむ方法もお伝えするので、少しでもお得に部品を交換できます。

車から聞こえる異音は、部品から「交換してほしい」というメッセージです。

放置したままにせず、適切な対応をとるようにしましょう。

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目次

アクセルを踏んだ時の異音8つの原因と修理費用

アクセルを踏んだときの異音の原因は以下の8つがあります。

アクセルはエンジンと連動しているため、エンジン回りに不具合があることが多いです。

音の種類 原因 修理費用
カラカラ オルタネーターのプーリー 1万円
キュルキュル ファンベルト ~1万円
ゴロゴロ エンジンオイルの劣化 20~50万円
ギシギシ

キーキー

アクセルペダル 0円~
ガタガタ

ガラガラ

ATミッション 20~30万円
ガラガラ 冷却水の漏れ 9~11万円
ヒューン オルタネーターの電気部品 2~10万円
バスンバスン スパークプラグ 1,500円~

まずはどこから聞こえる音なのか、アクセルを踏んだとき以外に聞こえることはないのかなど、注意深く音を聞いてみましょう。

それでは、ひとつずつ順番に解説していきます。

カラカラ音はオルタネーターのプーリー

アクセルを踏むとカラカラとした音がする場合、オルタネーターについているプーリーが故障している可能性があります。

オルタネーターとは車の充電器のことで、エンジンが始動している間は常に発電し続けています。

プーリーは、オルタネーターと他の部品の間で動力を伝えるベルトと回転軸を繋ぐための部品。

長く走行するほど、オルタネーターのプーリーが劣化し、カラカラとした異音の原因になるのです。

もしもオルタネーターが上手く動かなくなると、走行中の充電ができなくなります。

すると、エンジンの始動ができなくなったり、エアコンなどで電気を使ったときの負荷でエンジンが止まってしまったりするリスクがあります。

頻繁に故障する部品ではありませんが、車の走行には欠かせない大事な部分なので、異音がしたらすぐに修理しましょう。

プーリーの交換費用は1万円ほど必要です。

キュルキュル音はファンベルト

キュルキュルと音がなるときは、ファンベルトなど、エンジンルーム内のベルト劣化を疑ってみてください。

車種によってベルトの本数は変わりますが、交換が必要になるのは以下の3つです。

  • ファンベルト(オルタネーターベルト)
  • パワステベルト
  • クーラーベルト

実際に多いのはベルトが劣化し、アクセルを踏んだとき以外にも、エアコンをつけると異音がするケース。

また、ベルトからのキュルキュル音は雨の日には収まるなど、天候によって鳴り方が変わるという特徴があります。

ベルト類はゴムでできているため年数が経つにつれて劣化し、ひび割れたりたるんだりしてきます。

3年以上経っていて走行距離が6万キロになったら交換時期なので、音がひどくなる前に早めに交換しておきましょう。

特に雪が降る地域は劣化が早まるため、こまめに点検することをおすすめします。

ベルトの交換費用は、長いほど高くなりますが、ほとんどは1万円以内におさまります。

純正部品より500円ほど安い汎用品もあるので、費用を抑えたい方におすすめです。

ゴロゴロ音はエンジンオイル不足

アクセルを踏むとゴロゴロと重たい感じの音がするときは、エンジンオイルの劣化や不足が考えられます。

エンジンオイルは、エンジンがなめらかに動くための潤滑剤です。

長距離を走らなくても年数が経過すれば酸化し、粘度がなくなってサラサラなったり、量が減ったりしてしまいます。

また、定期的なオイル交換をしないまま走行し続けると、スラッジというゴミが溜まってドロドロになってしまいます。

こうした劣化したオイルではエンジンの潤滑が上手くいかず、最悪の場合エンジンが焼きついて動かなくなるのです。

エンジンが焼きつくとかなり高額の修理費用が必要になるので、定期的にオイル交換をしてください。

エンジンオイルの交換目安は半年に1回、または5,000㎞に1回のどちらか早い方です。

車種によってオイルの種類や粘度、必要な量がちがうので、自分の車にあったエンジンオイルを選ぶようにしましょう。

また、エンジンオイルをろ過する部品である「オイルエレメント」も2回に1回はオイルと同時に交換するようにしてください。

エンジンオイルの交換費用は3,000〜1万円前後です。

しかし、ゴロゴロという異音は、9割がたオイル交換だけでは解消できません。

というのも、スラッジがエンジン周りのさまざまな場所に付着してしまい、全体的にダメージを受けてしまっているため。

そうなるとエンジンを載せ替えるのに20万円はかかると考えた方が良いでしょう。

https://haishall.jp/column/engine-burn-in/

ギシギシ・キーキー音はアクセルペダル

アクセルを踏むたびに「ギシギシ」「キーキー」といったきしむような音がする場合は、アクセルペダルのグリスが不足しているのが原因です。

グリスとは潤滑剤のことで、ペダルが動くときの摩擦を減らしてなめらかにする役割があります。

このグリスが使ううちに減ってしまい、ペダルが摩擦できしむ音が鳴るようになってしまうのです。

こうしたギシギシ・キーキー音はグリスを追加することで治すことができます。

グリスの追加は点検や他の修理のついでにサービスで行ってもらえるため、車検などを受けるときに整備士へ伝えるようにしましょう。

ガタガタ・ガラガラ音はATミッション

ガラガラという音がしたり、ガタガタと大きな振動が起きたりするときは、ATミッションの不具合が原因です。

ATミッションとは、アクセルの踏み込みやエンジンの動きに合わせてギヤチェンジをする部品のことです。

ATミッションの潤滑剤であるATF(ATフルード、オートマオイル)をこまめに替えていなかったり、急発進・急ブレーキの多い運転をしていると、劣化が進みやすくなります。

