20年落ちの古い車は廃車買取がおすすめ！5社で査定して分かったベストな買取業者を紹介

「古い車でも、買い取ってくれる業者はある？」

「年式が古い車もできるだけ高く売りたい」

「20年以上乗った車は、どれくらいの買取価格がつくの？」

このようにお悩みではありませんか？

結論からいえば、廃車買取業者に依頼すると、古い車であっても値段をつけて買取してもらえます。

実際に、廃車買取のハイシャルでは10万円以上で買取した実績もあります。

しかし依頼する業者を間違えると、買取価格がつかないどころか、車の処分費用を取られることもあります。

そこでこの記事では古い車の買い取りについて解説します。

この記事を読んでいただければ、古い車の売却についてのお悩みをすべて解消できるはずです。

20年落ちの愛車であっても、最適な方法で手間も費用もかけずに売却できるようになります。

古い車でも買取価格がつく3つの理由

冒頭でもお伝えしたとおり、古い車でも廃車買取業者なら買い取ってもらうことができます。

中古車買取業者では値段がつかない古い車でも、以下の3つの理由から買取価格をつけることができるのです。

• 日本の車は海外で需要が高いから
• 部品の再利用ができるから
• 金属資源として価値があるから

詳しくは後述しますが、あくまで古い車を買い取れるのは廃車買取専門の業者であり、一般的な中古車買取店では買取ができません。

それでは1つずつ解説していきます。

日本の車は海外からの需要が高い

古いために日本では再販できないような車でも、海外ではまだまだ需要が高く、高値で輸出できることが多いです。

実際にハイシャルで買い取った軽自動車の一部がフィリピンへ輸出されたときの様子です。

中古車として利用できる車だけでなく、日本で解体されて再利用できる部品も海外へ輸出されています。

日本では、新車登録から13年以上経った車は税金が高くなるといった制度もあり、年式10年が車を手放す目安とされています。

しかし海外では、日本国内よりも同じ車に長く乗り続ける地域があります。

たとえばアメリカでは、乗用車は走行距離がおよそ32万km（20万マイル）まで乗り続けられると言われています。
（参考：ニューヨーク・タイムズ紙）

また、日本で作られたり使われたりした車は、品質が高く壊れにくいため、中古車でも海外からは人気です。

このように、日本の車は古くても海外からの需要があり、輸出ルートを持っている廃車買取業者にとっては、値段をつけて買い取るだけの価値があるのです。

部品の再利用ができるから

中古車として再利用できる車だけに価値があるわけではありません。

車に使用されている部品の1つずつに価値があり、乗り続けるのが難しいほど古い車であったとしても、まだ使える部品を取り出して再利用することができます。（参考：環境省）

先ほど説明した通り、日本の車は世界中で長く乗り続けられているケースが多くあります。

しかし年月が経つと、製造中止などで部品が不足してしまうことも。

そのため、取り出した部品は事故車・故障車の修理や交換で再利用されます。

廃車買取業者などでは、このように車を解体して部品ごとに販売するしくみを持っているため、古い車にも値段をつけることができます。

金属・プラスチック資源として価値があるから

どれだけ損傷が激しい車であっても、その車体に使われている金属には資源として価値がつきます。

車にはいたるところに鉄などの金属が使われているほか、希少な金属が使われているものもあります。

廃車買取業者は自治体から認可を受けた解体業者と提携をして、車を金属資源としてリサイクルすることで利益を出すことができます。

そのため、どんな車であっても買い取ることができるのです。

このように、車にはさまざまな利用方法があるため、20年落ちの古い車であっても専門の業者に依頼すれば高く買い取ってもらえます。

20年落ちもOK！古い車でも買取できる業者がある

10年落ちや20年落ちの年式が古い車の場合、「下取りや買取に出しても値段がつかないのではないか」と不安になりますよね。

しかし廃車買取業者を利用すれば、古い車であっても高値で買い取ってもらうことができます。

廃車買取業者とは、故障車や事故車などの廃車になる車両を専門で買い取っている業者のこと。

こちらの章では、廃車買取業者を利用した場合の年式別の買取相場価格と実際の買取事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

