「エンジンから変な音がするけど、これってウォーターポンプの故障?」
「ウォーターポンプ故障の修理で5万円の請求がきたけど、相場はいくら?」
「ウォーターポンプが故障した車は、もう乗れなくなるの?」
ウォーターポンプに関して、このようなお悩みはありませんか?
ウォーターポンプは小さな部品ですが、車の基本的な機能である「走る」ことに直結する、欠かせない重要なパーツです。
ウォーターポンプが壊れてしまうと、エンジンにダメージが加わり、動けなくなることもあります。
この記事では、以下のようなウォーターポンプの故障にかかわる情報をすべてお伝えします。
- ウォーターポンプの故障を確かめる方法
- ウォーターポンプの故障の原因
- ウォーターポンプのお得な修理方法
この記事を読めば、ウォーターポンプの故障が疑われる時に、何をすれば良いのか全てわかります。
メーカーを選択してください 国産車 トヨタ レクサス 日産 ホンダ マツダ スズキ 三菱 ダイハツ いすゞ 光岡自動車 日野自動車 UDトラックス 輸入車 メルセデス・ベンツ AMG BMW BMWアルピナ アウディ フォルクスワーゲン オペル ポルシェ スマート キャデラック シボレー ビュイック ポンテアック ハマー GMC フォード リンカーン クライスラー ダッジ ジープ ロールスロイス ベントレー ジャガー ランドローバー ロータス ローバー ボルボ サーブ プジョー ルノー シトロエン フィアット アルファロメオ フェラーリ ランボルギーニ マセラティ ランチア ヒュンダイ その他・不明 車種を選択してください 走行距離を選択してください 10万キロ以上でも高価買取! 2万km未満 2万~4万km 4万~6万km 6万~8万km 8万~10万km 10万~15万km 15万~20万km 20万km以上 都道府県を選択してください 全国どこでもお引き取り無料! メーカーを選択してください 国産車 トヨタ レクサス 日産 ホンダ マツダ スズキ 三菱 ダイハツ いすゞ 光岡自動車 日野自動車 UDトラックス 輸入車 メルセデス・ベンツ AMG BMW BMWアルピナ アウディ フォルクスワーゲン オペル ポルシェ スマート キャデラック シボレー ビュイック ポンテアック ハマー GMC フォード リンカーン クライスラー ダッジ ジープ ロールスロイス ベントレー ジャガー ランドローバー ロータス ローバー ボルボ サーブ プジョー ルノー シトロエン フィアット アルファロメオ フェラーリ ランボルギーニ マセラティ ランチア ヒュンダイ その他・不明 車種を選択してください 走行距離を選択してください 10万キロ以上でも高価買取! 2万km未満 2万~4万km 4万~6万km 6万~8万km 8万~10万km 10万~15万km 15万~20万km 20万km以上 都道府県を選択してください 全国どこでもお引き取り無料!
