【2024年版】壊れない軽自動車ランキング10選！故障の少ない車種はコレ

2024 3/29

2024年3月29日

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「軽自動車が欲しいけど、失敗したくないから故障しにくいものを選びたい！」

上記のようにお考えではありませんか？

せっかく車を購入したにも関わらず、すぐに壊れてしまってはショックなもの。

できるだけ壊れにくく、コスパのよい軽自動車に長く乗りたいですよね。

実は同じ軽自動車であっても、壊れやすいものと壊れにくいものが存在します。

当記事では日本自動車耐久品質調査（VDS）や日本自動車初期品質調（IQS）、長く車の整備士を続けている方の情報などをまとめたデータを元に、壊れにくい軽自動車を紹介していきます。

5月中に廃車すると

最
大 23,000

※普通自動車（1600CC）の場合※軽自動車には自動車税の還付制度はございません※自賠責・重量税の還付金は買取価格に含めて提示します。

軽自動車のタイプを5つに分けて紹介

軽自動車とは、日本の車の中でも小型かつ排気量が660cc以下の車を指します。

軽自動車には大きく分けて5つの種類が存在し、それぞれ異なる特徴やメリットを持っています。

スタンダード（セダン）

価格が比較的リーズナブルで、燃費性能が良いタイプです。他のものに比べるとやや車内は狭め。

とはいえ価格が安く、機能も充実しているところから、安定した人気を誇っています。

ワンボックス

エンジンなどの走行に必要な装置を車の下の方に収めているタイプ。室内が広くなっている点が特徴です。

さらに積載性にも優れており、荷物をたくさん積み込むことが可能です。

積載能力の高さなどから、商用車として使われることも多いタイプです。

SUV

SUVは、スポーツやレジャー向きの装備を持った車です。

高い走破性を持っており、舗装されていない道路や荒地でも走行しやすい点が特徴で、車高が高く、大きなタイヤを搭載しています。

ハイト

ハイトは代表的な軽自動車のひとつで、車高が高いゆえに車内が広めになっている点が特徴です。

室内の居住性が高い上、積載性や走行性能にも優れています。

総合的に見てバランスの良い車だと言えるでしょう。

スーパーハイト

スーパーハイトは、ハイトタイプよりもさらに100mm以上高い車です。

車内空間が広めとなっていることから、レジャーや子育て世代におすすめ。ほとんどが1.3m以上の高さを車内に持っているため、子どもを立って着替えさせることも可能です。

上記の通り、同じ軽自動車であっても種類によってその特徴は大きく異なります。

軽自動車を購入する際には、壊れにくさだけでなく、自分のニーズに合った車を選択できるように、タイプごとの特徴についても注意しましょう。

【メーカー別】壊れにくいおすすめの軽自動車12選！

軽自動車の概要やメリットについてわかったところで、ここからは壊れにくいおすすめの軽自動車をメーカー別に紹介していきます。

当記事で紹介するメーカーは以下の通りです。

ダイハツ
スズキ
ホンダ
トヨタ
日産
三菱
スバル

それぞれのメーカーごとに、おすすめの車を見ていきましょう。

【ダイハツ】ムーヴキャンバス

ダイハツは、2020年日本自動車耐久品質調査（VDS）と2022年の日本自動車初期品質調査（IQS）のブランド別ランキングにおいて、堂々の第1位の評価を得ています。

その中で2020年、2021年の日本自動車耐久品質調査と、2022年の日本自動車初期品質調査でも連続してセグメントアワード　軽スーパーハイトワゴン第１位の実績を誇っているのがムーヴキャンパスです。

丸みを帯びたデザインと淡く可愛らしい色合いから、女性に人気の高い車種です。

荷物を積むスペースが広いため、旅行やレジャーによく行かれる方にもおすすめです。

さらに後部座席の下にも収納が用意されており、積載性にも優れた車です。

後席はスライドドアになっているため、隣の車にぶつけるリスクが少ない上、子供やお年寄りでも安心して乗り降り可能です。

なお、値段はやや高めとなっています。

【ダイハツ】ミライース

続いては、ダイハツの「ミライース」。

2021年の日本自動車耐久品質調査　セグメントアワード　軽セダン第１位がダイハツのミライースです。

ミライースは車体を大きく軽量化することに成功しており、それにより空気抵抗を減らしています。

空気抵抗が少ないことで無駄なエネルギーを使う必要がなくなったため、ハイブリットカーと同程度の低燃費を実現しています。

燃費の良い車でありながら、価格は100万円以下とリーズナブルな点も特徴のひとつ。

エコかつお財布に優しい車を求める方におすすめです。

【スズキ】ワゴンR

続いては、スズキのおすすめ車種について見ていきましょう。

スズキは、2020年、2021年の日本自動車耐久品質調査（VDS）ブランド別ランキングで第4位。2022年日本自動車初期品質調では第３位にランクインを果たしています。