年式別！買取相場価格の一覧表

以下は、廃車買取での平均買取価格を年式別で一覧表にしたものです。

年式	平均買取価格
1～5年経過	741,566円
6～10年経過	140,895円
11～15年経過	49,242円
16～20年経過	40,182円
21～25年経過	40,763円
25～30年経過	53,220円

新車登録から10～20年経過しても、40,000～50,000円で買い取ってもらえることがわかります。

さらに、旧車として需要が高い車種であれば平均よりも高額の査定になることも。

年式だけでなく、車種や状態によっても査定価格は変わるので、詳細が気になる方は無料査定を受けてみるのがおすすめです。

廃車買取のハイシャルなら年式が10年以上経過した車でも0円以上で買取保証！

事故車や故障車などどんな車でも買取りします。

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排気量別！20年落ちの車の買取相場価格の一覧表

さらに、20年落ちの車に絞った平均買取価格も見てみましょう。

以下の表は、廃車買取での平均買取価格を排気量別で一覧表にしたものです。

排気量	平均買取価格
660cc(軽自動車)	16,364円
1000cc以上1500cc未満	38,172円
1500cc以上2000cc未満	56,704円
2000cc以上2500cc未満	64,224円
2500cc以上3000cc未満	84,240円
3000cc以上3500cc未満	97,292円
3500cc以上4000cc未満	90,434円
4000cc以上4500cc未満	145,657円
全体平均	44,773円

排気量が大きいほど高く買い取ってもらいやすく、20年落ちの車でも10万円近くの値段がつくこともあるのがわかります。

全体の平均価格をみても、平均3～4万円の買取価格がついています。

20年落ちの車であれば、中古車買取業者やディーラーよりも廃車買取業者の方が高く売れる可能性が高いので、一度無料査定を受けてみるのがおすすめです。

廃車買取のハイシャルでは、年式が10年を超えた車でも0円以上で買取保証。
電話で車両情報を伝えるだけで、買取価格がその場でわかります。
見積もりは無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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古い車の実際の買取事例

続いて、古い車を実際に廃車買取業者で売却した典型的な事例を3つご紹介します。

車種・年式・走行距離も記載していますので、愛車と照らし合わせて参考にしてみてください。

買取金額	100,000円
車種	トヨタカローラフィールダー
年式	2002年（買取時点で20年落ち）
走行距離	28万km

買取金額	70,000円
車種	トヨタ ヴォクシー
年式	2005年（買取時点で17年落ち）
走行距離	12万km

買取金額	40,000円
車種	日産 キューブ
年式	2007年（買取時点で15年落ち）
走行距離	13万km

ほかにも事例を見たい方は以下のページでご確認いただけます。

メーカー・車種や年式、走行距離などを絞り込んで見ることができます。

自分の車と似た状態の車の買取価格がすぐにわかるので参考にしてください。

あわせて読みたい

ハイシャルの廃車買取実績をご紹介 ハイシャルの廃車買取実績を大公開！国産メーカーから海外メーカーまで多数の実績を掲載しています。こちらで愛車と同じ車種の買取価格をご覧いただけます。

古い車のおすすめの廃車買取業者を紹介

古い車を買い取ってもらえることがわかったところで、どこの業者に車を買い取ってもらえばいいかを見ていきます。

こちらの章では、売却先ごとのおすすめ業者を紹介していきます。

今回の検証では、以下の項目について調査しました。

各項目1～3点で点数化し、合計点数が多い順にランキングを作成しました。

「すこしでも高く買い取ってほしい」という方だけではなく、「手間をかけたくない」「早く車を手放したい」という方のために、買取価格だけではなく見積もりのスムーズさや最短引き取り日についても調査しています。

