カーネクストに実店舗はない！電話査定や買取の流れを調査

2024 7/03

2024年7月3日

最近CMに力を入れているカーネクストですが、実際に利用しようと思ってもどこに行けばいいかわからないですよね。

調べてみても「店舗が見つからない」という人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、カーネクストに店舗はありません。

「店舗が無いのにどうやって査定するの？」

そんな疑問をこの記事では解説していきます。

また、弊社「ハイシャル」はカーネクストと同じく、どんな車でも0円以上で買取を行っております。

車の手放しをお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

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店舗がない！カーネクストの電話査定とは

カーネクストは店舗を持たず、電話で査定を行う「オンライン廃車買取サービス」を展開しています。

以下の章で、カーネクストに廃車買取を依頼した場合の流れについて、分かりやすく解説していきます。

カーネクストとは？

カーネクストは、「どんな車でも0円以上で買取保障」を売りにしたオンライン廃車買取サービスです。

顧客に寄り添ったサービスを提供することに力を入れており、お客様の声を掲載したページでは、
「はじめてでも安心」
「親切で丁寧」
「わかりやすい説明」
といった言葉が多く見受けられました。

「インターネットでの取引って怪しくない？」

そのように思われるお客様もいることでしょう。

実はカーネクストは会社名ではなく、ラグザス株式会社という大阪にある企業の一事業に過ぎません。

ラグザス株式会社は、顧客を最優先としたインターネットプラットフォーム事業を展開しており、自動車関連事業だけでなく、教育や留学、IT人材紹介やWeb制作など幅広い事業を運営しています。

自動車関連事業では、カーネクスト以外に「Smartオークション」と「クルタウン」を運営しています。

特に「Smartオークション」は、カーネクストで買取した際の流通手段なので、後ほど説明いたします。

一目でわかるカーネクスト流廃車買取

カーネクストは店舗がないため、電話で査定や契約を行います。

カーネクストの廃車買取は以下の4ステップです。

無料査定
引き取り
手続き代行
振込み

廃車買取業者の多くは基本的に「査定料」「レッカー費用」「廃車手続き」を無料で行っています。

カーネクストも例にもれず廃車にかかる費用はすべて負担してくれるようです。

カーネクストでは、「どんな車でも0円以上の買取を保証」しているので、以下のような状態の車でも問題ありません。

年式が古い
走行距離が長い
事故により損傷している
水没した車

各廃車買取業者でも口コミサイトに「値段が付くと思わなかったから買い取ってもらえてうれしい」という書き込みが散見されます。

上記のように走行自体には問題ないものの状態があまり良くない車や中古車として再販できない車を何故買い取ることができるのでしょうか？

それは、買い取った車を適切な処置で解体し、パーツや鉄資源としてリサイクルできる販路を持っているためです。

詳しくは、”カーネクストで買い取られた車の行方を紹介”の章で解説しています。

ちなみにですが、弊社「ハイシャル」でも電話査定を実施しております。

ハイシャルは、最短20秒で買取価格をご提示できます。

「どこの業者に依頼するか迷っている」という方は、価格の確認だけでも問題ございません。

下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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電話で査定ができる理由は買取後の販路にある

カーネクストが「実車査定」ではなく、「電話査定」を行う理由は2つあります。

店舗の維持費を削ることで買い取り額を上げるため
買取した車は一般のお客様に直接販売するわけではないため

まず「実車査定」と「電話査定」の違いは表の通りです。

	実車査定	電話査定
査定場所	店舗や自宅等	電話やメールで査定のためどこでも可能
査定方法	査定士が直接車を見て査定	電話で必要な情報を聞き取り査定
査定時間	30分～1時間程度	20秒～数分
立ち合い	基本的には必要	不要
主な販路	中古車として再販	パーツや鉄資源としてリサイクル

廃車買取で実車査定を行う必要がないもっとも大きな理由は、買取後の販路です。

買取後の販路は基本的に解体

中古車販売店と異なり、廃車買取業者が買い取った車は基本的に解体業者に運び込まれ、パーツや鉄資源となります。

解体の場合は、中古車として再販するわけではないので、手のひらサイズ以下の傷やへこみは減額対象にならず、車を直接見る必要がないと言えます。

店舗を構えていると常に維持費用がかかるので、実車査定や一般の方への販売を行わない廃車買取業者にとっては、デメリットでしかありません。

以上の理由から、廃車買取業者の特徴を活かした結果が、「実店舗なしの電話査定」につながるというわけです。

実店舗がないというのは利用するお客様にもメリットがあります。

自分の好きなタイミングで買取を依頼できるので、査定や面倒な手続きに時間を取られる心配がなくなります。

ちなみに、「電話査定」は以下の内容をヒアリングします。

車種
車体の色
年式
型式
走行距離
車検や税金の残り
車の状況

「ハイシャル」では、ヒアリングで得た情報をもとに高い買取価格を提示できる販路を探し、見積もりを出しています。

実車査定と違いすぐに査定価格がわかる「電話査定」は、忙しい人でも予定を合わせやすいところが魅力です。

カーネクストで買い取られた車の行方を紹介

カーネクストで買い取られた車は、３つの流通方法があります。

全国の提携する解体業者へ委託
海外販路
自社オークションへの出品

廃車買取業者の流通方法は基本的に「提携する解体業者への委託」と「海外販路」なので、自社でオークションを運営しているカーネクストは、他の業者よりも買取価格を決定する手段が多いと言えます。