【簡単チェック】ウォーターポンプ故障の前兆4選
ウォーターポンプが故障すると、次のような症状が車に現れます。
- エンジンルームからの異音
- オーバーヒート
- 冷却水漏れ
- 水温計の数値が高い
上記の症状が見られないか、一度点検してみましょう。
ウォーターポンプ故障の前兆を見逃さないコツは、何よりも点検を行うことです。
簡単な点検であっても、行わないよりはずっと良い効果が見られます。
日頃からこまめに点検を行い、些細な異変も見逃さないよう心がけましょう。
エンジンルームからの異音
ボンネットから「キイキイ」、「ウォー」、「ガラガラ」のような音が聞こえた場合、ウォーターポンプに不具合がある可能性があります。
ウォーターポンプの故障によって異音が発生している場合、その原因としては以下のようなものが考えられます。
- ウォーターポンプを構成する部品の破損・損傷
- 冷却水の漏れ
ウォーターポンプを構成する部品(メカニカルシール・シャフトベアリング・インペラー・ベルト)は強い衝撃を受けたり、潤滑油が少なくなった状態で使用したりすることで劣化します。
すると動きが悪くなり、異音を発生させることがあるのです。
またウォーターポンプが故障すると、冷却水が漏れてしまうことがあります。
漏れた冷却水がエンジンの外にあるファンベルト(エンジンの動力を伝えるベルト)に付着し、それが蒸発することで摩擦が起こるため、摩擦によって異音が発生するのです。
異音が発生するのは、不具合が初期段階の頃。エンジンにはまだ支障が出ていない可能性が高いです。
とはいえ、放置し続けると異音もどんどん大きくなっていき、重度の冷却水漏れやオーバーヒートに繋がります。
上記で紹介したような異音が聞こえないか、一度確かめてみてください。
オーバーヒート
ウォーターポンプは、エンジンの冷却水を循環させるパーツです。
そのためウォーターポンプが故障すると、冷却水が循環せず、エンジンを冷やせなくなってオーバーヒートを引き起こしてしまうのです。
オーバーヒートが発生すると、車に以下のような症状が発生します。
- 水温計がH(HOT)に近づく
- アクセルを踏むと異音が発生する
- エンジンの回転数が安定しなくなる
- エンジンルームから甘い匂いがする
- エンジンルームから水蒸気が出る
- アイドリングが安定しない
- スピードが出にくくなる
これらの症状が見られないか、一度確認してみましょう。
なお、以上の症状は軽度〜中程度のものです。
重度のオーバーヒートになるとより深刻な症状が現れ、車に大きなダメージを及ぼすことも少なくありません。
重度のオーバーヒートについては、後ほど詳しく解説します。
冷却水漏れ
冷却水(クーラント液)の漏れが起こるのも、ウォーターポンプ故障の症状の1つです。
冷却水とは、エンジンを冷やすための液体のことです。
冷却水が漏れると、エンジンの下で冷却水がしたたっていたり、エンジンの近くで乾燥して白い塊になっていたりすることがあります。
上記を踏まえて、一度エンジン付近を確認してみましょう。
そのほか、「冷却水の量が極端に減っている」「エンジンルームから甘い匂いがする」といった場合も冷却水漏れを起こしている可能性があります。
こちらも合わせてチェックしてみてください。
冷却水が漏れる原因と修理費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
水温計の数値が高い
水温計は、冷却水の温度を測るパーツです。
水温計の数値が高い場合、ウォーターポンプが故障している可能性があります。
ウォーターポンプが故障すると、冷却水を冷やすラジエーターに冷却水を送ることができず、水温が上がるためです。
水温計の数値が高くなる原因は、ウォーターポンプ故障以外も考えられますが、他の症状と総合して、ウォーターポンプ故障を診断する1つの材料にできます。
ウォーターポンプ故障の原因は2通り
ウォーターポンプが故障する主な原因としては、以下の2つが挙げられます。
- ポンプ本体の経年劣化
- 冷却水の劣化や漏れ
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
本体の劣化による故障
ウォーターポンプの寿命や使用に伴う劣化が、故障の原因となるケースがあります。
ウォーターポンプの寿命は、年数にして10年、走行距離にして10万キロであるとされています。
ウォーターポンプが故障した方の中でこの数値を超えている方は、寿命が来たと考えましょう。
また、自動車には「持病」と言われる、「この車種・型式はこの故障が多い」というものも多くあります。
特に冷却系統は、多くの車種で故障しやすいパーツであるため、このような「持病」が原因で故障するケースも往々にしてあるのです。