では、今回の検証で算出した廃車買取業者ベスト5は以下のとおりです。

業者名	見積もり方法	買取価格	問合せ～ 買取価格算出までの時間	最短引き取り日	対応エリア	運営会社	所在地	古物商許可
ハイシャル	A ・電話 ・WEBフォーム ・LINE	ラクティス A 50,000円 フィット A 53,000円	A 最短20秒	A 当日	全国	ユニオンエタニティ株式会社	大阪府	大阪府公安委員会 621120162041号
廃車王	A ・電話 ・WEBフォーム ・LINE	ラクティス A 70,000円 フィット C 38,000円	B 電話：3分 フォーム：15分 LINE：30分	B 7日以内	全国	株式会社NGP	東京都	東京都公安委員会 301090207822号
ビッグエイト	B ・メール	ラクティス A 67,000円 フィット 47,000円 B	C 約2時間	B 4日後	全国	株式会社大八商會	東京都	東京都公安委員会 307770507765号
日本廃車センター	C ・電話	ラクティス A 70,000円 フィット 40,000円 B	C 約5時間	B 4日後	全国	株式会社MIC	神奈川県	神奈川県公安委員会 451450001955号
カーネクスト	A ・電話 ・WEBフォーム	ラクティス C 30,000～40,000円 フィット C 30,000～40,000円	B 電話：4分 WEBフォーム：約20分	C 7日後	全国	ラグザス株式会社	大阪府	大阪府公安委員会 622172007374号

また今回の検証では、古い車でも買取価格がつくかを調べるために、ハイシャルで買い取った年式が10年以上経過している以下の2台で査定を依頼しました。

▼査定に出した車両

◆1台目

車種	トヨタ ラクティス
都道府県	大阪府
年式	平成20年
走行距離	約100,000km
車検の残り	車検切れ
車の状態	不具合や目立った傷なし

◆2台目

車種	ホンダ フィット
都道府県	福岡県
年式	平成20年
走行距離	約120,000km
車検の残り	残り1カ月未満
車の状態	不具合や目立った傷なし

ではさっそくそれぞれの業者についてくわしく見ていきましょう。

1位：ハイシャル

見積もり方法	買取価格	対応エリア
・電話 ・WEBフォーム ・LINE	トヨタ ラクティス A 50,000円 ホンダ フィット A 53,000円	全国

ハイシャルでは問合せをすると電話で車両状態を簡単に聞いて、その場で買取金額を伝えてくれます。

ハイシャルの査定で必要な情報を以下のとおりです。

「日中電話に出られない」「電話はすこし苦手」という方は、LINE査定も行っているので安心です。

ハイシャルでは全国1,000社以上の業者と協力。お客様のお車の状態にあわせて販路を決定し、車の価値を最大限に引き出して買取できます。

古い車の買い取りはもちろん、事故車や不動車、車検切れの状態であっても0円以上の買取保証。

専門スタッフがわかりやすく丁寧にご案内させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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2位廃車王