以下の章でこれらの特徴を紹介していきます。

ちなみに弊社「ハイシャル」でも、カーネクストと同様に、解体後に「パーツや鉄資源としてリサイクルする場合」と「海外に輸出する場合」の2つの販路があり、廃車でも高価買取の可能性があります。

詳しくはハイシャルの買取実績ページをご確認ください。

廃車買取のハイシャル

廃車買取実績 - 廃車買取のハイシャル

基本的な販路は提携する解体業者への委託

カーネクストのような廃車買取業者では、基本的に買い取った車の解体を提携している解体業者に委託します。

そして、パーツや鉄資源となった車の売却利益を買い取り額に反映します。

カーネクストでは、「全国各地の自動車関連業者と提携」することで、日本全国（一部離島を除く）での廃車買取を可能にしています。

中古車販売店とは異なり、たくさん車を買い取ったとしても全国各地に提携業者が点在しているので、カーネクスト自体が在庫を抱える心配はありません。

そのため、在庫管理コストを削減でき、その分の利益を査定額に反映できるというしくみです。

先ほど車を解体したときに出るパーツや鉄資源を売却して買い取り額に反映すると言いましたが、「鉄資源の相場」は地域や解体業者により異なります。

出来る事ならなるべく高く売りたいですよね。

そうお考えの方には、相見積もりがおすすめです。

弊社ハイシャルでは、以下の図のようにお客様に提示する買取価格が少しでも高くなるように、オペレーターが最適な業者を判断しています。

廃車買取の仕組みを表現

ハイシャルでの買取価格が気になった方は、お気軽にお問い合わせください。

買取価格の確認だけでも歓迎しております。

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車の走行に問題がなく、海外需要が高い車は輸出

カーネクストは、日本に拠点を置く海外輸出業者と直接提携しており、海外での市場価値が高い車を輸出することがあります。

日本の中古車市場では、主に以下のような5つの基準をもとに価格を設定しており、特に年式が古い車や走行距離が10万キロを超えている車は買取価格がつかない場合が多いです。

車の外装の傷や破損具合
車内の汚れや匂い、破損具合
エンジンルームや足回りの状況
修復歴と改造の有無
車の情報（車種・年式・走行距離・車検の期間など）

走行に問題はなく、車種人気が高い車なのに中古車としての価値が低いため、「買取価格がつかないと言われて廃車を検討した」という方も多いでしょう。

まだ走れる車を解体して、鉄資源に変換してしまうのは少し勿体無いですよね。

そこで目を付けられたのが海外への輸出です。

海外では、車を長く大切に乗るという風習が根付いており、日本人のように故障していないにも関わらず頻繁に買い替えることはありません。

そのため、走行距離が10万キロを超えても普通に使用していたり、ヨーロッパではクラシックカーと呼ばれる年式が古い車が走っていたりします。

ちなみに、日本製の中古車は主に3つの理由から海外での需要が高いです。

法律で定期的な点検が定められており壊れにくい
整備された道路で使用するため足回りへの負荷が少ない
販売価格や維持費が安い

市場価値が高い車を「解体」ではなく、「海外に輸出」することで、海外での再販価格を前提とした高い買取査定額の提示が可能になります。

特に、海外で需要の高いSUV、ワゴン、ミニバンなどは高価買取が期待できます。

また、ハイシャルでも海外での需要が高い車は、海外に輸出することを前提として高い買取価格を提示させていただいております。

詳しくはこちらの買取実績ページをご覧ください。

廃車買取のハイシャル

廃車買取実績 - 廃車買取のハイシャル

国内で需要がある車は自社オークションへ出品

カーネクストでは、高価買取を行うための3つ目の販路として、自社オークションの運営を行っています。

廃車買取業者自体がオークション運営を行うことはほとんどありません。

解体で得る利益と中古車として再販した際に得る利益のどちらが高いかを比較し、再販する場合は他社が開催する中古車オークションに出品することが一般的です。

カーネクストが運営するオークションは「Smart オークション」といい、全国1.3万社を超える自動車専門業者が利用する中古車オークションサイトです。

なお、古物許可証を所持している中古自動車取扱事業者を対象としているため、一般の方はご利用できません。

リユース（中古）車だけでなく、リサイクル（解体）車の出品と落札もあり、出品台数は月間7,000台以上で、年間10万台以上の車がオークションにかけられています。

車を解体して得る資源の利益とオークションで落札された場合の利益を比較して、買取価格が高くなる方をお客様に提示するということがカーネクストが高額買取をうたうからくりです。

