交通事故全体のうち、高齢者が占める割合は年々増加傾向にあります。
事実、高齢者の運転が引き起こしてしまう悲しい事故は社会問題ともなっています。
「運転に自信がなくなってきた」
「運転中、ヒヤリとするシーンが増えてきた」
上記のように感じている方は、免許返納を視野に入れることをおすすめします。
免許返納を行う場合、車が運転できなくなるという不安を大きく感じる方も多いでしょう。
しかし、日本では免許返納を行ったあとにお得かつ楽しくお出かけできるような仕組みも整えられています。
当記事では、免許返納の際の手続き方法、および免許返納におけるメリットとデメリットについて解説します。
免許返納をご検討中の方は、ぜひお読みください。
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※普通自動車(1600CC)の場合※軽自動車には自動車税の還付制度はございません※自賠責・重量税の還付金は買取価格に含めて提示します。
免許返納の手続き方法を解説!
免許返納は、ほとんどの人にとって一生に一度の手続きです。
初めてのこととなるため、「どこでどのように行ったら良いのか」「お金は取られるのか」とさまざまな不安や疑問を抱えている方がほとんどでしょう。
そこで、まずは免許返納の手続き方法を解説します。
免許返納の方法は、返納するご本人が手続きをするパターンとご家族が手続きをするパターンの2つがあります。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
ご本人が免許返納手続きをする場合
まずは、ご本人が免許を返納する場合について解説します。
免許返納の手続きは、主に以下の施設で行えます。
・運転免許センター
・試験場
受付時間や営業日、現在の対応状況などは施設によっても異なります。
「せっかく行ったのに受け付けていなかった」というようなことがないよう、事前にネットで最寄りの対象施設について調べておくことをおすすめします。
返納の際に持っていくべきものは、主に以下の2つです。
・印鑑
施設によっては押印しなくて良い場合もあるため、印鑑は使用しないケースもありますが、念のため持っていくのが安心です。
対象施設に行き、施設で受け取れる「運転免許取り消し申請書」に必要事項を記入します。
必要な場合は印鑑を押し、免許証と一緒に提出すれば完了となります。
免許の返納だけであれば30分前後と短い時間で行えるため、安心ですね。
本人が免許返納を行う場合、1点注意すべきことがあります。
注意点とは、施設まで車を運転して行ってはいけないということです。
免許返納の際に運転免許証を回収されるため、本人は帰り道に運転ができなくなってしまいます。
免許センターなどに行く際は、バスや電車などの公共交通機関、または家族が運転する車で向かうようにしましょう。
免許返納だけであれば、料金は発生しません。
なお、「運転経歴証明書」を申請する場合には1,100円の手数料が発生します。
運転経歴証明書とは、運転免許証に代わって身分証明を行える証明書のことです。
また、後ほど解説する高齢者運転免許自主返納サポートを受ける際にも必要となります。
運転経歴証明書は返納から5年以内であればいつでも交付してもらえますが、返納のついでに申請を行った方が二度手間とならず楽に済ませられます。
運転免許証とは違い、運転経歴証明書には有効期限が設定されていません。
そのため、一度申請すればその後は永久に利用できます。
警察署や運転免許センターで運転経歴証明書を発行する場合は、申請用の写真1枚が必要です。
写真は、過去6ヶ月以内に撮影したタテ3cm×ヨコ2.4cmのカラー証明写真が対象となります。
試験場で発行する場合には、施設内で写真を撮影してもらえるケースもあります。
運転経歴証明書の発行を同時に行う場合は、免許返納手続きにプラスして30分から1時間半ほど時間がかかります。
休日は混雑しますので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
なお、運転経歴証明書は申請してすぐに受け取れないケースもあります。
施設によっては、およそ2週間〜1ヶ月経ってから交付される場合もあるためご注意ください。
家族が代理で免許返納手続きをする場合
続いては、家族が代理で免許返納手続きをする場合について解説します。
免許の返納は、原則本人が行う必要があります。
なお、下記のようなやむを得ない事情をお持ちの場合は、家族の方が代理で手続きを行えます。
・本人が入院している
・本人が自宅や施設で療養している
手続きを行う施設や流れなど、基本的なことは本人の場合とほとんど変わりありません。
なお、家族が代理で免許返納手続きを行う場合は、免許書に加えて委任状が必要となります。
また、亡くなった家族の免許返納を行う際は死亡診断書も必要ですのでご注意ください。
そのほかにも、本人が自分で申請できないことを証明する書類が必要なケースもあります。
確実に書類を確認するためにも、住んでいる自治体に事前確認をとっておくことをおすすめします。 0120-932-037
免許返納をするメリット
続いては、免許返納をするメリットについて解説します。
免許を返納することによるメリットは、主に以下の2つです。
・さまざまな施設等をお得に利用できるようになる
免許を返納する場合、ほとんどの方は今までに乗っていた車を手放すことになります。
手放す際は廃車買取業者などの業者を利用するのが一般的ですが、場所によっては免許を返納することで通常の買取価格に数千円〜数万円ほど上乗せしてもらえるケースがあります。
一般ユーザーよりも高めに買い取ってもらえるというのは、大きなメリットだといえるでしょう。
もうひとつのメリットは、あらゆる施設や公共交通機関などをお得に利用できるようになることです。
当サービスについては、「免許返納の特典サポート」の項目で詳しく解説します。
免許返納をするデメリット
続いては、免許返納をするデメリットについて解説します。
免許返納によって車を運転できなくなるデメリットは、以下の3つが挙げられます。
