自動車重量税は、車検(継続検査)の場合は2年分、新車を新規登録する場合は3年分をまとめて支払う税金です。
車の重さによって異なりますが、1〜10万円ほど課税されるため、痛い出費と感じられた方もいるのではないでしょうか。
この重量税ですが、車を解体し廃車手続きをすると、還付金を受け取れます。
今回はいくら還付金が受け取れるか確認できる早見表をご用意。
面倒な計算なしで、いくらお金を受け取れるかがわかります。
また、軽自動車や一時抹消登録の場合でも還付の対象になるのかなどの疑問にも答えるので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、車の廃車や処分をしたい方は「ハイシャル」へとご連絡ください。面倒な廃車手続きを丸投げでき、簡単に重量税の還付を受け取れます!
メーカーを選択してください 国産車 トヨタ レクサス 日産 ホンダ マツダ スズキ 三菱 ダイハツ いすゞ 光岡自動車 日野自動車 UDトラックス 輸入車 メルセデス・ベンツ AMG BMW BMWアルピナ アウディ フォルクスワーゲン オペル ポルシェ スマート キャデラック シボレー ビュイック ポンテアック ハマー GMC フォード リンカーン クライスラー ダッジ ジープ ロールスロイス ベントレー ジャガー ランドローバー ロータス ローバー ボルボ サーブ プジョー ルノー シトロエン フィアット アルファロメオ フェラーリ ランボルギーニ マセラティ ランチア ヒュンダイ その他・不明 車種を選択してください 走行距離を選択してください 10万キロ以上でも高価買取! 2万km未満 2万~4万km 4万~6万km 6万~8万km 8万~10万km 10万~15万km 15万~20万km 20万km以上 都道府県を選択してください 全国どこでもお引き取り無料! メーカーを選択してください 国産車 トヨタ レクサス 日産 ホンダ マツダ スズキ 三菱 ダイハツ いすゞ 光岡自動車 日野自動車 UDトラックス 輸入車 メルセデス・ベンツ AMG BMW BMWアルピナ アウディ フォルクスワーゲン オペル ポルシェ スマート キャデラック シボレー ビュイック ポンテアック ハマー GMC フォード リンカーン クライスラー ダッジ ジープ ロールスロイス ベントレー ジャガー ランドローバー ロータス ローバー ボルボ サーブ プジョー ルノー シトロエン フィアット アルファロメオ フェラーリ ランボルギーニ マセラティ ランチア ヒュンダイ その他・不明 車種を選択してください 走行距離を選択してください 10万キロ以上でも高価買取! 2万km未満 2万~4万km 4万~6万km 6万~8万km 8万~10万km 10万~15万km 15万~20万km 20万km以上 都道府県を選択してください 全国どこでもお引き取り無料!
重量税の還付で知っておくべき3つのこと
前述のように、自動車重量税は、新車登録時と車検時に次回の車検までの分をまとめて支払います。
よって次回の車検まで期間がある状態で廃車にすると、税金を過払いしたことになり、余分に支払った税金が還付されるのです。
還付金の早見表を確認する前に、重量税の還付をする上で知っておくべきことが3つあります。
- 還付額は月割りで計算される
- 軽自動車でも還付される
- 一時抹消登録は還付の対象外
ひとつずつ見ていきましょう。
還付額は月割りで計算される
まず重要なのは、還付額の計算は日割りではなく、月割りでされること。
たとえば、陸運局で廃車手続きをした日が5月5日、車検の期限が同年6月20日であれば、車検の残り月の期間は1ヶ月と15日になりますが、還付対象は1ヶ月分です。
もし車検の残りが1ヶ月未満の場合は、還付の対象にならないので注意しましょう。
還付額を最大限に受け取るには、なるべく車検の残り月が残っている間に廃車手続きを行いましょう。
一時抹消登録は還付の対象外
自動車重量税の還付金を受け取るには、自動車リサイクル法に基づいて適正に車を解体し、その上で永久抹消登録申請、または解体届出と同時に還付申請を行う必要があります。
車を解体せず一時的に車の使用をストップする一時抹消登録の場合、重量税は還付されないのでご注意ください。
廃車の方法 | 説明 |
永久抹消登録 | 今後、車に乗らない際にする。軽自動車では解体返納という |
一時抹消登録 | 車を解体せず、一時的に車を乗れなくする廃車手続き。軽自動車では自動車検査証返納届という |
解体届出 | 一時抹消登録をした後に車を解体した後に取る手続き |
ちなみに、自動車税は一時抹消登録でも還付の対象になります。
自動車税の詳しい還付に関しては、次の記事をご参照ください。
軽自動車でも還付される
自動車重量税は、軽自動車でも還付の対象です。
いくら戻ってくるかは、次の早見表で確認できます。
まぎらわしいのですが、軽自動車のもう1つの税金である軽自動車税は廃車をしても還付されませんのでご注意ください。
重量税の還付金がひと目でわかる早見表
重量税の還付の仕組み・注意点についてご説明したところで、重量税の還付金がいくらになるか早見表で見ていきましょう。
