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2020/12/22

有限会社ワイズ原田とアライアンス合意のお知らせ

廃車買取のハイシャル(運営会社 ユニオンエタニティ株式会社)は、有限会社ワイズ原田とアライアンスを組むことで合意しました。

本取り組みを通じ、車の資源を無駄にしない循環型社会形成への一助を展開します。

使い終えた自動車を廃車として処理するだけでなく、まだ使用可能な自動車を中古車として市場へ再度流通させ、自動車の地球環境問題(大気汚染問題・地球温暖化問題)を解決することを目指します。

■目的

有限会社ワイズ原田とハイシャルでは、「まだ乗ることができる自動車を再利用する」取り組みとして、中古自動車輸出、自動車パーツの再利用など静脈物流を最大限に活用することで、解体、再資源化、廃棄物の発生を抑制して環境負荷の低減を図る循環型社会の形成を目指します。

そのために、自動車リサイクルに関する知識や技術の普及、知見の共有をはじめ、共通の目標や理想を掲げる企業同士が、業種や規模を超えて相談し合い、助け合う関係性の構築を目指します。

さらには、これらの取り組みを通じた新たな連携や協業による業界発展の可能性を探ります。

■背景

日本国内では、年間300万台もの自動車が廃車されていると言われており、廃車買取サービスの現場において、「まだまだ乗ることができる自動車なのに、日本では商品価値がないのでモッタイナイけど解体処理する」ということが珍しくはありません。

そんな日本では再販できない自動車であっても、アフリカをはじめとした新興国では“Used in Japan”の中古自動車として人気を博しており、毎年日本から100万台以上の中古自動車と中古自動車パーツが、200を超える国と地域に輸出されております。

しかしながら、日本国内の廃車サービスを取り扱う業者(以下、廃車業者)が直接海外販路を持っているケースは少なく、さらには廃車業者同士が海外輸出のために連携をしているケースも十分とは言えません。

また、近年の世界的なデジタル化する社会や、コロナ禍における生活様式の急激な変化は、ニューノーマルとして社会に定着するもので、企業にとってもその対応が急務となっております。

そんな急激に変わりゆく社会へ対応し、理想のカタチを現実化させるためには、コーポレート・コミュニケーションが不可欠で、今回のアライアンスの合意をきっかけに、永続的な協力関係の構築を目指します。