部品が組み合わさった複雑な部品のため、ATミッションを載せ替えると20~30万円ほどかかってしまいます。

ATミッションの故障や修理については、下記の記事でも解説していますので、是非参考にしてみてください。

https://haishall.jp/column/at-mission/

ガラガラ音は冷却水の漏れ

アクセルを踏み、エンジンに負荷がかかるとガラガラと音がするときは、冷却装置が故障して冷却水が漏れている状態です。

車にはエンジンの温度を調節するための冷却装置がついており、ウォーターポンプやラジエーターなどの部品があります。

なかでもウォーターポンプは、エンジンを冷やすための冷却水(クーラント)を循環させる重要な役割があります。

ウォーターポンプには隙間を埋めるためのガスケットというゴム製部品がついており、年月が経つにつれ劣化してしまいます。

すると冷却水が漏れ、ガラガラという異音の原因となるのです。

冷却水が漏れて上手くエンジンを冷やせなくなると、エンジンがオーバーヒートで止まってしまう恐れもあるので、ガラガラ音が聞こえたら早めに修理を依頼しましょう。

ウォーターポンプの部品自体は1万円ほどですが、タイミングベルトと同時に交換することがほとんどです。

交換費用は、タイミングベルトの交換で8~10万円のところへウォーターポンプの部品代1万円がプラスされるため、合計9~11万円になります。

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ヒューン音はオルタネーターの電気部品

アクセルと連動してヒューンと音がするのなら、オルタネーターの電気部品が故障していることが原因です。

先ほど「カラカラ」という音の原因として説明した通り、オルタネーターとは車の充電器のことで、故障するとエンジンが止まってしまうリスクがあります。

ヒューンという音の場合はオルタネーターのプーリーではなく電気部品の故障が原因のため、オルタネーター全体の交換が必要になります。

そのため、修理費用は5〜10万円が必要です。

しかし、オルタネーターの修理では新品ではなくリビルトパーツが使われることがほとんど。

リビルト品とは、中古の部品をオーバーホールし再利用できるまで精度を高めた部品です。

オルタネーターのリビルト品だと、交換費用は2〜4万円ほど。半額程度で交換できます。

オルタネーターが故障するということは、年式も古く走行距離もかなり走っている可能性が高いです。

あと何年乗るのかを考えると、新品の部品を交換するよりもリビルト品を使う方が効率的ですね。

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バスンバスン音はスパークプラグ

アクセルを踏むと「バスンバスン」という音がする場合、スパークプラグの故障を疑いましょう。

スパークプラグとはエンジン内で火花を飛ばす装置のことで、ガソリンなどを発火させ、エンジンを作動させる役割を持っています。

スパークプラグが故障すると、アクセルを踏んでも加速が悪くなり、不規則なリズムの「バスンバスン」という異音が鳴ります。

さらに、アイドリング中に「カンカン」という音が聞こえることも。

こうした異音は、スパークプラグの点火不良によって発生します。

スパークプラグが劣化すると、火花をうまく飛ばせなくなり、ガソリンの燃焼が不安定になります。

その結果、アイドリングや加速も不安定になるうえ、最悪の場合、エンジンがかからなくなることも。

スパークプラグは12か月点検や車検において点検項目になっているため、日頃からしっかりと点検してもらいましょう。

スパークプラグの交換費用は、1本2,000円程度です。

異音の修理費用を安くする4つのコツ

アクセルを踏むと聞こえる異音は、放っておくと修理費用が高くなってしまうことも。

安全に走行するためには仕方ありませんが、できるだけ安く修理をすませたいものです。

そこで、修理を依頼する場所や、依頼するときのお得な方法を解説します。

  • 整備工場に依頼する
  • 相見積もりを取る
  • リビルトパーツを使う