見積もり方法	買取価格	対応エリア
・電話 ・WEBフォーム ・LINE	トヨタ ラクティス A 70,000円 ホンダフィット C 38,000円	全国

今回はラクティスを電話で、フィットをLINE査定で見積もり依頼しました。

廃車王の査定で必要だった情報は以下のとおりです。

廃車王では、車体価格と、自動車税・重量税・自賠責保険の還付額をあわせた金額を提示していると案内されました。

▼LINE査定の様子

3位ビッグエイト

見積もり方法	買取価格	対応エリア
・メール	トヨタ ラクティス A 67,000円 ホンダ フィット B 47,000円	全国

ビッグエイトの査定はメールのみです。ホームページのフォームに車両情報とメールアドレスを入力します。

買取価格はあとでメールで送られてきます。

ビッグエイトの査定時に必要な情報は以下のとおりです。

フォーム送信後、以下のようなメールが送られてきて、見積もり価格を確認できます。

ビッグエイトでは、買取価格の内訳がすべて記載されているので、なぜこの金額になったかが完全に分かるようになっています。

4位日本廃車センター

見積もり方法	買取価格	対応エリア
・電話	トヨタ ラクティス A 70,000円 ホンダ フィット B 40,000円	全国

日本廃車センターではカーネクスト同様にラクティスをフォームで、フィットを電話で査定依頼しました。

日本廃車センターもフォームで問い合わせた場合、あとで電話がかかってきてフォームに入力した情報が間違っていないか確認されます。

情報を伝えたら「折り返し査定価格を連絡します」と伝えられ、のちほど電話で査定価格が案内されました。

5位カーネクスト

見積もり方法	買取価格	対応エリア
・電話 ・WEBフォーム	トヨタ ラクティス C 30,000～40,000円 ホンダ フィット C 30,000～40,000円	全国