また軽自動車のセグメント別ランキングでは同社のワゴンRが第2位の評価を獲得。

2003年度から2011年度までの車名別販売台数1位を獲得していた人気の軽自動車でその耐久品質でも2位という成績に。

万が一の際に被害を軽減してくれるブレーキアシストや衝突警告機能といった機能も搭載しており、ドライバーの安全を守るシステムも充実しています。

【スズキ】アルト

続いては、スズキの「アルト」。

2021年日本自動車初期品質調では、セグメントアワード　軽セダンにて第２位を記録。

アルトは燃費の良さが有名な車で、軽自動車の中で最も良い数値である37.0km/Lという高性能を誇っています。

さらに最低価格は90万円と、圧倒的にリーズナブルな点も魅力のひとつだと言えるでしょう。

購入価格も抑えられる上、燃費がいいことで維持費もかかりにくいため、財布に優しい1台です。

【ホンダ】N-ONE

続いては、ホンダのおすすめ車種について見ていきましょう。

ホンダは2020年、2021年の日本自動車耐久品質調査（VDS）ブランド別ランキングで第5位、2022年の日本自動車初期品質調のブランド別ランキングでは堂々の第２位という成績に。

その中でもホンダの「N-ONE」は軽自動車のセグメント別ランキングでは第3位にランクイン。

衝突安全性能評価においても「Bランク」。さらに予防安全性能評価においては最高の「Aランク」を獲得しています。

これらの評価を総合した自動車安全性能2021では、5段階中上から2番目に高い評価である星４を獲得しており、安全性も非常に高い車です。

N-ONEは、ホンダが開催するレース「N-ONEOWNER‘SCUP」で使用されている車でもあるため、軽自動車でありながら、レースができるほどの頑丈さを持っているのです。

他にも、周りの状況を認識して運転をサポートするシステム「HondaSENSING」や音などで警告して衝突を防ぐ「衝突軽減ブレーキ（CMBS)」など、安全性にこだわったシステムも多数搭載しています。

【トヨタ】ピクシスシリーズ

トヨタで軽自動車を購入するのであれば、ピクシスシリーズをおすすめします。

ピクシスシリーズは、トヨタにおける数少ない軽自動車。

中でも「ピクシスエポック」は、35.2㎞/Lと非常に燃費の良い車として有名です。

以下の車種は、特に人気の高い車種ですよ。

ピクシス　エポック
ピクシス　ジョイ
ピクシス　メガ

トヨタユーザーの方は、現在お持ちの車に加えもうひとつ購入するセカンドカーとしてもおすすめです。

【日産】ルークス

続いては、日産のおすすめ車種「ルークス」です。

2021予防安全性能評価において満点という、軽自動車初の快挙を叩き出した車種。

衝突安全性能も86%を超えてAランクと、安心感に高い信頼をおける車です。

「事故自動緊急通報装置」の導入によって、車の安全性を評価する「自動車アセスメント」では総合評価ファイブスター賞を獲得しました。

走りに余裕が欲しい方は、ターボエンジンを搭載している「ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション」がおすすめ。

