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車がオーバーヒートした原因と気になる修理代は?

2018年9月23日
オーバーヒートの対処法と修理代

走行中に、車が突然オーバーヒートになってお困りではないでしょうか?

 

あまり経験したことがないトラブルで、対処法もわからずに、パニックになってしまうことも。

 

 

「車が突然オーバーヒートした!どうやって対処すればいいの・・・」

 

「一度オーバーヒートした車に乗り続けていいのかな。原因はなんだろう・・・」

 

「修理工場に持って行ったら、いくらの修理費用がかかるのだろう・・・」

 

 

もし、オーバーヒートになっても、まずは慌てずに対処してください。

 

安全な路肩を探して、原因や対処法を考えましょう

 

 

今回の記事では、その考えられる原因について、効果的な対処法について、修理費用の相場について、解説します。

 

今後の、オーバーヒートした車との付き合い方の参考にしてください。

 

車のオーバーヒートとは?

 

車のオーバーヒートとは、エンジンが正常に機能する温度を超えて異常に熱くなった状態です。

 

さらに正確に言うと、エンジンの冷却水の温度が適正の水温を超えて熱くなった状態。

 

オーバーヒートを起こした状態で走行を続けると、エンジントラブルの原因に繋がり、最悪の場合には走れなくなります。

 

買い替えや廃車にする必要も出てくるので適切に対応くださいね。

 

 

◇冷却水とは?

 

冷却水とは

 

エンジンを冷やしてオーバーヒートを起こさないようにする、エンジンの錆びを防ぐためのものです

 

別名ではラジエーター液、クーラント液とも呼ばれます。もし冷却水がなければエンジンは10分も持ちません。

 

それぐらい車にとって重要なものです。冷却水は、など着色されています。また、独特の臭いもします。

 

 

もし冷却水のトラブルの場合、比較的簡単に判断できるでしょう。(走行中以外の時)

 

一般的な交換時期は約2年と言われています。交換費用も5000円程度です。

 

もしオーバーヒートしたら?最悪のケースを考えてきちんと交換をしておきましょう。

 

※車の使用頻度や状態によって交換時期は異なります。

 

こんな症状が出ていたらオーバーヒートかも|オーバーヒートは水温計のマークで判断しよう

 

 

こんな症状が出ていたら、あなたの愛車はオーバーヒートかも!?下のチェック項目から判断してみてください。

 

・水温計がHマークに近づいている、または超えている ・水温計がCマークを示している

・車の速度がいつもより遅く感じる

・エンジンが安定せずに動かなくなる

・アイドリングが保てない

・「カリカリ」「コロコロ」といった異音が聞こえる

・冷却水の甘ったるい臭いがする

 

このような症状が出ていたら、あなたの車はオーバーヒートしている可能性が非常に高いと言えます。

 

まず、確認すべきことは、「水温計」

 

エンジンに異常が起こると、その症状は最初に「水温計」に現れます。

 

水温計の針がHマーク付近まで迫っていると、オーバーヒート気味

 

水温計の針がHマークを超えていたら、深刻なオーバーヒート状態

 

そして、水温計がCマークを示している場合、冷却水の不足・漏れで末期症状です。

 

 

水温計以外で、オーバーヒートを判断するためには?

 

水温計がついていない(見当たらない)車にお乗り方もいらっしゃるかと思います。

 

水温計以外にもオーバーヒートしているか?判断するポイントとして、

 

・車がいつもより遅く感じる
・車のエンジンが安定して動かない
・アイドリングができない。エンジンが止まる
・アクセルを踏んだ時に「カラカラ」「コロコロ」といった異音が聞こえる
・冷却水の甘ったるい異臭がする

 

が挙げられます。水温計を確認できない車ならばこちらで判断してください。

 

また、いま起こっている車の症状から、どれほどのダメージ(深刻度)かを判断できます。

 

オーバーヒートの初期症状

 

・水温計の針がHマーク付近まで上がっている
・車の速度がいつもより遅い
・エンジンが安定しない
・「カリカリ」といった異音
・冷却水の甘ったるい異臭

 

これらの症状は初期症状です。車を運転していて普段となんだか違うなと思ったら水温計を確認してみましょう。Hマーク付近まで上がっていたら注意です。

 

初期症状で気付ければ、エンジン故障といった最悪のケースを防げる可能性があります。

 

オーバーヒートの中期症状

 

・水温計の針がHマークを超えている
・「キンキン」といった甲高い異音が聞こえる

 

水温計の針がHマークを超えて、キンキンといった甲高い音が聞こえたら中期症状です。

 

車に深刻なダメージが残さないように運転を控えましょう。

 

オーバーヒートの末期症状

 

・水温計がCマークを示している
・アイドリンクができなくなる
・アクセルを踏んでいなとエンジンが停止する
・エンジン内部から「コンコン」「コロコロ」といった異音がする
・焼け焦げた匂いがする

 

この段階になると、エンジンの故障まで繋がる可能性があります。決して放置しないで下さいね。

 

修理代も高額になる可能性があり、買い替えや廃車も検討しなければならない事態にもなりかねます。

 

オーバーヒート以外で車が動かないときはこちらの記事。

 

車が動かない原因と対処法は?緊急の場合はどこに電話したら良い?