カーネクストでも、日本廃車センターと同様にラクティスをフォームで、フィットを電話で査定依頼しました。

フォームで査定依頼した場合は、あとから電話がかかってきてフォームに入力した情報が間違っていないか確認され、その場で査定額が伝えられます。

カーネクストの査定時に必要な情報は下記のとおりです。

査定価格は30,000円～40,000円と幅のある状態で提示されました。

査定価格の決定は、車台番号か型式を査定時に伝えるか、引き取り当日に確認してから決定されます。

【ケース別】古い車のおすすめ売却先

ここまでは、おすすめの廃車買取業者をご紹介しました。

冒頭でもお伝えしたとおり、古い車は廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。

しかし、また次の車を買う予定の方やもうすぐ新車登録から10年経過するので売却を検討中という方もいるでしょう。

自分の愛車をお得に買い取ってもらいたいなら、状況によって売却先を変えることが大切です。

状況に応じたおすすめの売却先は以下の通りです。

条件	おすすめの売却先
年式が10年以上の車 事故車・不動車	廃車買取業者
年式が10年未満の車	中古車買取業者
新車へ乗り換える場合	ディーラー

古い車は中古車として値段がつきにくいため、基本は廃車買取業者を利用するのがおすすめ。

ただし、まだ新車登録から10年が経っていない場合は中古車買取業者、売却と同時に新車を購入する場合はディーラーも検討するといいです。

以下の章では、それぞれの買取業者がおすすめな理由を解説。

あわせて、弊社が独自に行ったアンケート結果をもとにおすすめの業者を紹介します。

10年～20年落ちの車は、廃車買取業者へ

新車登録から10年以上経っている車なら、廃車買取業者に買取をしてもらう方がおすすめです。

新車から10年が経つと、車の価値はほとんどゼロに近くなります。さらに15年を超えると中古車買取業者では買取自体断られることも。

なぜなら、中古車として再販しても買い手が見つかりにくく、利益を出しづらいため。

そのため、中古車販売店やディーラーに持って行っても買取価格がつかず、反対に処分費用を請求されることもあるのです。

一方、廃車買取業者なら、車を0円以上で買取してもらうことができます。

後ほど詳しく説明しますが、中古車として再販する以外にも、部品ごとの販売や輸出のしくみを持っているためです。

もちろん不動車（動かない車）や事故車であっても買い取ってもらえます。

そのうえ、保管場所からの引き取り手数料や廃車手続きの代行費用など、処分にかかる費用はすべて無料。

古い車の買取価格と発生する費用を比較してみると、以下の通りです。

比較項目	廃車買取（ハイシャル）	ディーラー・中古車買取業者
買取金額	0円以上で買い取り	0円
車の引き取り	無料	1～3万円
手続き代行	無料	1～3万円

古い車の売却先で迷った場合は、まずは廃車買取業者へ相談してみるのがおすすめです。

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年式が10年未満なら中古車買取業者も検討

新車登録から10年未満の車であれば、中古車買取業者も検討してみましょう。

中古車の買取価格は「新車から10年」「走行距離10万km」に達しているかどうかで、大きく変わります。

これらを超えている車は、大幅に価値が下がります。

その理由は、自動車の部品の寿命は10年、10万kmで作られているケースが多いため。

一方で、「新車から10年」「走行距離10万km」未満の車であれば、まだ中古車としても価値がある可能性が高いです。

ただし、故障や損傷がある場合はそのぶん査定価格がマイナスになってしまうので注意しましょう。

このように、年式が10年未満で走行距離が10万km未満であれば、一度中古車買取業者に査定してもらうのも選択肢のひとつです。

新車へ乗り換えるならディーラーの下取りも検討

新車へ乗り換える予定であれば、新車購入時にディーラーで下取りに出すことも検討しましょう。

先ほど説明した通り、本来であれば古い車はディーラーの下取りで値段がつきにくくなっています。

しかし、新車を購入する場合であれば、サービスとして下取り価格を上げてもらえることも。

実際にディーラーで中古車営業を7年経験したAさんにお話を伺いました。

つまり、ディーラーであっても新車に買い替える予定なら、交渉次第で高い買取金を引き出すことも可能ということです。

ディーラーは新車を買ってもらえることで大きな利益を得られるため、さまざまなサービスで新車購入の顧客を確保しようとしています。

下取り価格のアップだけでなく、オプションの追加などのサービスもあるため、他の買取業者と比較して総合的に判断するのがいいでしょう。

以上のように、古い車の売却先は自分の状況に合わせて選ぶことが重要です。

まずは廃車買取業者で無料査定をしてもらい、状況に応じて中古車買取業者やディーラーの下取りと比較してみるのがおすすめ。

弊社ハイシャルでは最短20秒で査定が完了しますので、お気軽にお問い合わせください。

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古い車を高価買取してもらう4つのコツ

続いては、古い車をなるべく高く買い取ってもらうためのコツをご紹介します。

「廃車買取業者の中でもどこを選べばいいかわからない」「なるべく高額査定を狙いたい」という方は、以下の4つを意識してみましょう。

• 引取り費用が無料の買取業者を選ぶ
• 複数の業者で相見積もりを行う
• 車検証を見て車両情報を正確に伝える
• 自動車税の還付金を受け取る

それでは、1つずつ詳しく解説します。

引き取り・手続き代行が無料の買取業者を選ぶ

古い車を売るときは、引き取り費用や手続き代行費用がかからないかを確認しておきましょう。

特に故障していたり車検が切れたりしている場合は、車両をレッカー車（積載車）で運んでもらう必要があります。

また、売却にあたって車の登録情報を変更する手続きが必要です。

こうしたサービスを受ける場合、業者によっては有料になることもあります。

買取価格だけでなく、こうした手数料がかからないかも含めて、お得な業者を選ぶことが大切です。

ちなみにハイシャルなら、全国どこでも引き取り費用が無料。車の保管場所まで無料でお引き取りに伺います。

また、必要書類を郵送するだけで陸運局での手続きも無料で代行しています。

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複数の業者で相見積もりを行う

買取業者を選ぶときは、複数の業者で見積もりをとって比較をしましょう。

業者によって査定の仕方や得意な車種が違うため、査定価格には差がつくことがあります。

中には即決を迫る業者もありますが、その査定価格が相場よりも安かった場合、損をすることに。

また、査定の際に「他社では○○円だった」と伝えることで、価格交渉ができることもあります。

愛車が安く買いたたかれることのないように、複数社の見積もりを参考にすることが重要です。

車検証を見て車両情報を正確に伝える

例えば車の年式がわからなかったりすると、不確実な情報しかなく判断が難しくなるため、業者は最低ラインの査定額しか出せなくなります。

以下のような査定に必要な情報は、すべて車検証と目視で確認することができます。

ハイシャルでは、電話やLINEで上記の情報を伝えるだけで無料査定ができます。

車検証があれば最短20秒で査定価格がわかるので、古い車の見積もりをお考えの方はぜひご相談ください。

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自動車税の還付金を受け取る

古い車をお得に売却するためには、必ず自動車税の還付金を受け取るようにしましょう。

還付とは、払いすぎた税金が戻って来るしくみのこと。

自動車税は、毎年5月ごろに1年分（4月～翌年3月分）をまとめて先払いするしくみのため、年度の途中で廃車手続きをすると還付金がもらえます。

買取業者の中には、「自動車税の還付金」をお客様に渡さずに、自分たちのものにする業者もいます。もしくは、買取価格のなかに「自動車税の還付金」を含んで提示することもあります。