・地方に住んでいる場合、生活が大変になる
・大きな荷物を運べなくなる
今まで車で移動を行っていた場合、車がなくなることで気軽に移動するのが難しくなります。
公共交通機関を使えば移動はできるものの、「多くの荷物を買って車に積んで帰る」ということは難しくなります。
特に高齢の方の場合、重い荷物を手で持って帰るのは大きな負担となるでしょう。
しかし、上記のデメリットについては「免許返納の特典サポート」の項で解説する「高齢者運転免許自主返納サポート」を利用することで解決できます。
免許返納の特典サポート
免許を返納すると、「高齢者運転免許自主返納サポート」というサポートが受けられるようになります。
免許を返納すると、「運転経歴証明書」が申請できるようになります。
運転経歴証明書を高齢者運転免許自主返納サポートの加盟店で提示すると、以下のようなサービスを受けられるようになります。
・スーパーや百貨店における配送の無料サービス
・温泉やホテルの利用料金割引
・電動車椅子やメガネ、補聴器の購入費用割引
・動物園や水族館、美術館の入場料金割引
・レストランの食事費用割引
車が運転できなくなることで、今までよりも気軽に移動するのが難しくなります。
しかし当サービスを利用することで、公共交通機関がお得に利用できるようになります。
車の代わりに電車やバスなどを利用すれば、車のようにさまざまな場所へ出かけられるようになるでしょう。
また、「移動はできてもたくさんの買い物をすることはできないのではないか」と不安に感じている方も多いはずです。
しかし、サポートの加盟店である百貨店などを利用すれば、買った商品を家まで無料で配送してもらえるケースもあります。
手荷物を増やさず気軽に買い物ができるため、体に負担をかけたくない高齢の方でも安心ですね。
さらに、公共交通機関や百貨店だけでなくさまざまな娯楽施設でもサービス対象のお店があります。
対象となる動物園や水族館などを訪れると、通常よりも安い料金で入場できたり、オリジナルの特典をプレゼントしてもらったりすることができるのです。
サービスの対象となるさまざまな施設に訪れることで、新たな楽しみを見つけるきっかけになるかもしれません。
電動車椅子や補聴器など、高齢の方にとっての必需品も負担を抑えて購入できるため、豊かな生活を後押しするサービスだと言えるでしょう。
高齢者運転免許自主返納サポートの対象となっている店舗は、「高齢者運転免許自主返納」というロゴマークが掲示されています。
対象店舗であるかどうかを見分ける際にご活用ください。
免許返納によって受けられるサービスは、都道府県によっても異なります。
具体的にどういった施設でどのようなサービスが提供されているのかについては、以下のリンクで確認できます。
https://www.zensiren.or.jp/kourei/return/relist.html
協賛店が各地域ごとに網羅されていますので、お住まいの都道府県のリンクをクリックしてご覧ください。
ちなみに、サポートを受けられる年齢は65歳以上と決められている場合がほとんどです。
免許の自主返納や運転経歴証明書の申請は何歳からでもできますが、サポートを受ける場合は対象年齢が決まっていますので、早期に免許を返納する方はあらかじめご注意ください。
車のお手放しならハイシャルへ
免許返納を行った後は、特に理由がない限り原則すぐに車を手放しましょう。
車を持っていることで、税金などの余計な出費が発生してしまうためです。
免許を返納し、愛車を手放したいとお考えの方は、ぜひハイシャルにご相談ください。
ハイシャルであれば、以下のような車であっても無料で処分することができます。
・事故に遭った車
・動かない車
・長い走行距離を走っている車
・水没してしまった車
・車検が切れた車
上記のような車は、中古車買取業者やディーラーに出すと処分のための費用を取られることもあります。
晴れ晴れした気持ちで免許を返納したいのに、最後の最後でお金を取られてしまっては惜しいですよね。
ハイシャルは廃車を0円で処分できるため、安心して車を手放すことができます。
また、廃車を処分する場合は中古車とは違い、永久抹消登録などの廃車手続きを行う必要があります。
廃車手続きは自分で行おうとした場合、かなりの手間がかかります。
かと言って中古車買取業者などに依頼すると、手数料を取られてしまうこともあるのです。
しかしハイシャルであれば、面倒な廃車手続きもすべて無料で代行いたします。
廃車のことを熟知した専門スタッフが手続きを代わりに行うため、スピーディかつ確実に手続きを進められます。
さらにハイシャルは、免許を返納される方にとって嬉しい特典も用意しています。
ハイシャルに車を売る際、運転経歴証明書を提示していただくと、買取保証を付与することができます。
保証金額は、以下の通りです。
・軽自動車:5,000円以上の買取保証
当保証は、運転免許証を自主返納された方およびそのご家族様が対象となります。
乗らない車は、所持し続けることで駐車場代金や保険料、自動車税といったさまざまな出費を家にもたらします。
余計なお金を取られてしまわないよう、免許を返納した際は早めに手放すことを強くおすすめします。
長い間乗ってきた車をお得に手放すチャンスですので、免許返納をお考えの方はぜひハイシャルにご相談ください。
まとめ
最後に内容をおさらいします。
長い間車に乗ってきた方の場合、免許を返納することには大きな不安がつきまとうかもしれません。
しかし免許返納を行うことで、公共交通機関や施設の割引サービスなどを受けることができます。
サービスを有効活用すれば、車がなくても買い物やお出かけを十分に楽しめるでしょう。
自主免許返納件数は、年々右肩上がりに増えています。
自分自身や大切な家族を守るためにも、「最近少し不安だな」と感じた方は、ぜひ免許の返納をご検討ください。
ハイシャルでは、免許返納者とそのご家族様が車を売る際に利用できる買取保証サービスを用意しています。
お得に愛車を手放したい方は、ぜひハイシャルをご利用ください。 0120-932-037