冷却水の劣化や漏れによる故障
冷却水の劣化は、時にウォーターポンプ故障の原因となりえます。
冷却水は、使用期限が守られた綺麗なものを使用することが大切です。
古い冷却水がウォーターポンプの中を循環すると、内部の金属部分を劣化させ、ウォーターポンプを故障させます。
冷却水は、2年程度での交換が推奨されています。
ウォーターポンプが故障しないよう、定期的な交換を心がけましょう。
冷却水が漏れる原因と修理費用について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ウォーターポンプの交換費用の目安は2〜5万円
後に説明するように、ウォーターポンプの故障を放置した場合、大きな事故につながる可能性もあるため、早急に修理しなければなりません。
多くの場合、ウォーターポンプは2〜5万円程度で修理できます。
内訳としては部品代が1〜2万円、工賃が3万円に収まるくらいです。
なお、車の構造によっては、例外的に工賃がかさむケースもあります。
たとえばオイルポンプ(エンジンオイルをエンジンのさまざまな場所に送り込むポンプ)がウォーターポンプと一体になっている車の場合、修理の際に手間がかかります。
このような場合は、7万円程度の高い費用が発生することもあるのです。
ウォーターポンプは他のパーツと同時交換がお得
ウォーターポンプは重要部品であるため、早めに修理した方が良いことはお分かりいただけたでしょう。
とはいえ、やはり数万円という出費は大きいもの。「少しでも安くする方法はないか」と感じた方も多いはずです。
ウォーターポンプの交換費用を安くしたい方は、他の冷却系統の部品を一緒に交換することをおすすめします。
一緒に交換すべきパーツの例は、以下の通りです。
- タイミングベルト
- ラジエーター
- ホース類
- ラジエーターファン
- サーモスタット
一緒に交換した方が良い理由は、ウォーターポンプ単体で修理交換を行うと、その後も故障と修理の繰り返しになるリスクがあるためです。
ウォーターポンプが劣化したということは、ウォーターポンプだけでなくその周りにあるパーツも同じくらい劣化しているケースがほとんど。
現在壊れているのがウォーターポンプだけであっても、その他のパーツももうすぐ交換時期を迎える可能性が高いです。
「ウォーターポンプを交換した直後に他のパーツが壊れて、それをまた交換した」ということを何度も繰り返していけば、修理した回数だけ工賃がかさんでいきます。
一方で、ウォーターポンプを交換するついでに他のパーツも一気に交換しておけば、1回分の工賃で済むため、合計の出費が抑えられます。
特に、車のエンジンを正常に動かすために重要なパーツ「タイミングベルト」は、同時交換が強く推奨されるパーツです。
というのも、ウォーターポンプとタイミングベルトは、交換時期の目安がどちらも走行距離10万キロだとされているため。
「複数のパーツを一気に交換する」と聞くと、一見「むしろ出費が多くなっているのでは」と感じるでしょう。
しかし長い目で見ると、一緒に交換する方が金銭的にベストな方法なのです。
【修理不可能】ウォーターポンプの故障を放置するとヤバい!
ポンプの故障を放置すると、やがて重度のオーバーヒートを引き起こすリスクも。
重度のオーバーヒートになると冷却水が蒸発してしまい、水温が正しく測定できずC(COOL)を指したり、大量の煙が発生したり、車が全く動かなくなったりといった異常が現れます。
さらに最悪の場合、車両火災につながるリスクもあります。
重度のオーバーヒートにまで到達すると、修理で直すことはほぼ不可能に。
この場合、数十万円かけてエンジンのオーバーホールや載せ替えをする必要があります。
ウォーターポンプの修理だけであれば2〜5万円で済んでいたところが、数十万円まで膨らむのは惜しいものです。
ウォーターポンプの故障は決して放置しないようにしましょう。
ウォーターポンプの交換費用が高額なら車を手放すことも検討
ウォーターポンプは2〜5万円程度で修理できますが、車種によっては7万円程度かかることもあります。
タイミングベルトと同時に交換し工賃を抑えたとしても、結果的に修理費用が10万円を超えてしまうことも。
そんなときは車を売却して、新しく乗り換える選択肢もあります。
車を手放す場合は、中古車買取業者・ディーラーなどがメジャーですが、ウォーターポンプやタイミングベルトが故障していると値段がつかないことも多いです。
そんな時におすすめしたいのが廃車買取業者です。
廃車買取業者とは、故障車や事故車、過走行車などを専門的に買取している業者。
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