カーネクストに廃車を依頼する上で注意するべき2点

カーネクストではお客様が来店し、直接営業マンと商談するというわけではありません。

そのため、カーネクストにおける廃車買取の仕組みを理解していなければ、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

そこで、カーネクストのサイトに記載されているQ&Aの中から、他の廃車買取専門業者でもトラブルになりやすい注意点を２つご紹介いたします。

取引にかかる期間
キャンセル料が発生

廃車を検討している方は参考にしてください。

カーネクストでは取引完了までに約3週間かかる

カーネクストのQ&Aを見てみると、取引完了までに約3週間ほどかかることがわかりました。

先ほども触れた通り、カーネクストでは、以下の流れで廃車買取を行っています。

無料査定　：問い合わせフォームまたは電話にて無料査定
車の引取　：お客様が指定する場所まで引取に向かう
手続き代行：お客様が提出した必要書類をもとに廃車手続きを代行
振込み　　：引取完了後は原則1〜2週間程度で買取代金を振込む

まず、このお問い合わせしてから引取日までに価格調整や引き取り業者の手配などの為、原則1週間ほど時間がかかります。

特にカーネクストの引き取りは、平日と土曜日のみであるため、週の終わりや繁忙期などは引取にかかる期間を長めに見ておいたほうが良いでしょう。

そして、廃車手続きから買取金額の振込までに原則1週間から2週間程度時間を要します。

これは車種や車の状態、必要書類の提出状況などによって、振込までの期間が変動する可能性を考慮しています。

ただし、特別な事情などで取引を急いで欲しい場合は、すぐに引取できる場合があります。

より具体的な期間や詳細については、無料査定時にカーネクストに直接確認することをお勧めします。

弊社ハイシャルは、引取できる曜日はカーネクストと同じで平日と土曜日であるものの、基本的に依頼日から3〜4日以内にお引取りの手配ができます。

場合によっては、午前中に依頼を受けて当日の午後に引き取りに伺うことも可能ですので、お急ぎの方はハイシャルまでお問い合わせください。

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電話での口頭契約でもキャンセル料がかかる

カーネクストの廃車買取は、車を引き渡していなかったり、廃車手続きが終わっていなかったりしても買取に同意した段階で契約が成立しています。

これを口頭契約といいます。

成約した段階でオペレーターは引き取り業者の手配や廃車手続きの準備を行っています。

そのため、お客様の都合で契約を断った場合、成約解除手数料として一律3万円のキャンセル料が発生します。

自動車の売買はクーリングオフの適用外であるため、万が一のためにも廃車依頼は慎重に決めるようにしてください。

弊社ハイシャルでは、必ず成約をする前にオペレーターからキャンセル料についての説明がありますのでご安心ください。

ただし、その説明以降に成約を解除する場合は、キャンセル料が発生してしまいます。

他社と価格で悩んでいる場合やすぐに手放したいわけではない場合は、事前にその旨をオペレーターに伝えましょう。

少しでも高く売りたい人は相見積もりがおすすめ

少しでも高く買い取ってくれる業者に売りたいとお考えのあなたには、相見積もりがおすすめです。

「相見積もり（あいみつもり）」とは、同時に複数の買取業者から車の買取価格の見積もりを取り、条件や価格、引取日などを比較することをいいます。

「インターネットでの取引は怪しい」

「手っ取り早く廃車にしたい」

このような考えからCMで見たことがあるカーネクストに依頼しようと考えた方も多いでしょう。

ですが、せっかくであれば少しでも高く買い取ってくれる業者に依頼したいですよね。

下記の記事では、事故や故障により自力で動かなくなった車を実際に相見積もりに出し、代表的な廃車買取業者の買取価格や特徴を比較しています。

カーネクストに実店舗はない！電話査定や買取の流れを調査

店舗がない！カーネクストの電話査定とは

カーネクストとは？

一目でわかるカーネクスト流廃車買取

電話で査定ができる理由は買取後の販路にある

カーネクストで買い取られた車の行方を紹介

基本的な販路は提携する解体業者への委託

車の走行に問題がなく、海外需要が高い車は輸出

国内で需要がある車は自社オークションへ出品

カーネクストに廃車を依頼する上で注意するべき2点

カーネクストでは取引完了までに約3週間かかる

電話での口頭契約でもキャンセル料がかかる

少しでも高く売りたい人は相見積もりがおすすめ

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