下記は、還付額を求める計算式「車検の残り期間(1ヶ月単位)×1ヶ月分の重量税」で算出した還付額になります。
縦軸が車検の残り期間、横軸が車両重量になります。
車検の残り期間 | 軽自動車 | 0.5t以下 | 0.5超~1t以下 | 1t超~1.5t以下 | 1.5t超~2.0t以下 |
23ヶ月 | 6,325円 | 7,858円 | 15,716円 | 23,575円 | 31,433円 |
22ヶ月 | 6,050円 | 7,516円 | 15,033円 | 22,550円 | 30,066円 |
21ヶ月 | 5,775円 | 7,175円 | 14,350円 | 21,525円 | 28,700円 |
20ヶ月 | 5,500円 | 6,833円 | 13,666円 | 20,500円 | 27,333円 |
19ヶ月 | 5,225円 | 6,491円 | 12,983円 | 19,475円 | 25,966円 |
18ヶ月 | 4,950円 | 6,150円 | 12,300円 | 18,450円 | 24,600円 |
17ヶ月 | 4,675円 | 5,808円 | 11,616円 | 17,425円 | 23,233円 |
16ヶ月 | 4,400円 | 5,466円 | 10,933円 | 16,400円 | 21,866円 |
15ヶ月 | 4,125円 | 5,125円 | 10,250円 | 15,375円 | 20,500円 |
14ヶ月 | 3,850円 | 4,783円 | 9,566円 | 14,350円 | 19,133円 |
13ヶ月 | 3,575円 | 4,441円 | 8,883円 | 13,325円 | 17,766円 |
12ヶ月 | 3,300円 | 4,100円 | 8,200円 | 12,300円 | 16,400円 |
11ヶ月 | 3,025円 | 3,758円 | 7,516円 | 11,275円 | 15,033円 |
10ヶ月 | 2,750円 | 3,416円 | 6,833円 | 10,250円 | 13,666円 |
9ヶ月 | 2,475円 | 3,075円※ | 6,150円 | 9,225円 | 12,300円 |
8ヶ月 | 2,200円 | 2,733円 | 5,466円 | 8,200円 | 10,933円 |
7ヶ月 | 1,925円 | 2,391円 | 4,783円 | 7,175円 | 9,566円 |
6ヶ月 | 1,650円 | 2,050円 | 4,100円 | 6,150円 | 8,200円 |
5ヶ月 | 1,375円 | 1,708円 | 3,416円 | 5,125円 | 6,833円 |
4ヶ月 | 1.100円 | 1,366円 | 2,733円 | 4,100円 | 5,466円 |
3ヶ月 | 825円 | 1,025円 | 2,050円 | 3,075円 | 4,100円 |
2ヶ月 | 550円 | 683円 | 1,366円 | 2,050円 | 2,733円 |
1ヶ月 | 275円 | 341円 | 683円 | 1,025円 | 1,366円 |
たとえば、1.5t超〜2.0t以下の普通車を車検12ヶ月残っている状態で廃車すると、重量税の還付は16,400円になります。
還付金は申請してから約2ヶ月半で受け取れます。
使用済自動車の最終所有者の住所を所轄する税務署から指定された金融機関の預貯金口座に着金があります。
そのほか、ゆうちょ銀行か郵便局に出向いて受け取ることも可能です。
重量税の申請書類は廃車申請書と一体になっている
重量税の還付金を受け取る手続きは、廃車申請書(永久抹消登録申請または解体届出書)と一体になっています。
(参照:自動車重量税の申請書類記載のポイント)
つまり、陸運局(運輸支局)で廃車手続きをすれば、重量税の還付申請を同時にできます。
手続き方法を3STEPで説明すると、下記の通りです。
- 解体業者に車を解体してもらう
- 陸運局(運輸支局)で廃車手続きをする
- 還付金を受け取る(2ヶ月半後が目処)
まずは車を解体してもらえる業者を探します。
解体が完了すると「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」を業者から報告されるので、陸運局に行って廃車手続きをします。
その後、およそ2ヶ月半経つと重量税の還付を受け取れます。
普通車と軽自動車で廃車手続きや必要なモノは異なります。
詳しくは下記をご参照ください。
廃車買取業者に依頼すれば還付金がスムーズに受け取れる
上記のように、重量税の還付金の手続きは、車を解体してもらう業者を探す手間や陸運局で手続きをする手間が発生します。
陸運局は平日9〜16時の営業の場合が多く、平日の会社勤めの方にはハードルが高いです。
もし、手続きを丸投げしたい方は、廃車買取業者に頼むのがおすすめです。
車の解体や、書類の記入など煩わしい手続きもすべて代行してくれ、還付金をスムーズに受け取れます。
当サイト【ハイシャル】 も廃車買取業者の1つ。
これまで30万件以上の廃車の相談を受けてきた実績があり、廃車のプロに手続きを丸投げできます。
手軽に重量税の還付金を受け取りたい方はぜひ一度ご相談してくださいね。