タイミングベルトが切れる前兆はあるの?今すぐ知っておきたい車のトラブル対策とは
「タイミングベルトの切れる前兆はあるの?」
「今の車は10年以上前の車になる」
「走行距離がそろそろ10万キロになりそうだ」
「車検のたびに部品交換の費用が高くなる」
これらに当てはまることはないでしょうか?
車は数え切れないほどのパーツで構成されています。
長年乗り続けていると部品や消耗品が劣化していくことは仕方のないことです。
その中でもとくに気になるのが「タイミングベルト」です。
実は製造から10年経過した車や走行距離が10万キロになると、タイミングベルトの交換作業はごく一般的な話として車屋さんから提案をされます。
なぜなら、タイミングベルトが切れてしまうと最悪の場合、突然車が動かなくなる可能性があるからです。
今回はタイミングベルトについて
- タイミングベルトが切れる前兆はあるのか
- タイミングベルトが交換になった場合の工賃は?
- タイミングベルトが切れてしまったら車はどうなるのか
といったお話をしていきます。
さらにタイミングベルト交換費を損しない方法も紹介していますので、最後まで読んでいただくと、タイミングベルトのトラブルに詳しくなりお金の面で損をしない方法も知ることができます。
6月中に廃車すると
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23,000
※普通自動車(1600CC)の場合※軽自動車には自動車税の還付制度はございません※自賠責・重量税の還付金は買取価格に含めて提示します。
タイミングベルトが切れる前兆はあるの?
結論からお話をするとタイミングベルトは切れる前兆がありません。
実は車に使われているベルトはタイミングベルト以外に複数存在します。
その中でのファンベルトの場合は、ベルトの劣化によってプーリーと飛ばれる滑車からベルトが滑るとあのキュルキュルといった音を出すのですが、タイミングベルトの場合はベルトそのものが歯車と噛み合っているため、万が一滑ったり切れたりすると車が突然止まってしまいます。
ですので、構造上タイミングベルトが滑ってキュルキュルと鳴くことはありません。
そのためタイミングベルトは切れる前兆がないため、車屋さんからの部品交換の提案やご自身で交換時期を判断するしかありません。
タイミングベルトの交換時期と費用は?
タイミングベルトの交換時期は一般的に10年あるいは10万キロが目安と言われています。
しかし車の乗り方やメンテナンス次第ではさらに寿命が短くなる可能性があるため、中には予防策として10万キロ以下
で交換する方もいます。
ユーザーや車屋の判断にもよりますが、一般的には10万キロに達した段階や、10万キロ付近で受ける車検の際に交換をすることが多いです。
★タイミングベルトの交換費用が高額になるワケ
タイミングベルト自体の部品代は5,000円程度ですが問題は工賃になります。
なぜならエンジンの内部に位置しているタイミングベルトはそれなりに分解作業が必要になるからです。
さらに分解作業となれば周辺のベルト類、オイルシール、プーリー、ウォーターポンプなど同時に周辺部品の交換をすることが一般的であるため、本来タイミングベルトのみの交換のはずが結果的に費用が数十万円になることも十分考えられます。
仮にタイミングベルトだけ交換をしても、今後周辺部品に不具合が発生した際は再度分解作業が必要になるのでまた工賃がかかります。
ということでタイミングベルトの交換費用は比較的高額になりやすいのです。
今後修理や交換が続く可能性も。今のうちに廃車買取も検討しておくべき
タイミングベルトの交換に付随して、周辺部品の交換もオススメしましたが車自体かなり多くの消耗品が取り付けられています。
車の消耗品は他にも足回り、電装部品、パッキン類など消耗品は数多く存在します。
年式が古い車や走行距離をたくさん走っている車は、1つの修理が終わると次は違った場所が壊れてしまったり、交換が必要になったりなど思いのほかメンテナンスが続きます。
となると、費用だけがかさみ車を維持するだけで大変な思いをします。
一方で現在のタイミングベルトの主流はゴム製品ではなく、交換不要なチェーンになっていたり、電気自動車にもなれば吸排気する必要もないので、タイミングベルトが不要になります。
ですので、低年式や多走行車をお持ちの方は、修理費がかさむ前に廃車買取でお金に変えてしまうことも検討してみてはいかがでしょうか?
修理が立て続けに発生する前に廃車買取をすることでムダな出費が抑えらえれます。


0120-932-037
タイミングベルトの交換は高額。廃車買取をした方が損をしない可能性も
今回はタイミングベルトが切れる前兆とは?といったお話をしました。
今回の記事をまとめると。
「タイミングベルトは切れる前兆がないため突然エンジンが停止する可能性がある」
「タイミングベルトを交換したことがない低年式車や多走行車はより注意が必要」
「タイミングベルトの交換は費用が高額になる」
「廃車買取をした方がお得になる場合が多い」
最近の車はゴム製のタイミングベルトを使用していない車種が主流になってきており、よりメンテナンスが楽になっています。
しかし、現在もゴム製のタイミングベルトを使用している車種はたくさん走っており、それらの車種は経年劣化によるメンテナンスは避けては通れません。
車の買取に関しては比較的年式が新しく、走行距離もそこまで走っていない車でしたら中古買取業者で構いませんが、低年式や多走行車になると中古買取業者では買取査定がでない場合があり、逆に処分費用として費用が請求されるケースもあります。
さらに、長期保有になると車のメンテナンスがあちらこちらに必要になってくる上、自動車税も13年目以降は約15%、18年目以降はなんと約20%も上がってしまいます。
ですので、早めに廃車買取を依頼することで、メンテナンス費用の節約や次の車の乗り換え資金ができやすくなるので損をすることがありません。
タイミングベルトを交換する前に、今一度廃車買取の検討をして次の車に乗り換えることも考えてみてはいかがでしょうか。
トラブルが起きる前の早めの行動が大切です。