そのため、古い車の買取のときには、自動車税の還付金の扱い方について、事前に確認をしておきましょう。

自動車税は、たとえ動かない車であっても、廃車手続きをしない限り毎年納める必要があります。

そして自動車税の還付金は月割りで計算されるため、月をまたぐと減ってしまうことに注意。

車の処分や売却を検討しているなら、早めに手続きしてしまう方がより多く還付金を受け取れます。

以下のページでは、自分が受け取れる還付金・返戻金の金額がわかるシミュレータを用意しているので、参考にしてください。

廃車買取のハイシャル

普通車・軽自動車の廃車手続き方法と必要書類 廃車手続きの流れ、普通車・軽自動車別の必要書類、書類の取得方法を解説。必要書類ツールも用意。クリックするだけで必要書類が分かります。

古い車を長年持ち続けていることのデメリットとは？

「古い車を処分したいけど、重い腰が上がらない」こんな方も多いはずです。

しかし、古い車をそのまま放置しているだけで、金銭的に損をするケースが多くなります。その理由は次の通りです。

• 13年目で税金が上がってしまう
• 経年劣化で故障が増えてくる

1つずつ詳しく解説します。

13年目で税金が上がってしまう

自動車税は、4月1日時点で自動車を所有していれば毎年支払い義務のある税金です。

13年目を境に15%も増額されるため、毎年の負担になります。

以下は新車登録から13年未満・13年以降の普通車の自動車税の税額一覧表です。

2019年9月30日以前に新車登録した場合と2019年9月30日以降に新車登録した場合で税額がことなるので注意してください。

▼2019年9月30日以前に新車登録した場合

排気量	新車登録から13年未満	新車登録から13年以降
1L以下	29,500円	33,900円
1～1.5L以下	34,500円	39,600円
1.5～2L以下	39,500円	45,400円
2～2.5L以下	45,000円	51,700円
2.5～3L以下	51,000円	58,600円
3～3.5L以下	58,000円	66,700円
3.5～4L以下	66,500円	76,400円
4～4.5L以下	76,500円	87,900円
4.5～6L以下	88,000円	101,200円
6L超	111,000円	127,600円

▼2019年9月30日以降に新車登録した場合

排気量	新車登録から13年未満	新車登録から13年以降
1L以下	25,000円	28,700円
1～1.5L以下	30,500円	35,000円
1.5～2L以下	36,000円	41,400円
2～2.5L以下	43,500円	50,000円
2.5～3L以下	50,000円	57,500円
3L～3.5L以下	57,000円	65,500円
3.5～4L以下	65,500円	75,300円
4～4.5L以下	75,500円	86,800円
4.5～6L以下	87,000円	100,000円
6L超	110,000円	126,500円

より詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。

経年劣化で故障が増えてくる

年式が古い車は、どうしても経年劣化で故障が増え、整備に費用が掛かるようになります。

実際にハイシャルで買い取った故障車を年式別で見ると以下の結果が出ました。

グラフを見ると、年式が10年を経過したタイミングを境に故障発生率が多くなっているのがわかります。

普通自動車の車検費用は10万円前後。軽自動車でも7万円前後。

年数が経過すればするほど部品が消耗し劣化していくため、交換部品が多くなり車検費用も高額になるおそれがあります。

高額な車検費用を支払う前に、新しい車への買い替えを検討する方がお得になるケースが多いのです。

まとめ

最後におさらいです。

10年〜20年落ちの古い車は廃車買取業者に依頼をするのがおすすめです。

そして、高く売りたい場合、業者選びが非常に重要なポイントとなるでしょう。

ご紹介した通り、ハイシャルでは古い車を10万円以上で買取した実績もございます。

古い車を手放す予定のある方は、ぜひ一度ハイシャルにご相談くださいね。

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