 

 

オーバーヒートが進行すると?

 

オーバーヒートした車は走り続けて良い?

 

オーバーヒートの症状が進行すると、シリンダーヘッドガスケットの破損やエンジン内部の焼き付けなど、重要な故障に繋がります。

 

※シリンダーヘッドガスケットとは?冷却水やエンジンオイルが漏れないように防ぐ為のパーツです。

 

これが破損すると、マフラーから白煙(水蒸気)が出たり、エンジンに深刻なトラブルが生じます。

 

ちなみに、シリンダーヘッドガスを修理代(交換代)は、一般的には3万~10万円と言われています。

 

デリケートな部分なので自分で修理することも難しくプロに任せることがおすすめです。

 

決して安くない金額ですよね。オーバーヒートかな?と思ったらとにかく無理に運転するのはやめましょう。

 

愛車へのダメージを最小限にするために、早めに修理工場やディーラーに依頼することがおすすめです。

 

 

オーバーヒートしたらどうする!?|その3つの対処法

 

通勤中や家族とのドライブ中に、突然オーバーヒートを起こしてしまった場合、どのように対処したらいいでしょうか?

 

予想もしない展開に驚いてしまうかもしれませんが、落ち着いて対処してくださいね。順をおって説明していきます。

 

 

対処法①車を安全な場所に停めて、エンジンを切りましょう。

 

 

「もう少し走ってみよう。」「様子をみてみよう。」その思いが、エンジンに深刻なダメージを与えてしまう可能性があります。

 

「もしかしてオーバーヒートかな?」と思ったら無理せずに、安全な停止場所を探して、エンジンを切りましょう。

 

●チェックポイント

 

水温計をチェックしてみましょう。Hマーク付近を示している場合は「オーバーヒート気味」。

 

Hマークを超えていたら深刻なダメージに繋がる可能性ある状態。

 

Hマーク付近を示している場合、アイドリング状態を保ってください。

 

シリンダーヘッドガスケットが破損するようなケースには至らずに、水温が下がればそのまま走行できる可能性もあります。

 

ただし、異常が収まったとしても油断せずになるべく早く修理工場へと持っていきましょう。

 

点検することで深刻な状態になるのを防いでください。

 

対処法② 冷却水の量をチェックしよう。

 

ここで冷却水の量をチェックする前に注意点を。ここは必ず読んでくださいね。

 

冷却水の残量を確認しようと、ボンネットを開けるとエンジンルームは熱くなっているので火傷をする可能性があります。

 

白煙が吹き出している場合などは、いきなりボンネットを開けずにエンジンルームの熱を逃してから作業をしてください。

 

また、ラジエーターキャップを開ける際、ラジエーター内部の冷却水は120度近い熱湯になっている可能性があります!そして、圧力の関係から熱湯が飛びだす危険性が・・・・。

 

冷却水の量や漏れを確認する時は、必ずエンジンが冷えている状態で確認してください。急いで確認しようと火傷しないよう充分に注意してくださいね。

 

こういった確認作業が苦手なかた・不安なかたはJAFや加入している車保険のロードサービスに連絡することをおすすめします。

 

ボンネットを開けて、まずはリサーバータンク内の冷却水をチェックします。

 

冷却水が減っている場合は補充しましょう。緊急の場合は、水道水でも構いません。

 

※あくまでも緊急時の場合のみ。長期間での使用はしないで下さい。

 

極端に減っているならば、どこからか漏れている可能性があります。

 

 

ラジエーター本体の冷却水を確認する場合、↑でも書きましたが、必ずエンジンが冷えている状態で行いましょう。

 

熱湯が吹き出す危険性があります。冷却水が空であったり量が減っている場合、液漏れが考えられます。

 

単に冷却水が減っているだけならば、水道水(緊急時で冷却水がない場合)を補充することで、走行できる可能性があるので試してみて下さいね。

 

ただし、走行できたとしても、なるべく早く修理工場やディーラーの点検は受けてください。

 

※リサーバータンクとは?
冷却水を貯めておくタンクです。わざわざラジエーター内部を確認しなくても冷却水の残量を確認できます。
※ラジエーターとは?
ラジエーターとは、冷却水を冷やし、循環させ、エンジンを冷やす役割があります。ラジエーラーが故障すると、エンジンが高温になりオーバーヒートになります。

対処法3 JAFなどのロードサービスに依頼する

 

もっとも確実で安全なのは、JAFや自動車保険のロードサービスを利用することです。

 

エンジンの故障、車が走行不可、最悪の事態を防ぐためにも専門業者に依頼することがもっとも安全な選択と言えるでしょう。

 

迂闊にラジエーターを触って火傷をすると、車だけの問題で無くなります。よほどの自動車知識や修理経験がない限り、専門業者にお任せしましょう。

 

参照URL:JAF(日本自動車連盟)
http://www.jaf.or.jp/

 

 

オーバーヒートする5つ原因とは?|気になる修理代はいくらかかる?