  • 車両保険を使う

それでは、1つずつ解説していきます。

整備工場に依頼する

修理を依頼するのなら、整備工場をおすすめします。

なぜなら、交換する部品や修理の内容が同じでも、ディーラーは基本的に純正部品を使用するため部品代が高くなり、整備士の工賃も割高です。

反対に整備工場では純正部品だけでなく、幅広く対応できる部品(汎用品)を扱っていたり、修理が可能な部品は交換よりも修理で対応してくれたりするので、費用が安くすみます。

工賃もディーラーに比べると比較的安く、車種を限定することなく修理を依頼できるのもメリットです。

ただし、中には技術力が低く、あまり対応がよくない整備工場もあります。いくら安いからといって、金額だけで決めるのはおすすめしません。

あなたの話を親身になって聞いてくれるか、具体的でわかりやすく説明してくれるかなど、きちんと対応してくれる整備工場に依頼してください。

お得に修理をするには、信頼できる整備工場で相談するのがいいでしょう。

相見積もりを取る

高額な修理費用が必要な場合、相見積もりを取るのも1つの方法です。

車の購入や売却をするときに相見積もりを取る人は多いですが、修理で相見積もりを取る人はあまりいない印象です。

もし、あなたの車が保証期間内や、メーカーの特別保証に該当していれば、ディーラーが無償で交換してくれる場合もあります。

修理費用が安くなる可能性もあるので、もし時間に余裕があるのなら、いくつか相見積もりを取って交渉してみましょう。

リビルトパーツを使う

新品のパーツではなく、リビルトパーツを使うことも1つのコツです。

これにより、部品代を半分程度に抑えることができます。

リビルトパーツとは、中古の部品を分解し、修理や洗浄をしてキレイに組み立てなおしたパーツのこと。

精度では新品に劣りますが、使用するには問題ない程度に修理されています。

リビルトパーツを使えば部品代を抑えられるので、気になる方は整備工場へ希望を伝えてみましょう。

車両保険を使う

もし故障の原因が事故やいたずらなどの場合、車両保険を使うという方法もあります。

ただし、車両保険を使うには注意が必要です。

あなたが加入している車両保険の補償できる範囲の確認はもちろんですが、車両保険を使うことにより等級が下がり、保険料がアップする可能性もあります。

高額な修理費用を安くするために車両保険を使うはずが、保険料の方が高くなってしまっては本末転倒です。

保険料が上がる合計金額よりも、修理費用が高いのなら車両保険を使う方がお得です。

車両保険を使うと等級が下がるので、保険料が上がることを考慮したうえで利用しましょう。

修理費用が高額なら乗り換えがおすすめ

アクセルを踏んだときに聞こえる異音は、エンジン回りの不具合がほとんどです。

エンジン回りの不具合はかなり緊急性が高く、放置しておくと取り返しのつかないことになります。

異音が聞こえたら、早めに修理を依頼しましょう。

もし、あまりにも高額な修理費用が必要な場合は、車を手放すのも1つの方法です。

ハイシャルでは、年式が古くても、かなり走行距離が走っていても、0円以上で買い取ります。

自走できない車も問題ありません。まずは、お気軽にお問い合わせください。

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買取価格
¥60,000
車種
ホンダ フィット
型式
DBA-GD3
年式
H17(2005)
走行距離
93,000 km
満足度
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型式
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満足度
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型式
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年式
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