パワーがあって走りやすいため、高速を走ることの多い方や大人数で乗ることの多い方はぜひ検討してみてください。

【三菱】ekワゴン

続いては、三菱のおすすめ車種「ekワゴン」です。

エンジン音を抑えてスマートに発進させるなど、質の高いドライブを実現できます。

さらにekワゴンは、安全性の面でも評価の高い車。

前の車との距離を一定にキープする機能や、道路の白線を検知して車線の中央走行をサポートする機能などを搭載しています。

ちょっとしたドライブに向いているため、特に「近所への買い物に使う」という方におすすめ。

可愛らしい見た目や車内の居心地の良さ、安全性の高さから女性に人気の一台です。

【スバル】ステラ

続いては、スバルのおすすめ車種「ステラ」。

歩行者・車との衝突を回避する衝突警報機能や、衝突回避支援ブレーキ機能などが搭載されており、安全性に優れた1台です。

スバルの車を選ぶ際は、アプライドモデル（マイナーチェンジされる車の識別用ナンバー）がC型以降のものを選択するのがおすすめ。

A型・B型はC型以降の車の改良前であるため、比較的不具合を起こしやすいとされています。

壊れにくい車を選びたいのであれば、C型以降の車を選ぶのが安心でしょう。

【スバル】プレオプラス

最後は、スバルのおすすめ車種「プレオプラス」。

燃料タンクやフェンダーに樹脂素材を使用することで、軽量感にこだわっています。

軽くて空気抵抗も少ないため、低燃費で乗り心地の良い1台となっています。

車内は頭上にゆとりを持たせたデザインとなっているため、快適にドライブを楽しめます。

体に近づけたハンドルとあえてやや遠目に設置してあるペダルによって、ゆったりとした姿勢で運転することが可能です。

実は故障しやすい軽自動車３選！

壊れにくいおすすめの車種についてわかったところで、続いては故障しやすい軽自動車について解説していきます。

以下の軽自動車はリコール対象が多く、故障しやすいとされています。

ダイハツ　タント　L375S・L385S型
スズキ　エブリイ　DA17・DA64型
ホンダ　バモス　ＨＭ１・ＨＭ２型

なお故障するかどうかは車の乗り方によっても変わるため、一概には言えないという点については覚えておきましょう。

それぞれの車種について、以下で詳しく解説していきます。

ダイハツ　タント　L375S・L385S型

最初に紹介するのは、ダイハツの「タント　L375S・L385S」。

L375S・L385Sに関しては、以下のような不具合が起こりやすいとされています。

オイルの消費が早い
エンジンの不調
CVTの故障
ミッションの故障

CVTが故障した場合は修理費用が高額になってしまうケースもありますが、この型式はリコールの該当車とされているため、無償交換を行える可能性もあります。

スズキ　エブリイ　DA17・DA64型

続いて紹介するのは、スズキの「エブリイ　DA17・DA64型」。

エブリイのDA17・DA64は以下のような不具合が起こりやすいとされています。

エンジン不調による加速不良・オルタネーター（発電機）の故障
エアコンの故障
ハブベアリングの故障による走行中の異音
オイル漏れ

長年愛されている有名な車ではありますが、以上のようにさまざまな故障の報告が上がっており、リコールの対象に入っています。特に発電機は夏の暑い日などは高温になり劣化が進んでしまうようです。

ホンダ　バモス　ＨＭ１・ＨＭ２型

最後に紹介するのは、ホンダの「バモス　ＨＭ１・ＨＭ２型」。

ＨＭ１・ＨＭ２型もリコールの該当車であり、故障に関する声としては以下のようなものが挙げられます。

オイル漏れ
シリンダヘッドプラグの不具合

維持費の安さや居住性の高さに定評のあるバモスですが、こちらの型式もリコールの対象車に入っており、冷却時の長時間運転や短距離での走行が多い場合は発煙等のリスクもあります。

軽自動車を長持ちさせる３つのポイント

ここまで壊れにくい軽自動車と故障しやすい軽自動車について紹介してきました。

壊れにくい軽自動車を選ぶことで、長持ちしやすくなります。

とはいえ日々のメンテナンスを怠ったり、不適切な乗り方をしていたりすれば車の寿命はどんどん短くなっていってしまうもの。

一年でも長く乗り続けたいという方は、長持ちさせるためのポイントを日頃から意識することをおすすめします。

特に押さえておきたいのは、以下の3つ。

定期的にエンジンオイルを交換する
エンジンに負荷をかけるような走行をしない
車を定期的に運転する

それぞれについて、順に見ていきましょう。

定期的にエンジンオイルを交換する

車のエンジンオイルは、定期的に交換を実施するようにしましょう。

エンジンオイルとは、エンジンに関するパーツをスムーズに動かす潤滑油のこと。

エンジンオイルの交換を怠ると、徐々にエンジンが劣化していき、やがて故障に陥ります。

エンジンは車の心臓部であるため、エンジンの故障は車の故障に直結します。

壊れたエンジンを直すためには、数十万〜数百万円という大きな費用がかかるケースも。

経済面で大きく損をしないようにするためにも、定期的にオイルを交換して劣化を防ぎましょう。

エンジンに負荷をかけるような走行をしない

次に、エンジンに負荷がかかるような走り方は極力避けるようにしましょう。

具体的には、以下のような行為が挙げられます。

エンジンをかけてすぐに走り出す
長い間アイドリングにしておく

エンジンをかけた直後は、まだエンジンの全体にオイルが行き届いていません。

この状態で走り出そうとすると、オイルによる潤滑がうまく行かず摩耗してしまうリスクが高まってしまうのです。

また、長い間アイドリング状態にしておくのも危険。

アイドリング中はエンジンが不完全燃焼の状態になりやすいため、燃えカスが発生しやすくなります。

すると燃えカスによってエンジンの中に汚れが溜まっていき、悪影響を引き起こしやすくなるのです。

車を定期的に運転する

最後に、車を長期間放置せず定期的に運転するようにすることをおすすめします。

車を1ヶ月などの長い間放置していた場合、以下のような問題が生じる可能性が出てくるためです。

自然放電が起こってバッテリーが上がる
タイヤが劣化する
エアコンから嫌な臭いがする
ガソリンが劣化する

上記のような事態を防ぐためにも、できれば一週間に30分程度は走行するのが理想です。

まとめ

最後に内容をおさらいします。

当記事では、壊れにくい軽自動車・壊れやすい軽自動車について解説してきました。

紹介してきたように、故障しにくいとされている軽自動車は一定数存在します。

同じ車に一年でも長く乗り続けたいという方は、当記事を参考に壊れにくい軽自動車を選んでみてください。

これから車を乗り換える方や車の処分に困っている方は、廃車買取業者に売るのがおすすめです。

車は中古車買取業者やディーラーでも売却できますが、古かったり故障箇所があったりするような車は価値が低いため、あまり良い値段をつけてもらえません。

一方、廃車買取業者なら、車自体の価値が低くても高価買取が期待できます。

車を資源にして再販したり中のパーツを売ったりする形で利益を出せることから、車の価値が利益に直結しないためです。

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