 

車のオーバーヒートする原因は様々考えられます。しかし、主に原因として考えられることは5つに分類できます。

 

オーバーヒートの原因(修理箇所)により修理代も変わったり、二度と起こさないための対策にも繋がります。一緒に確認してみましょう。

 

※修理代は、メーカーや車種によって大きく異なります。あくまでも相場価格の目安と考えてくださいね!

 

 

原因1 冷却水の漏れ・不足

 

冷却水は、エンジンを冷却するのに必要不可欠のものです。(もう何度もお伝えしていきましたが。)

 

この冷却水が不足していたり漏れていたりするとエンジンが適性温度を超えて異常高温となり、エンジンに深刻なダメージに繋がります。

 

もしも、車の下から、赤色や青色に着色された水(冷却水)が漏れていたら、ラジエーターやウォーターポンプといった箇所から冷却水が漏れている可能性が高いです。

 

故障箇所の修理が必要です。

 

修理代の相場はこちらになります

 

・冷却水の交換 3000円~7000円
・ラジエーターの交換 3万~7万円
・ウォーターポンプの交換 2万~7万円

 

 

原因2 ウォーターポンプの不具合

 

ウォーターポンプとは、冷却水をエンジンへと循環させる役割を持っています。人間で言うと血液を循環させる心臓のような役割と言えます。

 

メーカーは一般的に10万キロ毎に交換することを推奨しています。走行距離が10万キロに近い場合、この不具合も考えられます。

 

基本的にウォーターポンプ自体が故障することは珍しく、ゴムホースの劣化などで冷却水がポンプまでうまく流れないことが原因とされます。

 

その循環がうまくいかないのでエンジンが高温になっていきオーバーヒートまで発展する恐れがあります。

 

また、修理代は相場として2万円~7万円程度になります。

 

 

原因3 電動冷却用のファンの不具合

 

電動冷却ファンとは、ラジエーターに風を送り冷却する役割を持っています。イメージとしては扇風機です。

 

渋滞などのノロノロ運転が続くとラジエーターに風が当たらないため、エンジンの温度が下がらずにオーバーヒートしてしまう可能性があります。

 

それを回避し、電動で行うのが電動冷却ファンです。

 

修理代は相場として3万円~10万円程度になります。

 

 

原因4 サーモスタットの不具合

 

サーモスタットとは、簡単に言うと「温度調節器」の役割です。冷却水の温度を管理します。

 

冷却水の温度が適温(約80℃~90℃)になるように制御し、オーバーヒートを防ぐ役割をしています。

 

修理代は、相場として1万円~2万円程度になります。

 

 

原因5 雪がラジエーターの前面を防ぐ

 

「雪が原因でオーバーヒート?」「極寒の地域でもオーバーヒートするの?」実は、雪が降っている時期や地域でも注意が必要です。

 

なぜなら、雪がラジエーターの前面を塞いでしまい外気を取り込めなくなるからです。

 

吹雪が吹く様な極寒地に住んでいるかたは、走行前に雪を払いのけて通気口を確保しておきましょう。

 

また、冷却水自体が凍ってしまうケースもあります。

 

まとめ

 

まずはじめに、オーバーヒートかなと思ったら、すぐに安全な場所に車を留めましょう。

 

次に水温計を確認しましょう。針がHマーク付近だったり超えていたらオーバーヒート状態です。

 

走行できない状態であれば、JAFなどのロードサービスに連絡。

 

走行できる状態になったとしても、なるべく早く修理工場に持っていきましょう。

 

 

気になる修理代です。(車種・状態・修理箇所によって異なるので参考価格として捉えて下さい。)

 

単に冷却水の不足・漏れであれば、数千円で済みます。

 

ただし、ラジエーター・ウォーターポンプなどの故障ならば、2万円~10万円の出費になりそうです。

 

エンジンの故障ならば、もっと高額に・・・。

 

修理工場に依頼する時は、見積もり金額をしっかりと出してもらいましょう。

 

見積もり金額によって修理に出すのか、廃車にするのか検討材料をされるのがベストでしょう。

 

年式も新しく他に異常が見当たらない場合は、修理して乗り続けるのがベストだと思います。

 

逆に、年式も走行距離も経っているならば、相応の修理代になるでしょう。

 

見積もり金額が想像以上に高額であれば、廃車にする選択肢がベストだと思います。ご家族とも相談しながらしっかり考えてみてください。

 

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